出勤前に都内の桜スポットをG Masterレンズで撮る、出勤前写真散歩シリーズ第2弾です。今回は超広角ズームレンズ『SEL1635GM』の紹介です。当店近所の桜の開花状況をレポートします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

ソニーの最高画質レンズシリーズの「G Master」レンズですが、昨日と今日、人気の超広角レンズ「SEL1635GM」を持って、出勤前に新橋の近くを散歩してきました。

すでに満開になっているところもあれば、まだもうちょっと、というところもあるようです。

 

まずはこちら、塩釜公園から。

当店から徒歩1～2分のところにあります。dポイントカードが始まったときにはここの隣にあるローソンさんにずいぶんお世話になりました。

当店店頭でdポイントの案内を聞き、まず最初に行ったお店が、ここのローソン、という方も少なくないはず！？

当店から一番近い、桜名所です。昨日の朝時点ではまだ3～4分咲きというところでしょうか。

ここは仙台藩主伊達家のお屋敷の一部だったそうです。それほど広くはない敷地ですが「SEL1635GM」であれば、グッと画角を広げて撮影する事が可能。

しかもズームしてテレ側を使えば35mmになるので、こうしてスナップ撮影もできます。

もっと広角なズームレンズで「SEL1224G」がありますが、ここまでの超広角レンズになると使い場所を選ぶというか、ここぞと言うとき以外は使いどころがなく持ち歩くだけのレンズになってしまうんですが「SEL1635GM」の場合、35mmが使えるのでこうしてスナップ撮影、記録撮影にも使えます。

装着したままで移動できる広角ズームレンズになります。

 

続いて愛宕神社前の交差点まできました。

当店からは歩いて13分のところにあります。

NHKの放送博物館が隣にあり、その手前にたくさんの桜が広がっている交差点があります。交差点の反対側からテレ端の35mmで撮影するとこうして桜の全体像が収められます。

“α7R4”＋SEL1635GM　F2.8　1/1250　ISO100　焦点距離16mm

交差点を渡って桜の近くまできて、今度はワイド端の16mmで撮影しました。ここはほぼ満開になっています。

青い空に桜がすごく映えます。ちなみに、これはPLフィルターとか使っていません。SEL1635GMそのままでこれだけ撮れます。

こちらが愛宕神社前です。向こうに見えるのは「出世の石段」です。斜度40度、86段の石段で、ここを馬で駆け上がったという話があるそうです。

ホリエモンが最初に起業したときの事務所もこの右にあるビルの一室だったとか。

いろいろ縁起の良さそうな場所ですね。

ちなみにこの石段を登らなくても、先ほどのトンネルの左脇にエレベーターがあり、楽に登ることができます。

こちらが愛宕神社の境内です。ここも来週になると桜が一面に広がりそうですね。

“α7R4”＋SEL1635GM　F22　1/30　ISO100　焦点距離16mm

愛宕神社前の桜並木を逆光で絞りF22にて撮影。光芒がたくさん出ていますが、G Masterレンズ「SEL1635GM」も絞り羽根は11枚です。光芒がリッチにたくさん見えます。

ここから東京タワーまではすぐです。

そう、割とウチのお店から東京タワーって近いんですよね。

ドラクエウォークのお土産スポットでもあって、たまにお客様で東京タワーから歩いて来た、という方がいます。徒歩20分ほどの距離になります。

“α7R4”＋SEL1635GM　F22　1/40　ISO100　焦点距離16mm

どうしても感覚が使い慣れている24mmくらいの感じで、ここからならギリギリ画角に入るか！？というポイントで一度止まってファインダーをのぞくのですが、SEL1635GMだとこんなにゆとりが出来てしまいます。

なかなか16mmの感覚になりませんね。

東京タワーの麓まできてしまいました。

いつもは観光のお客さんで賑わっている東京タワーですが、この日は観光バスも1台もなく、ノッポンが少ないお客さんに愛想を振りまいてくれていました。

私もカメラを向けさせてもらったのですが、たくさんサービスしていただきました。

また、お客さんでいっぱいになる日がすぐに来ると良いですね。

“α7R4”＋SEL1635GM　F8.0　1/250　ISO100　焦点距離16mm

裏に回って駐車場からおなじみの画角での撮影です。

ここで持ってきた比較用のレンズ「SEL1635Z」と「SEL20F18G」と付けかえて同じ設定で撮影して見ました。「SEL20F18G」だけは画角が違うのでちょっと有利になりますが、解像感を比較。

↑こちらがSEL1635GMです。フォーカスは展望台の窓に合わせています。そのちょっと下のところの柱にある鋲をみると違いがわかるかなー、ということで比較。

↑こちらは「SEL1635Z」です。やや解像感が落ちているかもしれませんが、それほど大きな違いは無いように私には見えます。

というか、今回、あちこちで何度か撮り比べをしているのですが「SEL1635GM」と「SEL1635Z」で、それほど大きく解像感に違いはないと思います。えー、G Masterレンズなのにそうなのー、と思われるかもしれませんが「SEL1635Z」が非常に優秀、という見方もできます。

それよりも驚いたのが「SEL20F18G」です。

↑こちらが単焦点レンズ「SEL20F18G」です。鋲の解像感がすごい。単焦点レンズということで構造が単純になり画質に有利なのと、それとやや焦点距離が短くなるので拡大していることにはなります。それでも解像感を追うと、単焦点レンズってこんなに優秀なものなんですね。

16mmの単焦点レンズとかあっても良いかも♪

そのまま坂を下りて桜と東京タワーが一緒に撮れるところを探します。昨日のところではまだまだの桜が多いですね。

 

芝公園まで移動してきました。ザ・プリンスパークタワー東京の隣にはこんな広々とした芝生スペースがあります。

ここにも小さな桜の木がたくさん植えてあるので、開花すると桜がいっぱい見られる場所になるはずです。

ここから「東京三大桜スポット」のひとつに数えられる増上寺まではすぐです。

“α7R4”＋SEL1635GM　F8.0　1/250　ISO100　焦点距離16mm

こちらが有名な増上寺の垂れ桜なんですが、うーん、こちらもまだちょっと早かったかな！？

“α7R4”＋SEL1635GM　F8.0　1/200　ISO100　焦点距離35mm

空いている境内でゆっくりと撮影する事ができました。

ということで、ここでタイムアップ。

ここから走って新橋まで移動してギリギリ11時に開店できました。

 

さて「SEL1635GM」のメリットですが、絞り開放でF2.8を使えるので35mmのテレ端を使うと単焦点レンズの様な撮影ができるのがメリット。

ワイド端の時でも暗いところでF2.8 が使えるので手持ちでの撮影の際に威力を発揮するでしょうね。

さて、ここからは今朝の撮影です。

今度は上野駅で途中下車して、上野公園にお邪魔してきました。

お花見自粛令が出ていますので、ブルーシートを敷いて場所取りをしている人はいませんが、臨時のゴミ収集場所などはいつも通り用意されていました。

上野公園は開花が比較的早く、これくらい咲いていて、今日みたいに暖かかったら宴会全盛期になるはずなのに、ほとんど人がいません。これはこれですごく稀少な風景です。食べたり飲んだりするのではなく、歩きながら桜を愛でることができます。

そして、ここから東京スカイツリーに移動するんですが、初めて「シェアサイクリング」を利用してみました。

4年ほど前から新橋のお店の近くにステーションがあり、私も会員登録だけしていたのですが、利用したことがなかったんです。上野駅でレンタルして浅草までサイクリングしてきました。

料金体系は30分150円で、その後は延長30分100円です。地下鉄移動と比べてそれほどおトク？でもないのですが、オープンエアで移動ができます。

何度かやってきている自分で見つけたお気に入りのスポットがあるので、ここで今年も1枚撮ってみます。

“α7R4”＋SEL1635GM　F22　1/60　ISO100　焦点距離16mm

今年もおなじみの画角で撮れました。

いつもは夕方～夜に撮っていたのですが、午前中に来ると完全な逆光になるんですね。そういえば「SEL1635GM」も「SEL1635Z」も逆光耐性がすごく強い。フレアはほとんど出ません。ゴーストは「SEL1635GM」の方がちょっと出やすいかも。これだけの広角レンズなのにほとんどゴーストが出ないというのはさすがです。

“α7R4”＋SEL1635GM　F10　1/125　ISO100　焦点距離32mm

自転車移動だと「ちょっとこの画角も試してみたい」というときにさっさと移動できるのがメリット。歩きと比べると気軽に立ち止まって撮影する事ができず、いちいち自転車を止めてバッグからカメラを取り出さないと撮影ができない、というのがデメリットですね。

このときは水上バスがやってきていたので、急いで橋の上まで移動して抑えた1枚です。

延期になってしまった東京五輪・パラリンピックですが「TOKYO 2020」のままで開催すると言うことで一安心。来年まで「TOKYO 2020」が楽しめますね。

長い2020年になりそうです。

“α7R4”＋SEL1635GM　F10　1/200　ISO100　焦点距離16mm

G Masterレンズ「SEL1635GM」の長所としては画面隅の解像感があがっているところ、というのもあるようです。

↑この写真の左隅のほうにある旗のところを見ると差があります。

↑こちらがSEL1635GMです。画面のかなり隅の方になりますが、等倍ピクセルで書き出したモノがこちら。

↑「SEL1635Z」で撮影したものがこちらです。

今回は試していませんが点光源などがあると輪線ボケなどがSEL1635GMだと抑えられているのかもしれませんが、今回は試せませんでした。

 

しかし、PLフィルター無しで、よくここまで映りますよね♪　天気が良いときにこのレンズがあって、風景取りするなら最強の広角ズームレンズになりそうです。

絞り開放F2.8は星景撮影にも威力を発揮します。「SEL1635GM」を使わせてもらった撮影で想い出に残っているのはこちら。

雲を避けて福島まで行ってしまったときの流星群撮影です。結果、天候は快晴にはならず、星の撮影はイマイチだったんですが猪苗代湖の夜明けをタイムラプス撮影できたのが良かった。

こんなところにまた泊まりに行けるときに持ち出したいですね。

 

3月31日までは「G Master プレミアムキャンペーン」としてソニーにて1万円のキャッシュバックが行われています。

★ソニー「G Master プレミアムキャンペーン」のご案内はこちらから

“α9”シリーズや、“α7R4”、“α7R3”をお持ちの方限定になりますが、もれなく1万円のキャッシュバックが受けられます。

 

 

★ソニーストア「d払い（ドコモ）新生活応援！家電+10％還元キャンペーン」 」のご案内はこちらから

さらに現在ソニーストアではドコモの「毎週おトクなd曜日」＋「新生活応援！家電+10％キャンペーン」による最大15％還元が行われています。こちらのキャンペーンも3月28日がラストとなります。

ドコモユーザーだけでなく誰でも利用することが出来ますが、キャンペーンの条件としてエントリー後に金曜・土曜日のどちらかでｄ払いを使って購入する必要があるので、「G Master プレミアムキャンペーン」とあわせて利用できる日にちは27日（金）・28日（土）のみという事になります。

 

あこがれのG Masterレンズをおトクに購入するチャンスです。この機会に是非！

 

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