クイズラリー参戦記

LINEで送る
Pocket

[関連したBlog]

ということで「クイズラリー」に参戦してきました。ルールを知らない方がほとんどだと思いますので、簡単に説明すると毎月1日発行のカー雑誌「プレイドライブ」に掲載されている読者参加型のイベントです。

本当のクルマのラリーではタイムを競いますが、このクイズラリーではタイムの代わりに距離を競います。距離を競うと言ってもたくさん走った人が勝ちとかではなくて、試走車が計測した距離に自分の車がいかに近い距離計測をするかってゲームなんですね。

用意するモノはPDQMの雑誌の他にクルマとナビゲーターが必要になります。あとは筆記用具だけもって、スタート地点に10時前後を目指していくだけです。イッセイノセでスタートするわけではなくてみなさん自由にスタートできますので、自分のペースでゲームを進められます。

雑誌のPDQMのページを開くと「コマ図」と呼ばれる4コマ漫画状態になっている地図が掲載されていますので、この地図の指示通りに運転すればコースをたどることができます。このコマ図はわざと簡略化されて書かれていて、目標物などを探しながらクルマを進めていくところは実物版のすごろくって感じです。ただ、このコマ図ですが、距離の指示だけは書いてありません。そこがミソなんです。

コース全体は大体100km前後の長さ。その全体をチェックポイント6~7つくらいで区切られていて、そのチェックポイント間の距離を正確に自分の車のトリップメーターを使って計測していくわけです。で、そのチェックポイントには問題というかクイズが用意されていて、そのクイズも解いていくわけですね。

距離の誤差は100mずれるごとに1点減点。クイズは1問間違えるごとに5点減点。これで減点がいかに少ないかを競うわけです。PDQMのコースを実際に走って距離と回答がわかったら芸文社さんに手紙で投函して、あとは2ヶ月後に発売されるプレイドライブを待つわけです。で、回答を見て一喜一憂しつつ、入賞すると記念品がもらえたりします。

私は参加歴15年くらいになりますが、このクイズラリーは本当に良くできています。なるべく観光地を避けるようにコース設定されていますので、あまり渋滞することもありませんし、それでいて「へぇ、こんなところがあるんだぁ」的な裏観光地的なところが1コースに数カ所取り入れてくれています。

また、コース中にはオススメのお食事処も記載されているので、ご飯も楽しみだったりします。

今回は行きの高速道路で渋滞に捕まってしまったため時間がなくなってしまい、ササッとコースを回って終わらせてきましたが、本当は朝から夕方までじっくり時間をかけて楽しめるイベントなんですよねぇ。

関東近県にお住まいの方で、夏休みの予定がまだ立っていないクルマ好きの方、今からでもまだ余裕で間に合うと思いますので、本屋さんでちょっと「プレイドライブ」という雑誌を立ち読みしてみてください。

で、もし参加された曉には、今回のコースで最後の問題だけちょっと自信がないものですから、こっそり答えを教えてください。<(_ _)>

LINEで送る
Pocket