ロジテック『LDS-WMP300』開梱レポート

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一昨日オーダーしたウォークマン用ステレオスピーカー「LDS-WMP300」が当店に到着しました。こちらもNEX-5に続いて開梱レポートです。

 

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これはソニー製品ではなく、ロジテックさんの製品。ウォークマンのデザインロゴを取得している公式のウォークマンサードパーティ製品になります。

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ソニーにもSRS-NWT10Mという、ミニスピーカーが発売されているんですが、それはモノラルスピーカーで400mW出力となっていました。メーカーさんのホームページで仕様をみるとこちらのLDS-WMP300は1W+1Wのステレオ出力とのこと。

単なる外部スピーカーかと思いきや、電源をウォークマンから供給という言葉があります。どうやらウォークマンポートから出てきているイヤホン出力をそのまま出しているのではなく、ウォークマンから電源をもらってそれで出力を増幅しているみたいなんです。

だとすると、この「LDS-WMP300」って音質的にかなり期待ができるんじゃないの!?というのが事の始まり。実際に音を聞いたことがないので、試しに買ってみたわけです。

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サイズはこんな感じ。オレンジ色のものがエレコムさんの「LDS-WMP300」です。特にスイッチもなにもなくて、ウォークマンポートの端子がついているだけになっています。自動でウォークマンの出力を感知してアンプの電源も連動するとのこと。

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ボリューム調整もウォークマンのボリュームのままで使えるということで、使い方は完全に単なる外部スピーカーなんです。

ですが、アンプ内蔵で出力も純正スピーカーの5倍。しかもステレオ! 音質に期待がかかります。早速使ってみましょう。

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使い方は簡単で接続したらあとは普通にウォークマンを再生するだけ。スピーカーを内蔵しないウォークマンにとってはこれでどこへ行っても気軽に音声出力ができる、ラジカセ的な使い方ができるようにするアイテムなんですが。。。

うーん、意外と音量は小さめですね。

ボリュームをあげて20くらいにすると良い感じでなります。

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手に持ってみると、妙に音が軽くなります。この手のモデルは周りの反響も計算に入れているんでしょう。こうして周りに反響物がなくなるとまるっきり音質がかわります。

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うん、こうして置いて使うのが正解みたいです。左右のスピーカーから交互にギターの音が鳴る曲を再生してみるんですが、うーん、ほとんどステレオ感はないみたいです。ま、これだけスピーカーが近いとそれも無理はないですかね。

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で、比較のために、ここでソニーのSRS-NWT10Mを使うんですが、あらら!? こっちの方が音量は全然大きいですよ。しかも低域の鳴りがこっちの方が全然立派。

モノラルスピーカーなんですけど、音の広がり感もほとんど変わらないかも。

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LDS-WMP300と同じくらいの音圧(ボリューム20)に感じられるところをボリュームでいじって探すんですが、うーん、SRS-NWT10Mの方だとボリューム16くらいで良いところみたいです。

これ、明らかに電気信号から音への変換効率が、ソニー製SRS-NWT10Mの方が良いと思うんですけど。。。(^_^;)

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うーん、ちょっと音質的には期待はずれというか、SRS-NWT10Mを超えるものではなかったかも。ただ、こうして直立させることは円形のSRS-NWT10Mにはできないので、デザイン的にはエレコムさんの「LDS-WMP300」の方が楽しいかな?

私も高校の時にカセットのウォークマンを使っていましたが、休み時間とか放課後に、こうして置いておいてBGMにしながらおしゃべりしたりしていたことがあったなぁ。そんなときに使うなら、こっちの方がデザイン的に主張しそうだし目立てるかも。

ということで、あまり音質にはこだわらずに選ばれた方がよい気がしました。

 

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★ソニースタイル ウォークマン専用本体給電式スピーカー「LDS-WMP300」のご案内はこちらから
※こちらはエレコム製の本体給電式スピーカーです

 

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★ソニースタイル ミニスピーカー「SRS-NWT10M」のご案内はこちらから

※ こちらはソニー製のミニスピーカーです

 

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