『SEL85F14GM』で撮る『築地市場』

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こんにちは、店員佐藤です。

今日は定休日だったんですが昼間に用事があり出勤する必要があり、どうせ新橋まで行くなら、ということで早朝の築地へ足を運んできたんですが、帰りもまた築地市場へ行ってきました。

帰りも新型αレンズ「SEL85F14GM」を持って行ってきたんですが、撮ってきたスナップ写真を紹介します。前回の「SEL2470GM」みたいな撮り比べではないんですが、一人で感動して帰ってきました。

 

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さて、世界最大の魚市場と言われている築地市場ですが、今年の11月7日に豊洲市場へ移転することが決まっていて、残り半年の活動を残すのみとなっています。おそらく8月とかの夏休み期間中からカウントダウンフィーバー状態になっていって、元々観光施設ではないのですが、一般の方が相当数入って行かれるんだろうなぁ、という気がします。

そうやって混み合ってくる前に、今のうちに歴史ある築地市場の最後の姿をデジタル一眼”α”に記録しておきたい、というのがソニーファンの声だと思います。

朝に続いて14時からまたお邪魔させてもらってきました。

ここからは新発売のG Masterレンズ「SEL85F14GM」だけで撮ってきたスナップ写真で紹介します。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/640 ISO100

こちらが築地市場の入口になります。新橋駅からバスも出ていて、この入口をくぐって市場の真ん中まで連れて行ってくれるのですが、もったいないんです。そこへ行くまでもドラマが待っています。歩いて入場するのがオススメ。

当店からは歩いて20分です。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/800 ISO100

こちらは朝5時過ぎの風景。ターレットがこれだけ数珠つなぎで走っているのはオンタイムの時だけ。入場規制が解けるのが朝の9時なんですが、それまでにはあらかた仕事が片付いていると思います。こういう風景を見るなら朝9時前に入場して魚がし横町からのぞくことになります。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/320 ISO100

午後になって入ってみると朝の賑わいはウソのように人が減っていて、静かな築地市場になっています。それはそれでまたよくて、なぜかどこを見渡しても昭和の香りがぷんぷん。

この自転車などもブレーキが全て鉄製のものになっています。ワイヤーなどは使っていなくてどこをどうやってつなぐとブレーキが利くのがよくわからない仕組み。

こんな自転車ばかりが目につくんです。築地の方々は自転車を買い換えないんですかね。電動アシスト自転車なんて1台も見かけません。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/200 ISO100

「SEL85F14GM」の写りも、これすごいですね。自分で撮らないとわからないと思うんですが、シャープネス感とコントラストがすごい。なんかピクチャーエフェクトでビビッドモードにしてシャープネスをあげている様な画がなにもいじっていないスタンダード画質で味わえます。

レンズの力をまざまざと味わうのは今年2回目です。

ちなみに1回目はどこで味わったかというとCP+2016でした。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/640 ISO100

おなじみ、こちらのモデルさんの写真。衝撃的でしたよね「SEL85F14GM」のファーストショット。史上初めて撮影データのお持ち帰りがOKになっていて、皆さん、このモデルさんの写真を持ち帰って胸をキュンキュンさせていたと思います。

モデルさんも可愛かったし、この帽子の質感の表現力がこれまた。。。

あのときの感動がそのまま築地市場にやってきました。もう、絞り開放で撮りまくりです。

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“α7R2″+SEL85F14GM F3.2 1/100 ISO2000

朝は賑わっていて、ここもきっとたくさんの人が往来していたと思うんですが、一般人が入ってこられるのは9時以降になってから。14時過ぎになると、ところどころに残業で電卓を叩いている人が数人いるくらいで営業終了のシーンを見ることしかできません。

ま、この方が見学はしやすいかも。落ち着いてあちこちを見ることができます。

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“α7R2″+SEL85F14GM F3.2 1/100 ISO2500

水産仲卸業者売り場をフラフラしていると目につくのがこちらの秤です。もう決まってこれがほぼ全部の店先にぶら下がっています。多いところだとこれが3台も4台も。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/100 ISO320

amazonでオーダーするなら、絶対にこんな秤よりも電子式のものの方が正確だし安いし、なんですが、信頼性、耐久性、使い勝手が違うんでしょうね。

タイムマシンで昭和の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を感じます。そういえば、豊洲の新市場へ移るときも、これらの秤は一緒に引っ越しをするんでしょうか?

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/100 ISO1250

水産仲卸市場を歩いていると、かならず目につくのがこちらの穴子チャンピオン。このモニュメントも引っ越しをするのか注目です。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/100 ISO640

そして、築地市場といえば、このターレットです。場内を猛スピードで駆け抜けていく様を今朝は散々目にしているのですが、これ、ほとんどが電動なんですが中にはエンジンで動いているターレットもあるんです。

新市場では電動ターレットしか利用ができないことになるそうですが、エンジン式はどこにいってしまうのかなぁ。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/100 ISO125

85mmの単焦点レンズだとブツ撮りとかしかできないように思えますが、しっかりとヒキの構図を見つければ、こうやって場内の様子を撮ることもできます。

何を撮ってもシャープに写るので、シャッターを押すのが超気持ち良いです。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/100 ISO125

あと半年で見られなくなってしまう風景だと思うと、いつもより余計にシャッターを切ってしまいます。ターレットのある風景、とてもキュートです。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/3200 ISO100

ということで築地市場の14時過ぎの風景でした。

 

ここからはフォトコンテストの舞台になる築地場外市場へ場所を移します。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/1600 ISO100

築地市場は移転しますが、売店が並ぶ場外市場は11月以降もそのままここで営業をします。銀座から歩いて10分という距離でこれだけの食の臨場感が味わえるんです。これがなくなってしまうなんて東京の財産的にはもったいなさすぎです。

築地の文化が場外市場で引き継がれる感じで良いですね。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/600 ISO100

で、その場外市場なんですが全部お店ばかりなので店先にレンズを向けるのはどうも気が引けます。なにか買い物をしないと悪いような気がします。

どこか良いお店がないかなぁ、と探して見つけたのがこちら。

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“α7R2″+SEL85F14GM F2.8 1/100 ISO200

ま、私が見つけた穴場とかではなく、見るからに人が常時たまっているので嫌でも目につくんですが、こちらの店先では手軽に築地の味が味わえるようなものを売っています。

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“α7R2″+SEL85F14GM F1.4 1/320 ISO100

ずばり、こんな感じ。

生牡蠣が400~600円。他に甘エビとかウニとかが用意されていて、その場でチュルンといただくことができます。

貧乏性なもので1番安い400円の生牡蠣をいただいてきたんですが、あとから写真で見たら600円の生牡蠣とかサイズが倍くらいあるみたいです。400円でもチュルンと一口だったので、これは600円の生牡蠣の方が良かったかも。

OLさん二人組とかで複数をまとめて買うと、ドバドバ値引きをしてくれていたので、そういうのもありなのか、と、勉強させてもらってきました。「写真を撮らせてください」って声をかけたら「ジャンジャン撮って!」とのことでお土産フォトをいっぱいいただいてきました。

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“α7R2″+SEL85F14GM F2.8 1/100 ISO125

こちらのお店もジャンジャン撮らせてくれました。商店街によっては写真撮影お断り、というところがありますが、築地はかなりオープンなのかも。ここでも撮らせてもらったお礼にふぐヒレのお土産を買わせてもらってきました。

フォトコンのテーマは「商いの築地、そして未来の築地」なんですが、こうして食欲に勝てず、どうしても「食の築地」になっていってしまうのは人間の本能ですね。

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「未来の築地」ということであれば、先ほどの仲卸業者さんが入る建物が完成していてその外観は見られるようになっています。これらをテーマに写真を撮るとフォトコン的にはいい線いけるかも。

以上「SEL85F14GM」で撮る「築地市場」でした。

まだ空いているウチに見学するのがオススメです。

今週土曜日から当店で写真遠足のご案内をいたします。

 

SEL85F14GM.jpg 単焦点レンズ
(FE 85mm F1.4 GM)

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☆当店blog 16.5.7「『SEL2470GM』『SEL85F14GM』で撮る『浜離宮の新緑』」
☆当店blog 16.3.2「『SEL2470GM』『SEL85F14GM』銀座ショールーム展示レポート」

☆当店blog 16.2.26「『CP+2016』ソニーブースレポート」
☆当店blog 16.2.19「G Masterレンズ3本が日本公式発表&発売」 

 

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