ソニー「XYN 空間キャプチャーソリューション」が機能強化!現実の小道具や自動車を3DCGデータに 新料金プランを解説

実際にあるクルマや小物を撮影して、まるで本物のような立体的なCGデータにする。そんな技術がソニーから登場しています。
ソニーが展開する「XYN(ジン)」は、現実の風景や物を撮影し、その写真から3Dデータを作成できる、映像制作などのプロ向けサービスです。今回のアップデートでは、これまで主な対象だった風景や背景だけでなく、自動車や小道具など、さまざまなモノの3Dデータも作れるようになりました。
さらに、個人のクリエイターでも利用しやすい新しい料金プランが登場。有料プランは月額3,300円(税込)から利用できます。
■ソニー「XYN空間キャプチャーソリューション」が進化 オブジェクトの3DCG生成に対応
こんにちは、店員よねっちです。
皆さんは、実際にあるクルマや小物を写真に撮って、パソコンの中で自由な角度から眺められる立体的な3Dデータにできる技術をご存じでしょうか?
ソニーが展開する「XYN(ジン)」は、現実の風景やモノを撮影し、映画やゲームなどで使える3Dデータを作成するための、プロ向けの制作サービスです。
これまでは主に風景や建物などの背景を3Dデータにする用途で使われていましたが、10月27日に提供が始まったアップデートにより、小道具や自動車といった身近なものも、形や質感を再現した3Dデータにできるようになりました。
さらに、これまで主に法人向けだったサービスに、個人のクリエイターや小規模な制作チームでも利用しやすい新しい料金プランが登場。有料プランは月額3,300円(税込)からで、クレジットカードによるオンライン決済にも対応しています。
■ オブジェクトの質感まで再現する3DCG生成に対応
今回のアップデートの中心となるのが、クラウドアプリケーション「XYN Spatial Scan」の3DCG生成アルゴリズム「XYN Venus(ジン・ヴィーナス)」の強化です。
従来は、バーチャルプロダクションで使用する風景や背景アセットの撮影・生成が主な用途でした。新たに、現実空間にある小道具や自動車などのオブジェクトも3DCGアセットとして生成できるようになります。
物体の形状だけでなく、透明感や艶といった質感の再現にも対応。映画や映像制作で使う小道具、ゲームのVFX制作、製品デザインの検討素材など、さまざまな用途での活用が期待されます。
生成品質は用途に応じて選択でき、PCやスマートフォンでの表示に適した品質のほか、ハイダイナミックレンジやカラーマネジメントに対応した、大型LEDウォールなどでの活用に適した品質も選べます。生成品質やカラーワークフローなどのパラメーターも設定でき、制作現場の目的に合わせたデータ生成を支援します。
なお、XYN Venusによる3DCGアセットの生成には、後述するToken(トークン)を消費します。
■ 撮影をナビゲートするアプリも機能強化

撮影を支援するスマートフォンアプリケーション「XYN Spatial Scan Navi」には、オブジェクト撮影に適した「オブジェクト:アシストモード」が追加されます。
被写体のサイズに合わせてスキャン範囲を直感的に指定できるほか、被写体との距離を一定に保ちながら撮影するためのガイド機能も搭載。被写体の全周囲を効率よく撮影できるようにし、3DCGアセットの生成に向けた作業を支援します。
なお、「XYN Spatial Scan Navi」はiPhone専用アプリとなっており、XperiaなどのAndroidスマートフォンには対応していません。利用には対応するiPhone Proシリーズとソニーのαカメラが必要です。また、撮影できる被写体のサイズにも制限があります。
■ バーチャルプロダクションでの映像表現も強化
生成した3DCGアセットを表示するレンダリングプラグイン「XYN Spatial Renderer Plugin」も機能が強化されます。
Unreal Engineで3DCGアセットの背景を再生する際に、スプラット編集・加工やちらつき抑制などの独自機能を活用し、映像品質の向上を図ります。クリエイターが意図した映像表現を実現するため、操作性や機能性も強化されています。
グリーンバックやLEDウォールを用いた撮影では、従来から対応するUnreal EngineやDisguise RendererStreamとの連携に加え、2026年9月からは、リアルタイムVFX・XR制作に対応するAximmetryのバーチャルプロダクションプラットフォームとも連携できるようになっています。
■ 個人クリエイターも利用しやすい新料金プラン
| プラン | Free | Creation 500 | Creation 2000 | Creation 2000 + Renderer |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 無料 | 3,300円 | 11,108円 | 34,494円 |
| 主な対象ユーザー | 導入を検討する方向け。無償での機能確認に対応。 | 空間コンテンツ制作を始めるクリエイター向け。少量の3DCGアセット制作に対応。 | 映像制作などで高品質な3DCGアセットを継続制作するクリエイター向け。 | バーチャルプロダクションの背景制作から表示まで担うスタジオ向け。バーチャルプロダクション工程に対応 |
| 利用可能アプリ | XYN Spatial Scan XYN Spatial Scan Navi Free XYN Spatial Scan ストレージ15GB |
XYN Spatial Scan XYN Spatial Scan Navi XYN Spatial Scan ストレージ15GB |
XYN Spatial Scan XYN Spatial Scan Navi XYN Spatial Scan ストレージ15GB |
XYN Spatial Scan XYN Spatial Scan Navi XYN Spatial Scan ストレージ15GB XYN Spatial Renderer Plugin |
| 毎月付与されるToken | 0 Token/月 | 500 Token/月 | 2,000 Token/月 | |
| Tokenの追加購入価格 | 3,300円/500Token | 加入プランや購入量に応じて割引率が変わります。 | ||
※記載している料金は発表時点のものであり、予告なく変更になる可能性があります。最新の料金プランや詳細はウェブサイトをご確認ください。
今回のアップデートにあわせて、用途に応じて選べる新たな料金プランが提供されます。各プランにはアプリケーションのライセンスと、3DCGアセットの生成に使用するTokenが含まれます。
Tokenの消費量は生成品質などの設定によって異なり、不足した場合は追加購入も可能です。利用できるアプリケーションや機能はプランによって異なるため、用途に合ったプランを選ぶ際は公式サイトで詳細を確認してください。
また、クレジットカードによるオンライン決済に対応したことで、法人だけでなく、個人のプロクリエイターや小規模な制作チームも業務用途でサービスを利用しやすくなります。
■ 実写の空間をスタジオに持ち込む新しい制作手法
今回の空間キャプチャーソリューションを活用した事例として、撮影監督の石坂拓郎氏が、ミュージックビデオ『Cowboy Matsuri feat.土屋アンナ』の制作についてコメントしています。
石坂氏は、実在する渋谷の交差点をキャプチャーし、短期間でLEDウォールに投影できるアセットに仕上げられたことに驚いたと説明しています。ロケハンで選んだ場所を空間ごとスタジオに持ち帰れることに加え、動画ではなくスチール写真から空間を構築できるため、高額なシネマカメラを持ち出す必要がない点もメリットとして挙げています。
また、実写に由来する光や質感を活用できるため、作り込んだCG背景とは異なり、ロケ撮影に近い感覚でライティングを判断できたといいます。カメラの動きに合わせて背景が自然に追従し、正しいパースを保つことで、LEDウォールの平面を感じさせない奥行きのある映像表現につながったとしています。
■ クリエイターとの共創を通じて機能開発を推進
ソニーは今後の取り組みとして、開発中の機能やアルゴリズムをクリエイターが試用できる「Labアプリ」も、XYNのプラットフォーム上で順次提供する予定です。
クリエイターから得られたフィードバックを機能改善や今後の開発に生かし、アプリケーションの品質向上を目指します。
今回のアップデートによって、XYNの空間キャプチャーソリューションは、背景だけでなく、現実空間のオブジェクトも3DCGアセットとして活用できるようになります。撮影から生成、表示までのワークフローを支援する機能の拡充と新料金プランにより、映画・映像制作やゲーム、デジタルツイン、デジタル体験サービスなど、幅広い分野での活用が進みそうです。
※料金は発表時点のものです。予告なく変更される場合があります。また、Labアプリの仕様や機能は変更・提供終了となる場合があり、動作保証や個別サポートの対象外です。
☆ソニー ニュースリリース「XYN™『空間キャプチャーソリューション』、アルゴリズムを強化しオブジェクトの3DCGアセット生成に対応」
こうした3Dコンテンツを「作る」技術が進化する一方で、「見る」ための機器にも注目が集まっています。
ソニーからは、メガネを使わずに3Dキャラクターなどを立体表示できる6インチ空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」が12月11日に発売予定です。対応する3Dコンテンツを机の上で手軽に楽しめる製品で、3Dの世界がより身近になりそうです。
■【予約開始】6インチ空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」
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| 空間再現ディスプレイ ELF-MN1 |
ソニーストア価格 53,900円 税込 |
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| 発売日 | 2026年12月11日 | メーカー商品情報はこちら | |
| ソニーストア 購入特典 |
提携カードで3%OFF ラッキー抽選会対象商品 ※AV10%OFFクーポン対象外 |
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| テックスタッフ ご利用特典 |
詳細は店頭にてご案内しています | ||
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| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VIII (XQ-GE44) |
ソニーストア価格: 235,400円~ |
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| 発売日 | 2026年6月11日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ ご利用特典 |
詳細は店頭にてご案内しています | |||
| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル XQ-GH44 Xperia 10 VIII |
ソニーストア価格: 99,000 円 税込 |
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| 発売日 | 2026年10月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ソニーストア「ラッキー抽選会」対象商品 |
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| テックスタッフ ご利用特典 |
店頭にて詳細をご案内しています | |||
■【数量限定1,000セット】『Xperia 10 VIII』 × ハローキティ コラボレーションモデル
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| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応 ハローキティ コラボレーションモデル Xperia 10 VIII |
ソニーストア価格: 111,000 円 税込 |
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| 発売日 | 2026年10月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ソニーストア「ラッキー抽選会」対象商品 |
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| テックスタッフ ご利用特典 |
店頭にて詳細をご案内しています | |||
★エントリー全員にその場で当たる! ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会はこちらから
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