Windows 10にアップグレードしたVAIOのシステムイメージ作成の話

LINEで送る
Pocket

DSC00001.jpg

こんにちは、店員佐藤です。

7月29日から始まったWindows 10のアップグレード。Windows 7、Windows 8.1からのアップグレードは1年間無料で行えることになっていますが、1年過ぎてからリカバリーしようとすると有料になるのはご存じですか?

今回は来年の8月以降にVAIOをリカバリーするときのための「システムイメージ」ディスクを作ってみたいと思います。

 

DSC00002.jpg

こちらは私の次期お仕事用PC「VAIO Z」のデスクトップです。ソニー製VAIO Pro 13からVAIO(株)製 VAIO Zへの引っ越しをするため、Windows 8.1 OSからWindows 10へアップグレードした直後の状態になっています。

まだ登場したばかりのWindows 10ですが、3ヶ月使ってみて安定性はあるように感じますが、今までのWindowsも使っているウチに壊れていくというか具合が悪くなっていき1年に一度はリカバリーをしないと具合が悪くなったりすることがありました。

今回も使い始めて1年くらい経ったところでリカバリーをすることになる可能性もあるわけですが、そのときに、また無料でWindows 8.1からWindows 10にアップグレードできるのかな?と、疑問に思っていたんです。そんなところにソニーさんからWindows 10についての販売店向けの資料が届いて、明文化されていました。やっぱり無料アップグレード期間が過ぎてからのリカバリーアップデートだと有料化されてしまいOSを購入しないといけないんだそうです。

ならば、現時点の一番クリアな状態のOSをシステムイメージとしてディスク作成しておかなくてはいけません。リカバリーデータとは別に、自分で現時点のPCのストレージのイメージを全部バックアップしておき、リカバリー時にはこの時点のPCに戻すことができるようにしておくわけです。

ということで、VAIO Zをまずは完璧セットアップ。現時点であてられるアップデートファイルなどをすべて読み込んで一番健康状態をよくしておき、さらに無駄なキャッシュファイルなども削除して綺麗なOSにします。

DSC00003.jpg

そして、ソニーストアでVAIO本体を購入したときに「Office Premium」でプレインストールされたOfficeを入れている方は、ここで最新の「Office 2016」にすることもできます。

VAIO購入時にはOffice 2013をインストールして購入していますが「Office Premium」というサブスクリプション・パッケージで購入している場合は無料でOfficeを最新版にアップグレードすることができます。

DSC00004.jpg

現時点ではOfficeの公式ホームページへ行き「マイアカウント」ページに入りOfficeを「再インストール」すると2013から2016へアップグレードされるようです。

あっけなくアップグレードしてしまったもので、キャプチャーもし忘れてしまいました。(^_^;)

これに、編集ソフトの「VegasPro 13」をインストールして準備万端。(他にも必要なソフトはあるのですが、PhotoShopなどはバージョンが上がっている可能性があるのでリカバリーした後にインストールします。)

DSC00005.jpg

最後に「ディスクのクリーンアップ」を使って徹底的にキャッシュデータを削除して終わりです。これでもディスクの使用領域がなんと73.5GBもありました。

うわー、これはちょっと大変なバックアップになるなぁ。

 

DSC00006.jpg

ここからは実際のバックアップのための作業になります。Windowsボタンの上で右クリック、もしくは「Windows」キー+「X」キーでメニューを呼び出して「コントロールパネル」を開きます。「システムとセキュリティ」を選んですすみます。

DSC00007.jpg

「システムとセキュリティ」に入ったら「ファイル履歴」を選んで、その画面の一番左下にある「システムイメージ バックアップ」を選びます。

DSC00008.jpg

あとは画面の指示に従って作業をするだけ。システムイメージはUSBメモリーには記録ができなくて、外付けのハードディスク、光学ドライブメディア、ネットワークドライブのいずれかに収納します。DSC00009.jpg

スピードを考えたらHDDやネットワークドライブなんですが、複数台のPCをこれからバックアップして整理する都合上、ブルーレイディスクに記録できると一番ありがたいかな。

しかし、データは75GBもあるので普通のブルーレイディスクだと複数枚の記録になります。そこで私も初めて使うことになるんですが3層ディスク「BDXL」を使ってみることにしました。

DSC00010.jpg

たまたま、持っている光学ドライブが「BDXL」対応になっていたので、これをおっかなびっくりで利用します。

最初はBDXLのディスクを読み込んでくれなくて焦ったんですが、ディスクドライブのメーカーのサポートページで最新のファームウェアアップデートをしたら無事にBDXLを読み込んでくれるようになりました。

DSC00011.jpg

ディスク作成は異常に時間がかかります。当初まる1日経っても終わらなくて、途中でやめてしまったのですが(どうやらエラーが起こっていたみたいなので)、2回目はうまく行きました。作成途中にほっぽらかして帰ってしまったので正確な時間がわかりませんがグラフの進み方を見ていると最低でも3時間はかかっているんじゃないですか
ね。

DSC00012.jpg

翌朝、システムイメージの作成に成功していて、続いて「システム修復ディスク」というPCの起動用のディスクを作ります。これはデータ量は415MBだけなのでCDでもDVDでも良いかと思います。

DSC00013.jpg

この2枚をセットにして、これでいざと言うときにWindows 10をリカバリーする準備ができました。

これから、手持ちのVAIOを全部購入時の状態にリカバリーしてWindows 10にアップグレードしてからシステムイメージ作成です。まだ来年の7月末まで半年以上の時間がありますが、早めにやっていかないと大変ですからね。

VAIOをWindows 10にアップグレードしてお使いの方はご準備をしておくことをおすすめします。

 

DSC00001.jpg
BD-REビデオ用
ブルーレイディスク(3層・2倍速)

BNE3VCPJ
ストア価格1,380円~+税
 メーカー商品情報ページはこちら
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日:2015年5月22日
ソニーストア購入特典:
送料無料 ソニーカード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭購入特典:
 長期保証半額クーポン 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
 オータムフェア特典購入プレゼント(詳しくは店頭にて)
モンスターPC
パーソナルコンピューター

VAIO Z
ストア価格189,800+税~
 ソニーストア長期保証選択:
 ・3年ワイド:11,000円+税
・3年ベーシック:無償
 メーカー商品情報ページはこちら
製品サポートページはこちら
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日:2015年3月
ソニーストア購入特典:
VAIO Z 購入応援キャンペーン(~10/30)
 3年ベーシック保証無償
送料無料 ソニーカード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭購入特典:
 長期保証半額クーポン
 開店2周年記念ソニーオリジナルポーチプレゼント
オータムフェア特典購入プレゼント(詳しくは店頭にて)

☆当店blog 15.6.8「VAIO Z 英字配列・かな無しキーボードの受注開始」
☆当店blog 15.6.7「長野県・安曇野市のふるさと納税でVAIO Zがお礼の品に」
☆当店blog 15.5.21「『VAIO Z』に英字配列、かな無しキーボードの交換サービス」

☆当店blog 15.3.10「VAIO Zシリーズ オリジナルドライバーソフトウェア公開」
☆当店blog 15.3.7「VAIO × BEAMS 特別仕様モデルの販売は13日12時から」
☆当店blog 15.3.7「VAIO(株)製『VAIO Z』のソニー製VAIOとの違い」
☆当店blog 15.3.3「『VAIO Z』で美文字練習&カメラ機材管理」
☆当店blog 15.2.24「VAIO Zで容量無制限クラウド利用! Office Premium」
☆当店blog 15.2.23「VAIO Zでイラスト作成『AUTODESK SKETCHBOOK』」
☆当店blog 15.2.18「モンスターPC『VAIO Z』開梱&セッティングレポート」
※当店の展示機の開梱とセッティングの様子です

☆当店blog 15.2.17「『VAIO meeting 2015』イベントレポート」
※ファンイベントのレポート。開発者トークでVAIO Zを丸裸にしてモデル紹介

☆当店blog 15.2.16「VAIO(株)製『VAIO Z』&『VAIO Z Canvas』発表」
※ついに発表になったVAIO(株)開発の新型PC、その概要を簡単に紹介します

 

ソニーストア
★ソニーストアのご利用はこちらから

 

LINEで送る
Pocket