ウクレレでスローライフ気分 第7回

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不定期連載でお届けしているウクレレ製作ですが、いよいよ今回で最終回です。今回で完成します。

前回はニス塗りから仕上げまでを行いましたが、今日は一気に楽器として完成するところまで作業をします。

 

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コンパウンドを使ってボディを仕上げたら、まず最初にするのがセル棒の取り付け。木工用ボンドをここでも使います。

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続いてヘッド部分にペグを取り付けるんですが、説明書の通りにやってもつけられませんでした。最初からヘッドに穴は作ってあるんですがやや小さいんです。入れにくい場合は穴を削ってください、って気軽に書いてありますが、ここでやすりが登場。

これも買いにはいかずに、家にあるものを使って削りましたが、なにも道具を持っていなかったらこれはきつかったです。

本当になにも道具を持っていなかったら、いったい、いくらかかったでしょうね。100円ショップで道具をそろえたとしても、本体価格の3500円と同じくらいかかってしまったかも!?

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指板を接着します。ここも木工バンドを使って貼ります。

ここのフレット部分は最終的に隠れてしまうことがわかっていたので、塗装でもやすりがけでも「との粉」でも、全部最初のテストはここの部分を使いました。とても大切なテスト部分だったんですが、これで見納めです。

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指板を接着。これでしばらくボンドが乾くまで半日放置することになります。

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指板の接着が出来たら、これが最後の工程になります。弦をはります。

弦は3種類入っていて、太い、普通、細い×2本でした。てっきりギターとベースと同じ関係の様に、ギターに準じた並びになっているかと思いきやウクレレは違いました。

手前の第1弦から細、太、中、細という順番で弦をはるんです。なので、コードとかまるっきりゼロから覚える必要があり、ギターと同じものではなかったことをここで初めて知ります。

なるほど、そうだったのか。。。これは弾けるようになるまで時間がかかるぞ。

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ということで、これでひとまず完成です。

次回は出来上がったウクレレの音をお聞かせしたいと思います。その音の収録の前にある程度練習をさせてください。ギターのコードが全然流用できないので、ちょっと困っています。

というか、ギターももう20年くらい触っていないし、コードを抑えるのにも難儀しています。これは時間がかかりますよ♪

 

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【ウクレレ関連blogエントリーはこちらから】

☆当店blog 12.12.15「第6回 コンパウンドで仕上げ!」 
☆当店blog 12.12.2「第5回 ニス塗り開始!」 
☆当店blog 12.12.1「第4回 ヤスリがけと『との粉』」
 
☆当店blog 12.12.1「第3回 埋め木を削ってブリッジ接着」 
☆当店blog 12.12.1「第2回 ネックってボンドでつけるの!?」 
☆当店blog 12.12.1「第1回 ウクレレ製作に必要な工具、材料」 

 

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