インテル RST サービスは実行されていません。

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久々のVAIO Zネタなんですが、今回はトラブルの話。ソニーストアさんからは展示機として貸し出していただいているんですが、ドッキングステーション、外付けキーボード、外部ディスプレイなどを接続して完全にお仕事マシンとして使わせてもらっているVAIO Z(クアッドSSD 256GB+Core i7マシン)なんですが、ちょっと困った表示が出ているんです。

 

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それがこちらの「インテル RST サービスは実行されていません」というメッセージ。タスクバーにたくさんのアイコンが出ていますが、このRSTサービスのものだけ黄色いビックリマークが出ていて、なにか異常が起こっているみたいなんです。

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アイコンを右クリックしてみると「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」という名前がありますが、これはどうやらRAIDを含めてインテルさんがストレージにアクセスするスピードを速くするためのソフトウェアということのようです。

一番下にアプリケーションを開くというのがあるので、これをクリックするんですが、エラーが出てアプリケーションが開けません。

明らかになにかの異常が起こっているようです。そういえば気持ち、ここのところOSが重くなっている様な気もしていて、Windows 7って1年に一度はリカバリーインストールをしないとダメなのかなぁ。。。とか思っていたところです。

で、何か解決方法はないかと調べてみたら。。。

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☆インテル ドライバーアップデートユーティリティー

どうやらこれで解決できそう。

ここはインテルさんのWindows Updateみたいなところの様で、アクセスして更新ドライバーの確認というのをすると、自動で自分のマシンのインテル系のドライバーをチェックしてくれるみたいなんです。

Windows UpdateはあくまでもWindows というソフトウェアのためのアップデート。ハードウェアに関してはVAIO Updateが行ってくれるものなんですが、なるほど、こういうものもあるんですねぇ。

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チェックしてみると、二つ、更新された新しいドライバーがあるとのこと。無線LANと有線LANのドライバーが更新できるそうです。

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早速、この二つのドライバーをダウンロード。意外と大きなプログラムでした。

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この2つのプログラムを順番にインストールしてみるんですが、インストール直後はまだ変化がなかったものの、一度、OSを再起動してみると。。。

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無事、インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーの黄色いビックリマークが消えて、緑のチェックマークに戻りました。

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アプリケーションを開くことも出来て、なるほど、VAIO Zの心臓部とも言えるクアッドSSDの管理画面が出て4基のSSDに問題がないことがわかりました。

見れば、新型VAIO Lシリーズにもインテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーは搭載されているようです。

 

私の使っているVAIO Zは常に最新のソフトウェアを入れるようにしていますし、Windows Uptade、VAIO Updateもチェックしています。それでもこの様な表示が出ていますので、おそらく2010年春モデルで登場した一世台目のVAIO Zをお使いの方には同様の表示が出ていると思います。

気になる方はチェックしてみてください。まだ半日しか経っていませんが、OS全体の動作が軽くなったような気がしています。(メーカーさんが推奨していることではないので、あくまで自己責任でお願いします。当店でもすべての動作環境での検証はしていませんのでトラブル時のサポートはできません。ご了承ください。)

 

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☆インテル ドライバーアップデートユーティリティー

 

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