先週木曜日にプレスリリースがあり、この週末もオーダーが超盛り上がりになっている「REON POCKET 4」ですが、今回のモデルチェンジの目玉とも言えるセンシングデバイス「RNPT-1」が到着しましたので、実機の様子をレポートします。

REON POCKET 3をお使いの方も、このセンシングデバイス「RNPT-1」を利用するコトでREON POCKET 4相当の機能が利用できるようになるようです。

センシングデバイス「RNPT-1」がどんな働きをするものなのか、わからないままオーダーされている方もいらっしゃるかもしれませんが、機能を紹介します。

※4月28日17時頃に「RNPT-1 」はソニーストアで入荷終了になりました

 

こんにちは、店員佐藤です。

この週末も当店経由にてたくさんのオーダーをいただき、本当にありがとうございます。おかげさまでオーダー数は原神コラボのLinkBuds Sや、PlayStation VR2を抜いて、当店の年間オーダー数第1位製品になりました。

オーダーのほとんどが「REON POCKET 4」本体＋ネックバンド＋タグがセットになった「RNPK-4T」に集中しています。本体＋ネックバンドの「RNPK-4」の方も納期表示は前後していて、月曜日の朝時点では4月27日出荷予定となっています。

先週も一時的に4月27日出荷予定となっていた時間があって、その後、翌日出荷になっていたので、在庫投入があったようですが2次入荷は4月27日にあるみたいですね。本体＋ネックバンドの方は順調に出荷が続いているんですが、タグがセットになった「RNPK-4T」については実は出荷が完全ストップしています。

「RNPK-4」の方が倍近い出荷数になっていてタグがセットになった「RNPK-4T」は販売初日の早い時間にオーダーされた方のところまでしか出荷されていません。

詳細はわかりませんが、どうも用意していた在庫数が「RNPK-4」も「RNPK-4T」も同数くらいだったところに、いつも通り、想定外のオーダーが「RNPK-4T」に集中しているように思えます。

オーダーを見ているとタグがセットになっている「RNPK-4T」が入荷次第出荷になったところで、オーダーを切り替えて「RNPK-4」と別売りのタグ「RNPT-1」を単体オーダーする方がチラホラいらして、その方達のところへはお届けがあったようです。別売りで買うと1,650円高くなってしまうんですが、それでも納期を1ヶ月早めたい！という方は大成功でしたね！？

私もそのクチで、記事作成をしている間に納期が延びてしまったので本体とタグは別々にオーダーをしています。オーダーをミスしてしまって、タグは自宅に到着しているんですが、本体を職場住所でオーダーしてしまい、REON POCKET 4は、まだ手元にないのですがタグの「RNPT-1」だけ到着しているので、こちらから実機レポートします。

 

こちらが到着したウェアラブルセンシングデバイス「RNPT-1」で、いわゆる「タグ」という名前で今回は紹介されています。

温度センサー、湿度センサー、加速度センサー、照度近接センサーを内蔵していて、これでユーザーの周辺の外気温湿度情報を取り込み、スマートフォンにデータを転送してREON POCKET 4およびREON POCKET 3の本体動作の制御を手伝う、ということをしてくれます。

対応するのは2023年モデルのREON POCKET 4の他、2022年モデルの「REON POCKET 3」にも対応します。

こちらは本体の裏側ですが、洋服のポケットやカバンのポケット部に装着出来る用クリップがついているのと、ボタン電池のカバーがあります。ボタン電池はCR2032という、ソニー”α”ユーザーさんはおなじみのシューティンググリップやBluetoothリモコンで使われているのと同じ電池です。

本体側面にはLEDランプとボタンがひとつだけ装備されていて、これでペアリング操作を行います。

バッテリー寿命は約1年となっています。ボタン電池ひとつでそんなにもつの？というところですが、加速度センサーにより動きがないと判断すると動作を止めるそうです。

 

さて、今日のところは手元に3台のREON POCKETがあります。一番左のSONYロゴが入っていないモノはクラウドファンディングで出荷したときの最初の1世代目。その後、毎年モデルチェンジをしていて気がつけば、今年で4代目が手に入ることになります。

なんか無駄な買い物をしているように見えるかもしれませんが、昨年RNP-3を購入したときからバッテリーを給電しながら使うよりもバッテリーが切れたらREON本体を交換して使った方が便利という状態になっていて、2～3台のREON POCKETがあれば、真夏の外出時にも予備バッテリーの必要がなくなっています。モバイルバッテリーを持ち歩くよりもREON POCKETを複数台持ち歩いた方が軽く、荷物になりません。

ということで3台とも現役で使っているわけですが、今回のREON POCKET 4が従来モデルよりもスタミナ2倍という話なので、これで複数台持ち歩きももしかしたらなくなるかなー。

 

タグの「RNPT-1」はREON POCKET 3/4の対応のみとなっているので、ここではRNP-3 を使ってタグとの連携を試してみます。ちなみにRNP-1 もRNP-2 もタグと連携はしませんが、接続することはできるので、スマホアプリ上で外気温のモニターするだけであれば使えます。

さて、RNP-3との連携ですが、特に難しい事はありません。アプリ上でRNP-3と連携させておいたうえで、設定画面からタグを接続設定します。

ご覧の流れでタグを登録して、その後、すぐにタグのソフトウェアアップデートの案内が出るので、それに従ってアップデートを行います。

アップデートをしたところ、ちょっと驚きの変化がありました。

2022年モデルの「RNP-3」なんですが、このモデルには「SMART COOL」と「SMART WALM」という冷房、暖房のオート運転しかついていなくて、REON POCKET 4で新搭載の「SMART COOL⇔WALM」はなかったはずなんですが、タグ「RNPT-1」と連携をしたらそれが出てきてしまいました。

詳細の案内がありませんでしたがRNP-3でも「SMART COOL⇔WALM」が使える様になっています。公式サイトにその案内がないので、なにかしら足りない機能があるのかもしれませんが、今のところ、私のRNP-3で「SMART COOL⇔WALM」が使えてしまっています。ラッキー♪

「SMART COOL⇔WALM」は外気温をモニターしながらREON POCKET 3 or 4の動作を制御するモードです。

デフォルトでは25度で冷房に切り替わり、20度で暖房に切り替わるようになっています。それぞれ冷房、暖房の際に動作する温度設定をどうするのか決められています。

冬場にREON POCKETを使われた方がいらっしゃるとしたら、よくご存じだと思いますが、冷房だけではなく、暖房性能もやたらと良いんです。ホッカイロを首筋に直接貼っているみたいな効き目で「ぬるめ」にしてもかなりアツアツで使えます。

価格を考えたら使い捨てカイロを使った方が安くつくと思えがちですが、REON POCKETなら繰り返し使えるので地球環境に優しいし、なによりもスイッチオンで10秒も経たないうちに温まるのでカイロとして使っても超優秀。

冷房は普通めにして、暖房はぬるめ、というのが個人的には良いかな。

それで設定して、洋服の胸ポケットにタグをつけて、部屋の中と外を移動してみたモノがこちらです。

画面左が部屋の中で28.1℃ありました。外に出ると20.8℃となっています。ちょうど冷房温度の切替設定温度をまたいでいるんですが、部屋の中では冷房、外にでると快適温度として運転を停止しているというのがアナウンスされています。

なるほど、こういう切替ができるんですね。

思えば初代「RNP-1」のときは常にスマートフォンアプリを開けるようにしていて暑かったら小まめに冷房性能をアップダウンさせて使っていましたが、もうこれがあれば装着しっぱなしで良いみたいです。

なおREON POCKETには「AUTO START/STOP」という機能があり、装着しているかしていないかを自動判断して、装着しているときだけ動作する、という設定ができます。

また、電源投入をしたときに「クイック起動」として、スマートフォンがなくても設定されたモードで動作するようにプログラムすることができます。

この二つを設定しておけば、今やスマートフォンなしでも単体で動作をしてくれます。

専用ネックバンドで装着した時には自動で運転がスタートし、充電したいときなどに外すと自動で運転がオフになるということで、もう操作的には満点というか、これ以上便利にする余地無し、になってきています。

まだ自宅での動作確認しかしていませんが、タグを使った温度管理で、より快適な動作設定ができそうです。

新搭載の冷暖房の切替機能は春先の今が一番の使いどころです。1年を通してREON POCKETを使える様になりますねー。

 

さて、そのタグ「RNPT-1」ですが、セット品も単品もソニーストアでは現時点では「入荷次第出荷」ステータスになっていて5月下旬お届け目安になっています。

オーダー開始初日から5月下旬以降のお届けの可能性となっていて、それから4日間、ほとんどペースが落ちずにソニーストアでオーダーでのオーダーが続いているみたいなので、これ、生産数が少なかったら、もしかして、早めに生産終了もしくは一時的な受注停止になるかもしれません。

やや高くはなりますが、本体+ネックバンドと、単品での購入にして置いた方が良いかも！？

※4月28日17時頃に「RNPT-1 」はソニーストアで入荷終了になりました

 

ちなみに、amazon ではタグだけは現在も即納状態で販売しています。販売元が「REON POCKET （公式）」になっていて、販売価格が3,850円であれば、転売モノではありません。

タグをいち早く使いたい！という方はamazonで購入するという方法もあります。

※ちなみに本体のみと、タグ付きセットは公式の販売は終了していてプレミア価格になっていますのでご注意ください。

 

その他、ソニーストアでの在庫をチェックすると別売りのネックバンドの女性向けスモールモデルが入荷次第出荷になっています。

女性のみならず、男性でも首回りが小さい方が購入されているのかもしれませんね。

ネックバンドですが、感覚としてはメガネをかけている感じでの装着になります。着け外しも楽なので、最初はネックバンドで使われるのがオススメです。なお、専用ネックバンド3のノーマルサイズは今回から本体に付属していますので別途購入する必要はありません。

そして、こちらは昨年登場した「REON POCKET専用ビジネスシャツ」です。私も1枚持っています。

ノベルティとかではなくソニー製のビジネスシャツというのは、これがはじめでではないでしょうか？　製品がはいっているパッケージも大きくSONYのロゴが入っていたりしてソニーファンにはたまらない1枚になっています。

ワイシャツを着ることがある方にオススメです。

 

専用インナーウェアは初代REON POCKETの時からの定番アイテムです。私も5枚くらいもっています。今はネックバンドの方が装着しやすいのであまり使っていないのですが、専用ワイシャツでなくても使えるので、こちらも1枚買って試してみてから買いそろえられると良いと思います。

なお、ソニーストアではMサイズ、Lサイズが入荷次第出荷になってしまっています。XLサイズ以上が販売終了になっているので、もしかするとこちらも在庫限りで販売終了になる可能性があるかも！？　購入を迷っている方は早めにオーダーされた方がよいかもしれません。

 

以上、最新のREON POCKET人気アイテムの紹介でした。オーダー状況にまた変化がありましたらお伝えしたいと思います。

 

ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET 4 本体のみ／センシングキット RNPK-4		ソニーストア価格： 16,500円 税込～
発売日	2023年4月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

REON POCKET 専用ネックバンド3  専用ネックバンド3 SMALL RNPB-N3		ソニーストア価格： 1,980円 税込
発売日	2023年4月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

※4月28日17時頃に「RNPT-1 」は ソニーストアで入荷終了になりました
REON POCKET ウェアラブルセンシングデバイス RNPT-1		ソニーストア価格： 3,850円 税込
発売日	2023年4月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

REON POCKET 専用インターウェア RNPS-C1VA		ソニーストア価格： 1,980円 税込
発売日	2023年4月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

 

 

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