『x-アプリ』がVer.6.0へアップデート
昨日のニュースになりますが、ウォークマン用の音楽転送ソフト「x-アプリ」の最新バージョンVer.6.0が公開されました。
インストールして試してみました。
2012年モデルのウォークマンまでは「x-アプリ」が推奨ソフトでしたが2013年モデルからは「Media Go」が推奨ソフトになっています。てっきり、もうこのままx-アプリはSonicStageの時みたいにフェードアウトしていくものと思っていたんですが、このタイミングでVer.5.1からVer.6.0へメジャーアップデートです。
見たら対応機器としてNW-ZX1やNW-F880などのハイレゾ対応ウォークマンまで入っています。
ということで、こちらがVer.5.1のx-アプリです。ソフトを起動すると自動でアップデートが促されますので言われるがままにアップデート作業を行うと。。。
あっという間にVer.6.0へアップデートされます。起動時にMusicフォルダの読み直しをして、今までMedia Goでせっせと作っていたFLACファイルなどを読み込んでいる模様。ハイレゾ楽曲を取り込んでどっさりとライブラリーが増えました。
インターフェイスは特に変わりはないみたいです。
設定画面を開いてCDの取り込み時の設定でFLACなどが増えたのかと思いきや、それはなく、moraからのダウンロード購入でFLACが扱えるようになった、ということだけのようです。
x-アプリが入ったPCにハイレゾ対応のウォークマンZX1を接続すると、こんなメッセージが出ます。
なるほど、よく見ると転送機器の右上のところに「そのまま転送」というボタンが新設されています。これをクリックすると。。。
ウォークマンの中のFLACファイルが表示されるようになり、このモードで転送するとハイレゾ楽曲がそのままのフォーマットで転送されます。この「そのまま転送」モードにせずにハイレゾ楽曲を転送しようとするとフォーマットが変更されてCD音質にダウングレードされて転送する様子。
「そのまま転送」重要です。
というか、もう私は音楽CDもFLACで取り込むようになったし、こういう気の使い方をしないで済むMedia Goの方が使いやすい気がするんですが、あれですね、こちらのx-アプリだとATRACファイルを扱えるので、Atrac Losslessとかで大量のライブラリー構築をされている方だと「x-アプリ」の方が良いんでしょうね。
ハイレゾ対応ウォークマンを使いたいけどライブラリーがATRAC中心で。。。という方は是非、この機会にハイレゾ対応ウォークマンへのお乗り換えをご検討になってみては!
☆音楽管理ソフト「x-アプリ Ver.6.0」ソフトウェアダウンロードはこちらから
★ソニーストア ウォークマン「NW-ZX1」のご案内はこちらから
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buchi
2014年4月22日 @ PM 3:07
X-アプリのバージョンアップで、X-アプリ バックアップツールによるハイレゾ音源のバックアップができるようになるのでしょうか?
店員佐藤
2014年4月25日 @ PM 7:58
♪buchiさん、こんにちは。
店頭のVAIOで試してみましたがFLACもDSDも
バックアップして復元することができました。