2022年3月11日

HDハンディカム『HDR-CX680』がソニーストアで受注再開＆プライスアップのお知らせ

tecstaff カメラ, VLOGCAM HDR-CX680 0 Comments

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2020年12月より受注停止をしていたハイビジョンハンディカム「HDR-CX680」が本日10時よりソニーストアにて受注を再開します。

同時に価格が発表になったのですが受注停止前の54,868円から大幅にプライスアップしており62,700円（税込）での販売になっています。約15％の値上げになりました。

こんにちは、店員佐藤です。

ご存じの通り、世界的な半導体不足がありソニー製品でも多方面で影響を受けデジタルイメージング製品の多くが現在、注文受付停止となっています。生産できる製品をしぼって安定供給ができるように生産をシフトしています。

加えて物流コストのアップや製品の仕入れ価格、製造コストの高騰も続いており、食品関連を中心に値上げのニュースが今年は続いていましたが、ついにそれがソニー製品にも影響してきたかもしれません。

「HDR-CX680」は元々オープン価格の製品ですので値上げの発表などはありませんが、以前の価格と比較するとかなりのアップ幅になります。

なお、販売再開した「HDR-CX680」ですが、受注停止の原因となった部品は順次納入されているものの、この先の半導体不足の影響があり供給は以前不安定な状態になっているとのこと。可能性として一度は販売を再開しますが、再び受注停止、そのまま生産終了になる可能性もあると聞いています。

昨年前半にはアクションカムが同様に受注停止から生産終了になり、カテゴリーごと消滅してしまうことがありましたが、HDR-CX680についてもこれが入手できる最後のチャンスになるかもしれません。

同様に今回はHDR-CX680だけの話ですが、製品の仕入れ価格、製造コストの高騰については他の全製品にも影響する話で、食品同様に家電製品の価格アップになっていくのかも。今までの長く続いたデフレ時代のおかげで待てば待つほど価格が下がっていく感がありますが、これからは早く買わないと価格が上がっていく、という時代になりそうな気が個人的にしています。

今は「欲しいものはすぐ買う」のが良いかもしれません。

※現時点で販売店にはなにも情報は入ってきていません。当店独自の見解になりますのでメーカーへのお問い合わせ等はご遠慮ください。

さて「HDR-CX680」の特徴ですが「空間光学手ぶれ補正」を搭載したモデルと言うことで、強力な手振れ補正が使える、というのが最大の特徴です。「空間光学手ぶれ補正」というのはレンズだけとか、電子式に手振れ補正を行うだけではなく、レンズと一体になったセンサー部分まで浮かせて動作する手振れ補正です。

桁違いの効果を発揮してくれます。さすがにデジタル一眼“α”でも構造上これは採用できないのでハンディカムならではの機能となります。

さらにレンズも最大広角26.8mmとなっており、狭い室内でも広い画角での撮影が可能。昔の8mmビデオ時代から考えると手の平サイズのこんな小型ムービーでウソみたいな便利さになっています。

望遠ズームは光学30倍となっており、スマートフォンでは到底無理な望遠撮影もできます。スマートフォンで全部撮影を済ませてしまう方も多いですが、動画専用機を手にすると、それはそれで思い切り差を付けた撮影ができます。

液晶パネルはタッチ対応しており、さらに被写体を認識して追いかける「ロックオンAF」も搭載しています。最強の運動会カメラとして使えます。

それと、これが便利なんですが本体にUSBケーブルが内蔵されていて、充電する際はこれをスマートフォンのACアダプターやPCのUSB端子に差し込むだけです。

専用のACアダプターを専用端子に接続する、とかはしなくて済みます。

モデルは本来は3色カラーでラインナップされていましたがブラウンとレッドボディはこのまま生産終了となり、今回はホワイトのみの受注再開となります。

ホワイトモデルの供給もこの先は不安定な見通しとなっていますので、もしかしたら数ヶ月の受注再開のみで絶版モデルになる可能性があります。


デジタルHDビデオカメラ HDR-CX680		ソニーストア価格： 62,700 円税込

発売日	2017年1月20日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：7,700円３年ワイド/５年ベーシック：4,400円 3年ベーシック：無償
ソニーストア入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償
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