Xperia 1 VIIIの1TBモデルを合計3TBで実機検証 4K 60pを4時間超連続録画

2026年モデルのSIMフリーモデル「Xperia 1 VIII」でROM 1TBモデルが登場しました。一昔前ならPC用の大容量HDDと呼べる容量ですが、それがもう手のひらサイズのスマートフォンに入っています。
さらに2TBのmicroSDカードも現在は流通していて、Xperiaに入れれば、なんと公称容量で合計3TB。モンスター級のストレージを搭載したスマートフォンになります。もちろん、ひとつの3TBストレージになるわけではなく、内蔵ストレージ1TBとmicroSDカード2TBの別領域として利用します。
実際に3TB級のストレージがあると何ができるのか。容量表示や内蔵ストレージとの速度差、4K 60pの長時間録画まで、Xperia 1 VIIIの1TBモデルで試してみました。
■Xperia 1 VIII 1TBモデルに2TB microSDを追加

こんにちは、店員佐藤です。
2TBのmicroSDXCカードが一般向けに登場したのは2024年初頭です。それ以前に発売されたスマートフォンやウォークマンでは、対応するmicroSDカードの容量が1TBまで、もしくは1.5TBまでと案内されている製品が中心でした。2TBのmicroSDカードが市場に登場してからは、最大2TB対応を案内する製品も増えてきました。
今年発売されたXperia 1 VIIIも、最大2TBのmicroSDXCカードに対応しています。本体の搭載メモリーも増量され、最上位構成として「RAM 16GB/ROM 1TB」が登場しました。
ROM 1TBに2TBのmicroSDカードを追加すれば、なんとストレージの総容量は公称3TBになります。

実際に、そんな大容量ストレージを何に使うの!?という方も多いと思いますが、大容量は無敵ですよね。動画データでもハイレゾデータでも、相当な量を記録できます。
一方、私が2TBのmicroSDカードを購入したときに気になったのは、「昔の製品でも2TBのカードって使えるの?」ということでした。そこで、手元のソニー製品でどこまで使えるのか試したことがあります。
そのときに手元のSDXC対応機器で試した範囲では、すべて2TBのmicroSDカードを正しく認識し、読み書きもできました。手元のウォークマンやアクションカム、サイバーショットでも利用できています。
これまでもXperiaで2TBのmicroSDカードは使えましたが、内蔵ストレージ1TBモデルとの組み合わせはXperia 1 VIIIが初めてです。
では、実際にROM 1TBモデルの「Xperia 1 VIII」に2TBのカードを入れるとどんな感じになるのか、容量をチェックしてみます。
■公称3TB 実際に表示される容量を確認
あいにく検証するのはすでに環境構築している私の私用スマートフォンと2TBカードなので空の容量チェックではなくなるのですが、Xperiaの「設定」>「ストレージ」>「空き容量を増やす」で見られる容量では内蔵ROMが1TB、microSDが2TBという表示でした。
アプリ「Device Info」を使うと内蔵ROMが926.12GB、microSDが1907.11GBになります。
なお、Windows PCに接続してスマートフォンのストレージをチェックすると上記の表示になりました。
| 内蔵ROM(1TB) | microSD(2TB) | |
| 設定>ストレージ(スマホ) | 1TB | 2TB |
| Device Info(スマホアプリ) | 926.12GB | 1907.11GB |
| Windows PC | 926GB | 1.86TB |
どうして、表示される数字が違ってくるのかというと、これは容量の数え方や表示単位の違いに加え、内蔵ストレージではシステムなどが使用する領域があるためです。
Windows PCでは内蔵ストレージが926GB、microSDカードが1.86TBと表示されましたが、Device Infoの1907.11GBを1,024で割ると約1.86TBになるため、どちらもほぼ同じ容量を示しています。
計測の仕方で容量が増えたり減ったりするわけではありません。
■今回使用した2TB microSDとV30規格をチェック
なお、今回の計測に使っているのはSanDiskのExtreme 2TBです。「サンディスク正規品」という記載があり、やや高い価格設定でしたが、1年半ほど使っていて、速度低下や不具合もなく使えています。
microSDカードは非常に小さな記録メディアということもあり、私は通常サイズのSDカード以上に慎重に製品を選んでいます。過去には、安価なカードで1年も経たないうちに認識容量が減ったり、転送速度が大きく低下したりした経験があるため、今回は価格が高くても信頼できる製品を選びました。ソニーさんでmicroSDカードを販売してくれていたときは迷わずに買えたので良かったんですけどね。
なお、2025年1月に購入した際は約4万円でしたが、2026年7月現在、同じ販売ページでは約8万円の表示になっています。
耐久性が気になるmicroSDカードですが、Xperiaで使う際にもうひとつ気をつけないといけないのが転送速度です。カードの規格がいろいろ書かれていますが「V30」はチェックをしておく必要があります。
V30は、microSDカードの動画撮影向け速度規格「ビデオスピードクラス」を示しています。「V30」の30は、連続書き込み速度を最低30MB/秒以上保証するという意味です。最大速度ではなく、動画を途切れずに書き込み続けるための最低速度です。
Xperia 1 VIIIで4K 60p動画を撮影したところ、平均の書き込み量は約16MB/sでした。V30なら最低30MB/sの連続書き込み速度が保証されるため、余裕をもって記録できる規格となっています。ビデオスピードクラスの表示はmicroSDカードの購入時のひとつの目安になります。
■内蔵ストレージとmicroSDの速度を比較
内蔵メモリーとmicroSDカードではストレージの速度にかなり開きがあります。
こちらはCPDTというストレージ速度を計測できるベンチマークアプリです。図の左はXperia 1 VIIIの1TB内蔵ストレージ、右はSanDisk Extreme 2TB microSDカードを計測したものです。
CPDT ストレージ速度比較
| 機種 | Seq Write | Seq Read | Random Write |
Random Read |
|---|---|---|---|---|
| Xperia 1 VIII 1TB 内蔵メモリー | 1277MB/s | 2430MB/s | 131MB/s | 58.7MB/s |
| Xperia 1 VIII 2TB microSD | 35MB/s | 44MB/s | 2.4MB/s | 7.0MB/s |
.
Xperia 1 VIII 16GB/1TBモデルでは、内蔵ストレージのシーケンシャル書き込みが1277MB/s、読み込みが2430MB/sという結果になりました。一方、同じ端末に装着したSanDisk Extreme 2TB microSDカードでは、書き込み35MB/s、読み込み44MB/sとなっています。
単純比較すると、書き込みでは内蔵ストレージが約36倍、読み込みでは約55倍高速という結果です。microSDカードは容量を増やせる便利な存在ですが、大容量データを高速に読み書きするという点では、内蔵ストレージとは大きな差があります。
特に4K動画の長時間撮影データや、大量の写真、動画編集素材などを扱う場合、保存容量だけでなく読み書き速度も重要になります。Xperia 1 VIIIはmicroSDカードで容量を追加できるのが大きな魅力ですが、1TBモデルでは高速な内蔵ストレージを大容量で使える、という点も大きなメリットになります。
では、このmicroSDカードを保存先にして、4K動画の長時間撮影を試してみます。
■microSDへ4K 60pを4時間8分連続記録
こちらはXperiaのカメラアプリの設定画面で保存先を設定しているところです。動画撮影時の保存先はデフォルトでは「内部ストレージ」になっているのですが、microSDカードを挿したあとなら保存先を「SDカード」に変更することができます。
設定画面でも「V30」以上のカードが推奨されています。4K動画やRAW形式の写真を記録する場合、推奨条件を満たさないカードでは正しく動作しないことがあるとの案内です。
実際に、壊れてしまって10MB/sほどしかスピードが出ないmicroSDカードがあるので、これで4K動画撮影を試したところ、撮影したデータがまったく残らない、ということがありました。数分間は録画できているように見えたのですが、停止時の保存に失敗し、ファイルが何も残りませんでした。
なので、本当に確実に記録をしたいときは内蔵ストレージへの保存が一番安心かもしれません。
しっかりと速度が出る「V30」のカードを使っての長時間録画テストをしてみました。以前、内蔵ストレージでの長時間記録をテストしたことがあって、そのときは2時間59分まで記録できました。録画させっぱなしで放っておいたのでバッテリーが切れたのか、アプリの制約だったのかがわからなかったのですが、今回は充電しながらの録画テストをしてみました。
microSD記録での4K 60p録画ですが、なんと3時間を超える録画ができました。見ての通り、このときのテストでは3時間48分の録画をしています。その後、4時間を超える録画もできたのですが、時間の制約でそこでテストは終了。ファイルの書き込みも無事に成功しています。記録された動画は終盤まで問題なく再生でき、映像と音声にも異常はありませんでした。
室温は空調25度設定でのテストでしたが、発熱警告などもなかったので、このままメモリーがいっぱいになるところまで録画が続けられそうです。
4時間8分の録画でファイルサイズは243GBでした。1時間あたりに換算すると約58.8GBです。
この実測値をもとにすると、microSDカードの実容量1907.11GBには約32時間、内蔵ストレージの実容量926.12GBには約16時間、合わせて約48時間分の4K 60p動画を記録できる計算になります。
ただし、本体ストレージとmicroSDカードは別領域なので、途中で保存先を変更する必要があります。また、ファイルサイズは撮影内容や設定によって変動するため、今回の実測結果をもとにした目安です。
■動画配信やαの写真バックアップにも使える
次は、映画やドラマを持ち歩く用途です。ここではAmazon Prime Videoで試してみました。ストリーミングでの視聴もできますが、あらかじめ最高画質でダウンロードしておけば、通信状況を気にせず視聴できます。
ここにも「SDカードにビデオをダウンロードする」というオプションがあり、この設定でmicroSDカードにダウンロードした動画データを置くことができます。ダウンロード前にスイッチを切り替えることで、本体ストレージとSDカードに振り分けてダウンロードすることもできました。
最高画質では1時間あたり約1.82GBを使用するという目安が表示されています。microSDカードの実容量1907.11GBで単純計算すると、約1048時間分です。2時間の作品なら約520本、休まず視聴しても約44日かかる容量になります。
実際のダウンロード容量は作品の長さや画質によって異なりますが、現実的には使い切るのが難しいほどの容量です。
その他、こんな使い方もできます。ソニーデジタル一眼カメラ“α”からの写真データ取り込みです。旅先で写真をジャンジャン撮ってしまい、手持ちのメモリーカードの空き容量がなくなってしまった、というときにαで撮影したデータを一時的にXperia 1 VIIIのストレージに逃がしてしまう、ということをします。
デジタル一眼カメラ“α”から写真データを取り込む際には「Creators’ App」というアプリを利用します。
写真取り込みの際の転送設定のところで保存先をSDカードにすることができます。さらに「RAW+J/H取り込み対象」という設定があるのですが、ここでRAWデータの取り込みだけにすることも可能。
できるだけ転送にかかる時間を短くしつつ、肝心なデータだけ残しておく、ということができるわけです。
■まとめ Xperia 1 VIIIを3TB級ストレージで使ってみた
Xperia 1 VIIIの1TBモデルに2TBのmicroSDカードを追加すると、公称容量で合計3TBという大容量環境を作れます。
実際に使ってみると、高速な内蔵ストレージはアプリや撮影用、microSDカードは撮影済みデータや動画コンテンツの保管用、と役割を分けるのがよさそうです。4K 60p動画も4時間を超えて連続記録でき、今回使用したV30対応カードでは動画撮影にも十分実用的でした。
ただし、内蔵ストレージとmicroSDカードは別々の領域であり、バックアップになるわけではありません。大切なデータは別の場所にも保存しておく必要があります。
また、大容量データを一時的にコピーして持ち運ぶ場合は、転送速度の速い内蔵ストレージの方が使いやすそうです。(私もたまに自宅と会社を行き来する際にSSDストレージ代わりに使っています。)
写真や4K動画をたくさん撮影する方にとって、1TBモデルと2TB microSDカードの組み合わせは、容量をほとんど気にせず使える頼もしい構成になりそうです。
■Xperia 1 VIIIのお得な購入方法について
★「Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーン! 期間中に購入&応募でもれなく1万円プレゼント」
6月11日に発売になったXperia 1 VIIIですが、今だけお得な購入方法があるのはご存じでしょうか?
対象期間中にXperia 1 VIIIを購入&応募でもれなく10,000円相当がプレゼントされます。事前エントリー済みの場合は特典額が異なるため、詳細はキャンペーンページでご確認ください。
- キャンペーン対象購入期間:6月11日~8月31日23時59分
- キャンペーン応募期間:6月11日10時~9月7日10時00分
ソニーストアで購入するSIMフリーモデルでは、特典はキャッシュバックで受け取ります。
ソニーストアでのXperia購入時には、現在開催中の『ご利用感謝ラッキー抽選会』で当選したお買い物券が利用できます。今回の抽選会で発行されるお買い物券は、2026年10月1日23時59分59秒まで利用できます。抽選結果により最大10万円分のお買い物券が当たり、はずれはありません。当店で確認している範囲では5,000円当選の方が多いため、以下では5,000円のお買い物券が当選した場合で支払額を試算します。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円当選時価格 |
36回分割 (月額) |
初回支払額 |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,400円 | 6,400円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,800円 | 8,900円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,300円 | 7,900円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 8,100円 | 10,700円 |
さらに、2年後に本体を返却するか、最終回支払額を支払ってそのまま使い続けるかを選べる「残価設定クレジット」も用意されています。月々の支払額を抑えながら、2年後の利用状況に合わせて選択できます。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円 当選時価格 |
24回分割 (月額) |
初回支払額 | 24回お支払い 総額 |
最終回 お支払い (25回目) |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,100円 | 8,100円 | 148,400円 | 82,000円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,600円 | 7,100円 | 158,900円 | 88,000円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,100円 | 7,100円 | 170,400円 | 93,000円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 7,900円 | 8,500円 | 190,200円 | 104,000円 |
.
こちらもラッキー抽選会で5,000円のお買い物券が当選した仮定でお支払額を算出してみました。
メモリー搭載量によって価格は変動しますが、大容量のRAMやストレージを必要とせず、カメラ機能に魅力を感じる方は、12GB/256GBモデルを選ぶことで価格をかなり抑えられます。
また、今後のAIの発展やアプリの進化に加え、最大4回のOSバージョンアップと最大6年のセキュリティアップデートを見据えて、搭載RAM容量は16GBにしておきたい!という方も、月額の支払いを見るとそれほど大きな差額はありません。
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さらに5,000円分の「ソニーストアお買い物券」をプレゼント(対象商品の購入は2026年8月31日10時まで)
※買取価格は査定時の相場や商品の状態、付属品の有無などにより変動し、表示の上限価格を保証するものではありません。また、5%の増額率は予告なく変更される場合があります。
対象機種をお持ちの方はこちらもご検討になってみてはいかがでしょうか?
購入前にはラッキー抽選会にチャレンジし、購入後は9月7日までに発売記念キャンペーンへ応募するのを忘れないようにしてください。
Xperia 1 VIIIは、OSバージョンアップ最大4回、セキュリティアップデート最大6年対応が案内されているモデルです。スマートフォンはどうしてもセキュリティアップデートの期限がありますので値下げを待って使い始めを遅らせてしまうと、その分、セキュリティアップデートの残り期間が短くなります。
販売店目線で見ていると、早めに購入して長くお使いいただくのが一番お得、という風に見えます。スマートフォンはアップデート期間を含めて考えると、早めに使い始めるほど長く楽しめる製品だと思います。
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| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VIII (XQ-GE44) |
ソニーストア価格: 235,400円~ |
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| 発売日 | 2026年6月11日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
詳しくは店頭にてご案内しています | |||
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【当店の実機レビューレポートシリーズはこちら】
【Xperia 1 VIII の魅力を伝える徹底レポートはこちら】
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