『THE SONY VAIO FINAL』オーナーメードレポート

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ソニーさんのPC事業売却に伴いソニーブランドでのVAIOが春モデルで終了と発表になってから約3週間経ちました。FINAL SONY VAIOの盛り上がりは大変なことになっているんですが。今週、突然VAIO Fit 15AのオーバーフルHDパネルのパーツ在庫が切れたところからさらに拍車がかかってしまいました。

今日から3月ということで2月の当店のVAIOのオーダー状況をベストテン形式でご案内したいと思います。当店でのVAIOシリーズのオーダー台数別ベストテンと、それと参考にしていただけるかどうかわかりませんが、購入されたVAIOの平均オーダー単価もレポートします。

 

今回は順位は1位から発表していきたいと思います。

 

当店の2月度のVAIOオーダー、第1位はこちらのモデルでした。 

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今週、話題騒然になっている「VAIO Fit 15A」です。VAIOシリーズ唯一のオーバーフルHDパネルが搭載可能なシリーズで、いずれはVAIO Zみたいなシリーズにもこのパネルが搭載されるかな?とか期待をしていたんですが、それは幻になってしまい、VAIO&αファンの方が一斉にオーダーをされていることと思います。

ブラックカラーでのみ選択が可能な秋モデルと、グラボにNVIDIAを搭載するかCore i5搭載でi7をあきらめないと購入できない春モデル。早くもパーツ選択に制限が出てきていますが、このオーバーフルHDパネルの搭載をできないとこのモデルを購入する意味がない、という方もいらっしゃるでしょうね。

モデルの詳細は連日レポートしている通りです。当店でのこのモデルの平均オーダー単価は20.3万円となっています。(秋モデルと春モデル合算)

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★ソニーストア VAIO Fit 15A 春モデルのご案内はこちらから
※Core i5選択でオーバーフルHDパネル+NVIDIA選択がオーダー可能

★ソニーストア VAIO Fit 15A 秋モデルのご案内はこちらから
※ブラックボディ、Core i7でのみオーバーフルHDパネル選択が可能

☆当店blog 14.2.26「オーバーフルHDディスプレイ搭載『VAIO Fit 15A』オーダー作戦」  
☆当店blog 14.2.18「VAIO最強モデル『VAIO Fit 15A』春モデル発表」 

春モデルの納期がすでに4月予定になっています。いつまでソニーストアで販売が続くのかわかりませんが、オーバーフルHDパネルの入荷が止まると、そこでフォトエディション風モデルのオーダーはできなくなります。

RAW現像や4K映像の閲覧をお考えの方は今すぐオーダーされた方が良いかも。

 

 

続いて2月の当店のVAIOオーダー第2位はこちらのモデル。

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VAIO Duo 13でした。こちらも現在はまだ特別仕様のred editionが販売中です。ただ、英字配列キーボードの選択ができなくなっているなどパーツ欠品が始まっています。

パーツの在庫状況は当店では把握していないんですが、こちらのモデルもいつ販売が終了になるのかわからない状況です。英字配列キーボードの欠品からred editionのオーダーも増えています。

平均オーダー単価は26.3万円とVAIO全シリーズの中でも最も高単価に購入されているのも特徴です。安曇野生産の特別限定カラーモデルの最終型。VAIOファンならやっぱりDuo 13をFinalモデルにしたくなりますよね。

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★ソニーストア VAIO Duo 13 red edition 秋モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 14.1.29「2014年VAIO春モデル『VAIO Duo 13』紹介」 
☆当店blog 13.6.27「『VAIO Duo 13 red edition』開梱レポート」 

 

 

2月度の当店VAIOオーダー第3位はこちらです。 

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11型のモバイルノート「VAIO Pro 11」です。こちらのモデルも今週の月曜日でしたっけ? red editionが販売終了になりました。秋モデルの販売も水曜日までで終わっており現在は春モデルのみのオーダーができます。

505ノートの流れをくむ、ソニーVAIOモバイルのトップモデルになります。拡張シートバッテリーを使うことで最長23時間のスタミナ性能を誇ります。red editionも良いんですが、ノーマルモデルでもカーボンを天板に使っているのでヘアラインが見えるんです。

新会社でもこのモデルは販売が継続されるという噂ですが、ソニーロゴが入っているのは春モデルまで。購入するなら今!です。当店での平均オーダー単価は19.2万円となっており、やはり皆さん、かなりパーツを盛ってオーダーいただいているようです。

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★ソニーストア「VAIO Pro 11」春モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 13.6.20「『VAIO Pro 11』開梱&セッティングレポート」  

 

 

第4位はこちら。「VAIO Duo 11」です。

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2013年の夏モデルを継続販売しているモデルで、さすがにこのモデルもパーツ欠品がすごいことになっているんですが、幸いにも下位パーツの欠品が多く、フルスイングで購入することが可能。今もバットをぶんぶん振り回す4番バッターなユーザーさんに多数のオーダーをいただいています。

ベースモデル価格は97,800円~となっていますが、SSDが256GBだったりWiMAX搭載しか選べなかったり、バックライトキーボード選択が必須など、ベースパーツ欠品のおかげで価格が上がって見えるだけ。実際の発売当初のベースモデル仕様で考えると69,800円相当の価格設定になっており、ぶっ飛ぶような低価格設定になっています。

当店でのご購入平均単価は13.3万円なんですが、これでもプロセッサー、メモリー、ストレージはフルスイング仕様にできてしまいます。

いつ販売終了になってもおかしくないくらいなんですが、FINAL SONY VAIOを安価に購入されるならこのモデルがチャンスです。納期も現時点で3月19日となっています。長野・安曇野生産モデルだと通常は納期1週間程度なので、これは相当な数のオーダーが入っているんでしょうね。

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★ソニーストア「VAIO Duo 11」夏モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 13.2.21「『VAIOの里』での『VAIOオーナーメード体験』訪問レポート」 

 

 

第5位!

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2月度の当店のVAIOシリーズ別オーダー実績第5位は「VAIO Tap 11」です。

このモデルもオーバーフルHDパネルとある意味一緒で、VAIOシリーズ初のタブレットPCであり、VAIO最後のタブレットPCになります。

ベースモデル価格は119,800円とそれほど高いわけでもないんですが、購入単価はシリーズ別で見ると2番目に高いんです。当店でのオーダー単価は20.3万円。どうやらこのモデルをCore i7でメモリー8GB、SSDは512GBか256GBというフルスペック仕様で購入されるのがトレンドの様です。

そうか、ちまたでは8インチの安価なタブレットPCが流行していますが、VAIOはこうしたハイスペックなモデルとして求められるんですよね。非力なタブレットPCではなく超高性能なタブレットPCが欲しい、という。

そういう意味では皆さん、VAIOらしさにあふれたモデルにしてオーダーいただいている様です。

VAIO FINALモデルのTap 11としてはLTE搭載が可能になったことと、802.11acの搭載もあるので通信環境についてはVAIOシリーズ最強。最後のVAIOはタブレットで!という方は今すぐ!

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★ソニーストア「VAIO Tap 11」春モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 14.1.31「2014年VAIO春モデル『VAIO Tap 11』紹介」 

 

第6位以下はVAIOフォト無しでさくっと紹介させてください。

第6位は「VAIO Pro 13」です。平均オーダー単価は21.0万円でした。思えば2013年夏モデルで登場したときもDuo 13、Pro 11、Pro 13の順のオーダー数だったので、同時登場のモバイルVAIO3兄弟は常にこういう順番でオーダー検討されていたのかも。

red editionの販売が今週金曜日で終了しており、現在はノーマルカラーの秋モデル、春モデルの販売が継続しています。価格的にキャンペーン山盛りの秋モデルがオススメです。

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★ソニーストア「VAIO Pro 13」秋モデルのご案内はこちらから

 

 

第7位は現在のVAIOシリーズ唯一のテーブルトップPC「VAIO Tap 21」です。VAIOのデスクトップPCはtype Lの時からそうなんですが、オーダー内容が両極端なんです、最低スペックで購入されるか、最高スペックで購入されるかで中途半端なオーダーをされる方があまりいないという。。。

なので平均単価は18.6万円とはなっていますが、実際にはフルスイングに近い状態で購入される方が多いようです。

デスクトップPCとして置くと部屋の中でも目立つしインテリア的にもやはりソニーVAIOラストモデルとして買っておきたい気持ち、わかります。(>_<) Tap21も、まだ秋モデルの販売が継続中なので安価にオーダーができますね。

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★ソニーストア「VAIO Tap 21」秋モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 14.2.7「VAIO Tap 21が先行予約販売開始」  

 

 

第8位はモバイルノート「VAIO Fit
13A」です。

ボディサイズはVAIO Fit 14Aとさほど変わらないんですが、作りがモバイル向けに作られているモデルなので重量がかなり軽め。

春モデルになって802.11ac対応の無線LANが搭載されるようになっています。秋モデルと春モデルが併売されていますが長く使うことを考えるなら春モデルで購入した方が高速無線LAN利用を使えるようにしておいた方がよいかと思います。当店での平均オーダー単価は15.8万円となっています。

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★ソニーストア「VAIO Fit 13A」秋モデルのご案内はこちらから

★ソニーストア「VAIO Fit 13A」春モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 14.2.18「ソニーVAIOモバイルノートのラストモデル『VAIO Fit 13A』発表」 

 

 

第9位は「VAIO Fit 14A」でした。平均オーダー単価は13.8万円となっており、傾向としてはそれほど大盛りのオーダーをされている方は多くない印象。

VAIOラストモデル、ということでオーダーされる方が多い今シーズンですが、当店店頭にもそういうことを意識せずに普通に「PCを買い換えたいんですけど」という相談でこられるお客様がいらっしゃるので、そういう層の方々にオーダーいただいているのかも。

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★ソニーストア「VAIO Fit 14A」秋モデルのご案内はこちらから

 

 

最後の第10位はソニーのVAIOとして最後に登場した本当のラストモデル「VAIO Fit 11A」です。エントリークラス向けのモバイルノートという位置づけで登場したモデルです。VAIO type Tの後継がPro 11なら、これはVAIO type Xの後継モデルという感じかも。

Core iプロセッサーよりは劣りますが、タブレットPCで主流のATOMプロセッサーよりも強力なPentiumプロセッサーを搭載。隙間を狙った良いモデルだと思います。

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★ソニーストア「VAIO Fit 11A」春モデルのご案内はこちらから

☆当店blog 14.2.20「ソニーVAIO最後の新シリーズ『VAIO Fit 11A』開梱レポート」 

 

 

以上、2月度の当店経由のVAIOオーダー状況のレポートでした。

こうして販売店で流れを見ているとパーツ在庫が欠品した瞬間からオーダーが盛り上がってしまい、パーツ欠品されたモデルをどうにかオーダーできないか、という相談が増えてきます。

こればかりは当店でもどうにもならないので、妥協案を一緒に探すことになるんですがのど元まで出てくる想いは「パーツ欠品になる前にオーダーしていただければ。。。」ということなんです。(^_^;)

株や為替の売買もこんな感じなのかもしれませんが、一番儲けの多い頂点を狙っても、未来はわからないのでそれが頂点かどうかってわかりませんよね。ソニーストアさんのキャンペーンが増えて安くなったところでオーダーをしたい気持ちは私も一緒なんですが、それよりは自分の好きな仕様で購入できるかどうか、の方が大事。

すでにこうしてVAIO Fit 15AのオーバーフルHDパネルや、Duo 11の各種パーツ、Duo 13 red editionのキーボード選択など、あちこちでパーツ在庫切れが始まっています。是非、購入しておきたい仕様でオーダーが出来るウチにどうぞ。

 

当店店頭でもVAIOのオーダーをお手伝いしていますのでご相談がある方はお早めにどうぞ。

 

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☆当店blog 14.2.6「VAIO 2014年春モデルがソニーラストモデルに」 
☆当店blog 14.1.28「Windows XPから乗り換える3つの方法」 
☆当店blog 14.1.28「3分でわかる2014年VAIO春モデル」 

 

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