書籍『一億人のデジカメ写真添削講座』
週末に本をたくさん買ってきたので、今週は読書三昧。通勤時とお昼ご飯を食べながら、今日はこの本を読んでいます。
「一億人のデジカメ写真添削講座」です。
この本は立ち読みで見つけてきました。すごく共感できたというか、これは全部じっくり読みたい!と思って購入。
50テーマくらいの写真撮影作例が載っているんですが、たとえばこんな感じなんです。まずは惜しい写真とか。。。
ちょっと失敗した写真とかの作例が掲載されています。
どちらも特に失敗していないし惜しくもないというか、私もこういう写真はよく撮るなぁ、と、思える1枚なんですが、この後に作者さんのお手本になる作例が掲載されます。
お手本としてこんな写真はどうですか?という、3段構え。
この後にお手本2、お手本3もバリエーションとして掲載されていて、これがとても参考になります。
こちらも惜しい作例。華厳の滝ですよね。実際に撮影しにいったことがないので、わかりませんが、私もこういう写真をきっと撮るだろうな。バランスも良いし全体像も見えています。
そうそう、こういう一歩踏み込んでパーツを切り取るっていうのは結構難しくて、私もそういうのにチャレンジするとこういう写真になりそう。
でも、これも失敗なんですか!?
で、お手本を見ると、どうせ切り取るならここまで豪快に!という、私には足りないあと一歩がこの「お手本」には追加されているんです。
うわー、これは参考になりまくり~。
こうしてblogを毎日書いていて、たまに昔の記事を読み返してみたり、写真点数の多いblogを読むと、なんか似たような構図のものばかりで驚きがなかったりする自分の写真。
そこにあともう一歩なにかが足りない感がすごくするんですが、その足りない一歩がこうしてテーマごとに全部教えてもらえる感じがします。
夜景撮影、風景撮影、ポートレートでもなんでも50以上の例でページが構成されています。しばらくはこれに目を通して、私の足りない写真撮影経験を補わせてもらおうかと思います。タイトルだけ読んでも、この本は買うことはなかったと思うんですが、本屋さんでのこうした出会いって大事ですね。
一億人のデジカメ写真添削講座 ― 思い通りの写真が撮れる、あとちょっとのコツ。
- 作者: 河野 鉄平
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/12/11
- メディア: 大型本
ちなみに現在、当店のミニイベントで行ってきた長瀞宝登山のロウバイハイキング写真撮影会の講評会を行っています。ログイン認証が必要な会員さんだけのblogで撮影作品を掲載して、参加者さん同士での講評会を始めているんですが、こちらの作品をみても刺激をたくさん受けまくっています。
写真熱が気温と一緒にあがってきてしまいました。3月8日に“α”レンズの新製品出荷が始まりますが、楽しみですね!
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