【サイバーショット四国お遍路】エピソード2『完結編』

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前回までのあらすじ・・・サイバーショットのスタミナ性能を試すべく、3泊4日で始まったサイバーショットスタミナレビュー四国八十八カ所 お遍路の旅なのですが、最終日に大事件が待っていました。


朝の渋滞でリードタイムをほとんど失ってしまってギリギリのタイムスケジュールで進んでいたところになんと「全面通行止」の標識が登場! 予備タイムは10分しかないところで迂回路を進むことはできません! ここで旅はついに終了なのか!?


と思いきや、ここで店員佐藤の口から『秘密作戦B』の指令が発動! その『秘密作戦B』の全貌が今、明らかになります。




 


今までの話は下記のエントリーでご覧になれます。初めて、このエントリーからご覧になる方は是非、旅の記録、第1話からご覧ください。


やたら長いので、恐縮なんですが、この最後のエピソード2エントリーだけ読んでいただいても意味がわからないと思います。是非、ここまでの気が遠くなるようなエントリーをご覧いただいてから、今回のエントリーをお読みください。


あなたもそうすればblogお遍路さんです。


第1話  第2話  第3話  第4話  第5話  第6話  最終話前編  最終話後編


 


そして、ここまで8回に渡る長期連載エントリーにおつきあいくださった、皆さん、本当にありがとうございます。最終話からはいい加減、コマーシャルを入れすぎだろ!?と、昨日経理部長にもしかられました。しかし、こんなお遍路さん気分をblogで手軽に味わえたんだからいいじゃないですか!?


是非、広い心でお許しください。


今回のエントリーは本当に本当の最後のエントリーになります。


是非、土曜日の素敵なひとときを、今回のエントリーでお楽しみください。


 


では「サイバーショットスタミナテスト 四国八十八ヶ所の旅」最後のエントリーです。長い旅がここで終わります。


 


どうぞ!


 


 


 


時刻は最終日2006年10月19日(木)の朝10:30の話に戻ります。


 


『秘密作戦B』・・・これは旅に出発する前から準備していたことだったりします。実は四国八十八カ所の旅なんですが、実際に3泊4日で回れるモノなのか!というと、素人の私たちには判断がつきませんでした。


VAIOにインストールした「プロアトラスSV2 for VAIO」を使ってルート計算をしてみると、なんとか32時間で全ルートをまわれるとはじき出せるものの、実際にどれくらいの時間がずれるモノなのか?本当に回れるモノなのか? ずれるとしたらどの程度のものなのか? が全くわかりません。(実際にはほとんど計算通りに進みました。)


また、どんなトラブルが待ちかまえているのかも予想ができず、もし作戦が失敗に終わりそうな時に、別の手段を用意する必要があると判断。そこで用意しておいたものが『秘密作戦B』なのでした。


 


旅行に行くときにはこういう別プランというのは絶対に必要で、晴れのつもりで旅のプランを立てがちなんですが、もし雨が降ったら。。。というオプションは必ず用意しますよね? そうしないと雨が降ったときのダメージが非常に大きなモノになるというか、旅自体が失敗になってしまいますので、こういうオプションプランは絶対に必要なんです。


当然、私たちもオプションプランを用意しており、それを実行する時が来た、というわけです。


 


とりあえず、クルマを進めてみましょう。


 


まずは別の迂回ルートを探し香川県に入ります。


これで未開拓だった四国全県を全部制覇したことになります。あとでトラックバック企画の「ぬり絵の旅」に自分でトラックバックを打って、私の「行ったことがある日本地図」を塗り替えたいと思います。


そして、香川県に入って、まず最初に向かったのが。。。


 



はい、もうおわかりですね。ここは香川県なんです。


 


やまうちうどん!


有名なうどん屋さんでロケーションバツグン!超人気店と言われている「山内」さん。


 


そう『秘密作戦B』というのは、実はうどん屋さん巡りの旅なのです。(って、おおかたの人が予想していたとは思うんですが。。。(^_^;) ほんとひねりがなくてすみません。)


八十八ヶ所を3泊4日でまわってみて、全然回れませんでした、とか、あとちょっとだったのにダメでした、では話が済みません。それなりに結論とかオチが必要なんです。


オチをつけるためには、どうしてもなにかネタを用意する必要があるわけで、だったら、今、最も四国で注目を集めている「UDON」にスポットを当てないわけにはいかないだろう!!


そもそも、この「四国八十八ヶ所巡り」の企画自体、店員佐藤が本場の讃岐うどんを食べてみたい!という希望だけで、無理矢理予算をつけて企画立案したロケなわけで、もうこうなったら破れかぶれではありませんが、本人達も一番楽しめることをしようじゃないか! 食い逃げとか言われても構わない!!ってことになるわけです。


大体、ここまでの旅で、まだうどんを全然楽しめていないし!!


 


良かったじゃないですか!通行止めでサクッとあきらめられて!!です。


 


 


が、しかし。


 



 


下調べが足りず、木曜定休だったみたいでやまうちうどんにはありつけませんでした。こういうところで普段の行いがモノをいうのかもしれません。(T_T)


いきなりバチがあたりました。


 


 


でも、大丈夫!


 


そう、実は私たちが持ってきているVAIO type Tには、四国霊場八十八カ所のデータとは別に香川県の有名うどん店リストを別レイヤーで大量に入力してあるんです。


 


表示ボタン一発で、お寺巡りルート案内の上に赤いタブでうどん屋さんリストが浮き出てきます。


最初に一番近かった「やまうちうどん」さんを目指したわけですが、他にもたくさんのうどん店リストが掲載されているんです。時間の許す限り、これを回って行きましょう!! 四国うどん巡礼の旅の始まりです!



続いては、またまた超有名店へ向かいます。


ローカル番組「水曜どうでしょう」でも一押しという「山越うどん」です。


今回の旅では常時チカラを発揮してくれていた「VAIO type T」ですが、中でもこの時が一番頼りになったかも!! いやぁ、まさかとは思っていましたが、入れておいて良かった『秘密作戦B』です。


 


山越うどん!


キャー!「山越うどん」さんに到着です。読みは「やまごえうどん」です。


映画「UDON」にも登場していましたが、すっかり観光地化されているというか、大駐車場もあったり、可愛いキャラクターマークも出来ていたり、うどんブームのすごさを思い知る周辺環境です。


だって、やまうちさんもそうですが、こういううどん屋さんって、別に繁華街にあるわけでもなんでもなく、普通の山の中とか、民家の中に突然あるんですよ。


ここも別に繁華街ではありません。普通の住宅地です。



いかにも畑をつぶした、という感じの駐車場から歩いていくと、お店の方に到着。


うどん屋さん本店から隣の家がほぼ全部食堂になって、さらにその隣のうちまで伸びて、そこがおみやげ販売コーナーになっています。3軒の家が全部つながってうどん屋さんになっている感じ。


いかにも「ブーム」を感じさせます。



そうそう、この景色、映画「UDON」で見たのと一緒です!! ここに松本明子さんが並んでいて、ユースケ・サンタマリア君に順番を譲っていたんですよね。


映画ではもっと行列が長かったのですが、時間は11:30です。これから盛り上がってくるのかな?



私も列に並んでお品書きを見ます。ここは当然、うどん界のカルボナーラと言われている「釜上げ卵うどん」通称『かまたま』に決まりです。


映画の中で「かまたまにするならうどん玉は2つが常識だ。それがベストの卵の濃度になる」みたいな話をしていたので、ここは当然サイズも「大」と言われる2玉にして注文します。


このあとうどん巡りの旅をするなんてお構いなしです。



なかに入ると、すごい勢いでスタッフの方がうどんを作っています。


注文を聞かれたら「かまたまを2玉で!」と、うまく言えました。うーん、緊張します。



見てたら前後の人もかまたまを2玉で注文しています。


実はこの「かまたまうどん」こそがこのお店での定番で、ガイドブックによると、このお店がかまたまうどんの発祥の地とあります。大人気なんです。


釜上げうどんというのは、生麺をゆでたあとに水で締ずそのまま器に移した熱々のうどん。そこに生卵を落として麺をからめたものが「かまたま」になるわけです。


うどんの熱で、卵がちょこっとクリーミーな感じで半熟状態になって、麺に絡みます。うう、うまそう。。



そのままベルトコンベアー的に列に並んでいると、天ぷらなどのトッピングを自分でするようになっていて、最後にレジがあり、そこでトッピング料をプラスした料金を支払うと。


私はトッピングなにもなしで、かまたまを2玉だけです。料金は250円でした。


ちなみに1玉なら150円。この安さもUDONの魅力のひとつです。



うどんをもらったらあとはずーっと続いている家の中を歩いて空いている席(というかベンチ)を探して座って食べるだけ。



これがやまごえうどんの元祖「かまたまうどん」です。


席を探している間にだいぶ卵が良い具合に固まってきています。


うう、ついにさぬきうどんの本場、しかも超有名店のブランドうどんを食べられる時がきましたよぉ!!



周りを見ると若い人から何からいろんな人がいるんですが、あ、そうか、あのかまたま専用のつゆを入れて食べるのか。一回しドップリとかけて、かき混ぜてから、ズルッと一口。。。



うぉぉぉぉ!! ウマイ!!


うどんが五臓六腑にしみわたります!! 四国に来て良かったぁ!


もう、この麺の独特の歯ごたえがたまりません。工場で作った太さの揃った感じではなくて、微妙に太さが違っている上に、なんか表面がつるつるではなくてぼろぼろの感じ。しかもちょっと塩気がついているのかな?麺に味があります。これならつゆが薄味でもOKですね。


一口食べる度にこのグッとくる歯ごたえ。。。


 


なるほど、これが本場のUDONだったんですねぇ。


 


これがたった250円(2玉)で楽しめてしまうんですから、こんな激安グルメ、ブームにならない方が不思議です。



食べ終わって出てきてみると、もうこんな長蛇の列。スタッフの方が人数カウントを始めていました。こういううどん屋さんは昼間の営業だけでお昼過ぎには麺がなくなってしまい、営業終了してしまうんだそうです。


この『秘密作戦B』というのも実は実行開始時間が早くないと、実行が出来なかったことに今更ながら気がつきました。


全面通行止め、ラッキーです!!


 



さぁ、次に向かいましょう。次はうどん屋さんではありません。でも有名なスポットです。まずはこの讃岐富士を目指して車を走らせます。


詳しい場所はわからないんですが、ふろすさんのblogエントリーを思い出しつつ。。。



ありました!!


そう、この夏の映画「UDON」のロケ地が、この香川県・丸亀市にあるんです。ここに来たかったんですよ。


★映画「UDON」公式ホームページはこちら


 


すっかり観光地化されています。しかし。。。


 


映画で見た、あの風景はそのまま。うーん、こぉれは感激しますねぇ。


 


これも映画を見ていない人にはなんのことかわからないと思うんですが、あの落書きもラミネート加工されたカラーコピーのものがちゃんと貼ってあります。


つきあってくれている店員コトー君には、なんのことかサッパリわからないと思うんですが、ここで撮ってもらった記念写真は私の大事な宝物になりそうです。


ここに来られて本当によかったぁ。。。


 



その讃岐富士を見ながら、また次の目的地へジャンプ。


なお、この讃岐富士なんですが、映画で見たり写真で見るよりもスンゴイ大きいんです。本物の富士山と比べるとって意味ではなくて、なんていうんでしょう、めちゃくちゃ近いんですよ、この山。


大きさが目で見てわかるサイズで、それがこれだけ大きいと、かえってスケール感を感じるというか、この讃岐地方独特の風景なのかもしれません。これは実物を見てみないと、わからない感覚ですね。


 


 


で、次に到着したのが「なかむらうどん」です。


営業は14時(麺がなくなる)まで。


帰ってきてから妻に写真を見せたら「あ、確かここも映画に出てたと思う!」って言っているんですが、うーんとどこのシーンで出てきたのかは思い出せません。


ガイドブックには「伝説のなかむら」というサブタイトルがついています。



いつでもあがっているこの鯉のぼりが目印だとか。(休みの日でも営業時間に関係なくあがっているので注意。)



場所がわかりにくくて、非常に困ったんですが、地元の方に道をうかがって。。。


「あんたら、どこからきたん?」


「東京です」


「ええ?東京から!? なにしにきたん?」


「うどんを食べに来ました!」


「うどん食べに東京から車できたん!? 気をつけてなぁ。。。」


という、恥ずかしい会話を交わしつつ。。。


 


あった、あった。ありました!


このなんでもないところに突然うどん屋があるというシチュエーション。うどん屋さん巡りはなんかこういう、宝探し的な雰囲気も魅力かもしれません。



はい、パンフレットをいただいてご満悦です。


さて、この「なかむら」がなぜ『伝説』なのかというと、90年代にさぬきうどんのブームが持ち上がり、こぞってマスコミが「ネギを裏の畑にとりにいき、客が自分で切って薬味を入れる店がある」って伝え方をしていたのですが、そのネギを客に取りに行かせていた店こそがこの「なかむら」なんだそうです。


今ではうどんブームのおかげで、自分で畑に取りに行くと混み合って仕方がないようで、タッパにいれて置いてありますが、基本的なスタイルは昔のまま。



システム的には、まずお店の方に言って、熱い麺か、冷たい麺を告げてどんぶりにうどんをもらいます。(熱い麺にして、と言うと自分でゆでさせられます。)



で、ここで自分の好きなように薬味などを入れます。なんか包丁とかも用意されていますね。



大根おろしを入れたければ、自分で大根をすり下ろして入れることになります。この大根がちょっと普段食べているものと比べるとスゴく辛い。なんか品種が違うんだろうなぁ。ちょっと入れるだけで大根の風味がいっぱいです。


おつゆも用意されているので自分で好きなモノを好きなだけ入れます。



で、出口のレジでお金を払って、あとは敷地内の適当なところに腰を下ろして、各自自由に食べると。。。究極のセルフです。


で、美味いんです。。。これもまた。。。


かなり柔らかい麺が特長なんですが、それでもぶつぶつと切れることがなく、ギリギリの腰を持っているところが、さすが讃岐。ちゅるちゅるとお腹の中に入って行ってしまいました。


こんな美味いうどん、正直言って5杯でも10杯でも食べられますよ!


 


実はここまで気を張りつめて八十八カ所巡りをやってきて、なんとか行けそうな目処がたったところで通行止めに出くわし、正直言って実はかなりへこんでいたんです。私たちは。


でも、これら「やまごえうどん」さんと「なかむらうどん」さんのおかげで二人にようやく笑顔が戻った次第なんです。


「おいしいね。」「本当においしいですね!」


うどんには、もしかして人を笑わせる成分が入っているのかもしれません。やっぱり人間はなんだかんだ言って食ですね。うどん屋さん巡りがとても楽しいです。


 



そして、続いては高速道路で移動します。


とにかく限られた時間内に、何店の超有名店を巡るのかが勝負!ちょっとでも移動時間を短縮できるなら、短区間でも高速道路を使います。


そんなにお腹に入るのか?って話ですがうどんは別腹! おなかいっぱいでも目の前にうどんが来れば、なぜかするするとはいってしまうことを、今さっき「なかむら」で体験してきました。


すぐに次に行きましょう!!


 



と、高速を降りて移動中にまたまた大渋滞


本当は高速を降りて、これまた超有名店で讃岐うどんの高級ブランド店「山田屋」さん(チェーンの山田うどんとは全然別物)に行きたかったんですが、ここでもリードタイムを計算してみると、このままでは時間が足りなくなりそう! 断念!


この渋滞具合では、ちょっと予定しているところが回れなくなってしまいます。


で、この後予定しているところというのは。。。


 



86番 志度寺!


ラスト・スリーです!! あと2つ!!


 



87番 長尾寺!!


ラスト・ツー!! あとひとつ!!


 



はい、そういうことです。途中で断念した四国八十八カ所ですが、一応、ゴールの感動を疑似体験しておこう!ってことで、最後の3寺だけ、予定のオンタイムにのって回ってみようってわけです。



最後はドライバーを店員コトー君にバトンタッチ。ルマン24時間で言うところのゴールをむかえるラストドライバーです。途中、19個の寺をスルーしてしまいましたが、さぁ、いよいよゴールですよ


山道を車で走ること30分ほど。。。


 


 


ドバーン!! 出ました! あれが88番結願所!『大窪寺』です!!


って、今までにない山門のでかさ!! これまでとはお寺のスケールが違います。さすがラストを飾るお寺だけのコトはあります! これ、本当に回ってきたら感動もより大きかったんでしょうけどね。


 


88番 大窪寺!!


やったぁー!ゴールだぁ!! って言いたかったところですが、実際に回れたのは四国六十九ヶ所でした。


まぁ、人生こんなモノです。成功だけがすべてではありません。自分の置かれた状況でベストを尽くす。それができれば良いじゃないですか!?


八十八カ所の3泊4日巡りはあいにく成功しませんでしたが、3/4のお寺さんは巡れたし、取り壊される前に映画「UDON」のロケ地見学もできたし、「山越」「なかむら」という超有名店のうどんも本場で味わえたし、八十八ヶ所を巡り終わった時以上の体験を私たちはしているんですよ。(って、思って自分を慰めたりしている。)



さて、ラストのお寺さんですし、いつもみたいに山門だけで引き返すのはもったいありません。中に入ってみましょう。VAIO type Tを持って。



中もさすがにとても広くて、しかもひとつひとつの建物のサイズも通常の2~3倍という感じ。なんか孫悟空が天竺に着いたって雰囲気があるかもしれません。



さて、本堂までVAIOを持ってきた理由は言うまでもありません。オフライン接続になっていますが、画面には例のトラックバック企画「願い事受付エントリー」で応募していた、88カ所巡りの願掛けコメント&トラックバックのページが出ています。


そう、皆さんの願い事をここで叶えるためにVAIOを持ってきたんです。



この画面を開いて、弘法大師様にご覧いただいて、お願い事をしよう! と。。。


すみません、全体の3/4、69カ所しか回っていないんですが、せめてこのお願いの3/4だけでもかなえてください!!m(_ _)m


弘法大師様もそんなに心の狭い方ではありません。きっと、願い事を叶えてくださるはずです。


 



よろしくお願いいたします!!


(ほら! 願をかけたあなた! あなたもこの画像を通して拝んでくださいって! 3/4に選ばれるかもしれませんよ!! また、この「サイバーショット四国お遍路」blogを最初から読んでくださった方も、blogを通して69カ所巡りを疑似体験したことになりますし、もしかしたらblog巡拝だけでも、御利益がちょっとはあるかも!? 是非、こちらの願い事受付エントリーにトラックバックして、願い事をしておきましょう!? 弘法大師様が後日、願い事のチェックをするために、再度ウチのblogを開いてくれるかもしれません!)


※ちなみにurayasu_papaさんの願掛け「ドラゴンズ日本一」はかないませんでした。。。申し訳ありません。m(_ _)m


 



ということで、私たちの四国六十九カ所巡りはこれにて終了。


リードタイムを1時間半ほど残して、88番結願所を後にします。まずは無事にここまで旅ができたことにホッと一安心です。



レンタカーのデミオ君もお疲れ様でした。まさか3泊4日で1,500kmも走らされるとは思ってもいなかったでしょうけど、君のおかげでとても快適なドライブが楽しめたよ!


 



帰りも空港までは高速道路で移動できます。道中は1時間。


帰りにいろんなコトを考えていたんですが、今回行けなかった67番大興寺から85番八栗寺というのは全部、うどんの里、香川県のお寺ばかりなんです。


なので、今度はプライベートでやってきて、うどん屋さん巡りをしながら、足りない19カ所を回って88カ所の巡拝を終わらせられることも現実的にできそうです。来年の夏休みにでも来られるかなぁ。


 


あの通行止めが無ければ。。。もしくは朝食があと30分早ければ。。。もしくは朝食抜きで早朝出発していれば。。。3泊4日で回れたかもしれないんですが、こうしてワントラブルで、計画が終わってしまう綱渡り状態だったことに代わりはありません。


フォトラリーで回るにしても、あと1日、できれば観光を交えるなら2日増やして、4泊5日、5泊6日くらいで回る方が楽しいでしょうね。


旅にはやはりゆとりが必要です。


 


 


最後のPAで荷物整理とゴミ捨てを行いました。で、この最後に停車したパーキングエリアというのが、案内図によると、一昨昨日に通過した一番寺と二番寺の間に位置することが判明。


そうそう、ここからスタートしたんですね


店員コトー君が「そういえば一番寺の裏に高速道路が見えました」なんて言っていました。


これで四国を一周したって感じです。


 



最後は空港のすぐ近くで、今回の旅の締めをすべく、ラスト・うどんをいただきます。


 


四国の旅、ラストは徳島名物のたらいうどんでした。うん、讃岐とは違って、この優しい味、懐かしいダシのきいたおつゆが嬉しいですね。


 


ちなみに、今回の旅の主目的である、新型サイバーショット「DSC-T50」のスタミナテストなんですけど、まだ全然バッテリーが残っちゃっています。


もう、すでに635枚の写真を撮っているんですが、まだまだ行けそうで、このモンスター級のスタミナ性能があれば、確かに1ヶ月くらい、充電を忘れていても使えてしまうものだよなぁ、と感心するばかりです。


なお、そのタッチパネル液晶の汚れ具合をお見せしたいんですが、どうです?ズボンで画面を拭いたりしましたが、別に指紋べたべたって感じにはなりませんよね!?


それと画面の右側にできた、ボタンが少なくなったことによってできたスペース。ここに右手親指がしっかり収まるので。。。



こうやってストラップにテンションをかけた、ネックストラップでの手ぶれ補正持ちも、より確実にできてしまうってわけです。


この4日間の旅行で完全にDSC-T50の操作を自分のモノにしてしまいました。お世辞抜きで、このタッチパネル採用のサイバーショットDSC-T50は使いやすいです。もう他のサイバーショットモデルには乗り換えができないかもしれません。


 


さて、そんなわけで、まだまだ旅は続きます。家に帰るまでが遠足とは、子供の頃によく聞かされたものですが、私の場合、このサイバーショットDSC-T50のスタミナバッテリーが切れるまでがレビューロケなんです。


いい加減、バッテリー切れしてください!


 


羽田空港に着いて、ここで店員コトー君ともお別れ。


今回は私のわがままな旅についてきて、しっかりアシストしてくれて、本当にありがとう。私の一生の思い出になると思います。


お互い、高速バスに乗って自宅へ帰ります。



地元の駅について、まだ旅の道中を写真に撮っているんですが、まだバッテリーが残っているんですよ。もしかして、このまま一生使い続けられるんじゃないのか!?


 


自宅につきました。着いたと同時にまずは4日分の洗濯物を洗濯機に移します。おわ、洗濯機が一杯になっています。


 



で、結局翌日会社に出勤してもまだDSC-T50のバッテリー残量があるので、仕方なく、用もないんですが、AIBOの写真を撮ったりしてどこまで撮影できるのかテスト。


結果、最終的に767枚の撮影をしたところで、画面中央にバッテリー消耗のお知らせ表示が出て、自動で電源が落ちました。サイバーショット「DSC-T50」もお疲れ様でした。(ちなみにカタログ数値では400枚です。デジタル一眼のα100が750枚となっていますので、α100を超えてしまいました。)


 


ということで、各種データです。



↑今回の旅で撮影した四国の全ポイントです。やらせなし、本当に四国を一周してきました。


期間: 2006年10月16日(月)12:00~10月19日(木)18:00


走行距離: 1,542km


ガソリン使用量: 117.52L(燃費は13.12km/lでした。)


制覇したお寺: 69カ所


制覇したうどん屋さん: 5件


サイバーショット撮影枚数:
 T50=767枚(バッテリー1本 カタログ値:400枚目安)
 T10=444枚(バッテリー2本未満 カタログ値:240枚目安)


GPSデータ記録時間: 約40時間


店員佐藤体重推移: 出発前84kg→帰還後81kg(3kg減)


 



えーと、一応、スタッフロールとかも用意してみました。



まぁ、こんな感じです。ほんとは店員コトー君も大活躍だったんですけどね。



これはシャレで入れてみました。深い意味はありません。


 


で、あとは、今回お世話になったソニー・プロダクツの面々です。


 



タッチパネルによるスポットAFの操作は最高です! 是非店員の声もご覧いただき、買い換えを検討していただきたいサイバーショット「DSC-T50」です!スタミナ性能は超予想外の767枚撮影をバッテリー1本で実現!どうりで普段、全然バッテリーが減らないわけです。


こんな楽しい旅の相棒を務めてくれたんです。DSC-T50はもう下取りとかには出しません。一生使い続けてみせます。(あまり自信はありませんが。)


 



今回、店員コトー君が使っていました。私の姿が映っているのは「DSC-T10」で撮影された写真です。露出補正の呼び出しボタンがついて、これはこれで使いやすいサイバーショットになっています。開梱の様子はこちらでレポートしています。


展示用のモデルとして購入しているんですが、店員コトー君から、これを買い取りたい!と、申し出がありました。お遍路さんをするならやはりホワイトボディがオススメです。


 



今回のblogエントリーのある意味主役かもしれません。GPS-CS1K無しには今回のblogエントリーは書き上げられませんでした。羽田空港ロケなど、わざと必要そうなシーンでの利用は一度したことがありますが、本当の旅に出てみて、その実力発揮しまくり!って感じです。


旅には「GPS-CS1K」です。これ、必携です! 詳しくは当店レビュー店員の声にて!


 



そして、我々をナビゲートしてくれた、最強モバイルノートの「VAIO type T」です。これなしに、こんな無茶な四国巡りはできなかったと思います。


私は元々、この手のモバイルサブノートクラスのPCが大好きで、505ノートからこのクラスのモデルを使っていますが、現行のTXシリーズは完成度も高く、もう、一生手放せない感じ!! 遊びにも仕事にもVAIOです!


こんな素敵なノートパソコンを作ってくれたソニーさんに感謝!


※「VAIO type T」についてはもう当店で数え切れないくらいのレビューをしています。こちらのページからご覧いただくと、歴代type Tのレビューがご覧いただけます。


 


そして、旅の記録に最後までおつきあいくださった皆さん、本当にありがとうございました。これで9日間に渡り連載してきた四国八十八ヶ所エントリーは終わりです。


巡拝blogをご覧いただいた皆様に御利益がありますことを祈っております。


 


 



 


 


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