2014年2月22日

PS4 開梱＆セッティングレポート

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今日は午前中には届かないのかなぁ、と、思っていたら11時58分という超ギリギリのタイミングでヤマトさんがPS4を持ってきてくださいました。早速、当店も開梱＆セッティングです。

到着したのはこちらの箱。かなり大きめの箱で到着しました。

一緒に購入したのはコントローラーの予備をひとつと、ソフト「龍が如く維新」です。本当はコントローラーのスタンドチャージャーと縦置きスタンドも欲しかったんですが、発売日の2日前の時点ではアクセサリー類がソニーストアでは在庫切れになっており、オーダーが出来ずにこれだけ。

銀座ソニービルショールームのスクエア広場にあったPS4のパッケージを模したモニュメントですが、これを何度も見ていて、同じものが到着したのはなにか感慨深いものがあります。

で、このKNACKバージョンのパッケージは発売当初だけの限定パッケージということになっています。本来のPS4のパッケージってどうなっているんだろうなぁ？と、思ったら。。。

パッケージは二重になっていてパッケージカバーを外すと本来のPS4の外箱が出てきます。

背面もこういう違いになっています。数量限定販売となっていますが、KNACKのバンドル版はいつまで販売しているんでしょう。

で、いまさら気がついたんですが、今回の発売記念限定バージョンにはKNACKのバンドルの他に本体の延長保証サービスプラス1年というのもセットになっていました。そうですか、2年保証になっているとは知りませんでした。

本体を開けると一番手前に初回限定バージョンの書類がまとめて入っています。

ふむふむ保証されるのは本体の他にコントローラー、ヘッドセット、コード類まで含まれるとのこと。箱に入れてまとめてとっておきましょう。

バンドルソフトの「KNACK」はダウンロードコードが入っていて、PlayStation Storeで無料でダウンロードすることになります。PS4本体だけ買ってゲームソフトを買わなくても、しばらくはこれで遊べます。

消費税8%になる直前の2月22日発売でしたが消費税よりもこのバンドルソフトのお得度の方が大きいかも。

こちらがパッケージに入っていた同梱品のすべてです。店頭展示機はカメラパックで購入しているので中央にカメラも見えます。これがなかなか秀逸！　自宅のPS4はヘッドマウントディスプレイのHMZ-T3で使うのでカメラなしで購入したんですが、ブラビアにつないでプレイするならカメラ付きを買った方が楽しめます。

カメラで何ができるのかよくわからないままにオーダーしていたんですが、これはつけておいて良かった。

PS4本体はこちら。ショールームでの展示機は見ていましたがどれもショーケースに入っていて触ることができなかったので、これでようやく手で触れることができます。

背面の端子類はこちら。電源ですがACアダプターは外部にあるわけではなく内蔵しているので配線もすっきり。光デジタル端子の他にHDMI、LAN端子、そして外部拡張端子があり、ここに専用カメラを接続します。

HDMI端子はおそらく4Kにも対応していて、将来的にゲームを4K対応にすることはないらしいんですが、写真や動画再生では対応する予定と聞いています。

こちらがPS4のコントローラーで、ヘッドセットも付属します。コントローラーの本体にもスピーカーがついていますが、PS4本体側からだけではなく、こちらのコントローラーも別途スピーカーとして駆動することがあるんです。

楽しいギミック満載。

一般的な接続は電源とHDMIと、あとは有線LANの3つのケーブルになります。HDMIケーブルも付属しますがLANケーブルはついてきませんので自前で用意することになります。

USB端子はPS4本体の前面にあり付属のマイクロUSBケーブルで充電が可能。本体がスタンバイ状態になっていても設定を変更することで充電ができるようになっています。

最後にカメラを接続して準備完了。

スタートガイドに従って、セッティングをスタート。

設置＆接続が終わったら、電源ボタンを押すんですが、電源ボタンが見当たりません。あれ、どうやって電源を入れるんだろう？と、思ったら。。。

ここでした。本体の真ん中にあるエッジというか溝がありますが、ここに電源オンとイジェクトボタンがあります。

電源を入れると言語設定をしてネットワーク設定、カメラの接続設定などをして起動します。日本語で表示されるので特につまずきやすいところもありません。このあたりはプレイステーション製品ってよく出来ているなぁ、と、毎回感心させられるところ。

画面を見ているウチにいつのまにか使えるようになるのってゲーム機特有の工夫に思
えます。

これが初期画面です。ソフトウェアのダウンロードなどをするためにはPSNへのログインが必須なので、まずはアカウント登録をしようとするのですが。。。

その前にシステムソフトウェアのアップデートが必要になるそうです。システムソフトウェアはバージョン1.61が今日の時点の最新版。

今までPS3で使っていたアカウントを登録したところ、今度からプロフィールで新しいものを設定できるそうで、昔のアカウント名ででも、実名を使った新しいプロフィール名とどちらでも選べる様になっていました。

前の会社名でアカウントを作ってしまっていたので、今回はプロフィール名をテックスタッフに変更します。

これでようやく準備完了。今までのクロスメディアバーから一転してホーム画面も新しいものになっています。縦横のスクロールでメニューを選ぶのは今までと一緒なので、これもしばらく十字キーをあっちこっちに押していると使い方がわかってきます。

最初に目につくのはこちら。「つないでお試しキャンペーン」で、体験版のゲームダウンロード、Video Unlimitedでの無料タイトルのレンタル視聴、Music Unlimitedのお試し体験、そしてPS Plusの無料3ヶ月体験という4つのイベントをこなすとPSNチケット1,000円分がもらえる、というもの。

これをまずはクリアします。

体験版のダウンロードタイトルは全部で5つ用意されています。「FIFA 14」と「龍が如く」の体験版はかなりデータ量が大きいみたいでダウンロードには相当な時間がかかりました。そういえば「KNACK」のダウンロードも時間がかかります。最初にここでダウンロードを開始してしまった方がよさそうです。（今日は特にユーザーさんも集中してアクセスしているでしょうしね。）

Video Unlimitedのレンタル視聴もこなして、もともと入っているMusic Unlimitedも体験してみます。

画面はシンプルなものになっていて、PS3の時みたいなさざ波が描かれるようなビジュアルなものがなくなっています。でも、その代わりにすごく大きな進化があって、今までのPS3ではひとつのアプリケーションになっていて音楽を聴くしかできなかったMusic Unlimitedなんですが、一度再生をはじめてしまえば、バックグランドでずーっと音楽を鳴らしてくれるようになっています。

ホーム画面に戻っても、他のゲームを始めても、ここで選んだチャンネルの音楽はそのままずーっと流れ続けてくれます。格闘ゲームをしながら、レースゲームをしながらMusic Unlimitedの音楽を聴き続けることができるようになっていて、これは大きな進化かも。

なので、こうしてプレミアムチャンネルには「ながらゲーム」というチャンネルが登場。RPG向けとかレースゲーム向けなどのチャンネルが出来ています。

なるほど～。これをやるとMusic Unlimitedって大ブレイクするかも。

PS Plusも3ヶ月の無料利用権がプレゼントされています。カンタンに加入できますが3ヶ月後にちゃんと退会手続きをしないと課金されてしまうのでご注意を。今日は2月22日なので5月15日くらいには退会をするようにカレンダーに書いておきましょう。

初期設定も終わって、さぁ、これから遊んでみるぞ、と、なって最初にやってみたのが「プレイルーム」でした。

これはPlayStation Cameraを使って遊ぶアプリなんですが、予想外にこれが面白かったです。

ARシステムを使ってテレビの前にいる自分の姿を見ながら、そこに仮想的にミニロボットたちを投影して触ったりなでたりぶったりして遊ぶんですが、妙に癒やされます。なるほど、こういうゲームだったのか。。。上の画は怒らせてしまって火炎放射を浴びている自分の図です。その姿をコントローラーについている「SHERE」ボタンを押してキャプチャー。

TwitterやFacebookにそのまま投稿することができるという機能を試したところです。ムービーの録画もできて、それはFacebookにアップロードすることも可能。

ゲーム映像をWEBで共有できるって新しいですね。グランツーリスモにも写真撮影機能とかありましたが、あれはあくまでもグランツーリスモユーザーさんの中で共有するだけだったものが、これはFacebookやTwitterというPS4ユーザーに限らない全員に見せることができるわけで、PS4のすごい宣伝になりそう。