『VAIO Fit 15E』開梱セッティングレポート
新型VAIOの展示を今日から開始しました。せっかくなので簡単に開梱&セッティングの様子をレポートします。
先週到着していたんですが、今回店頭展示が始まるのは「VAIO Fit 15E」の新色ホワイトモデルです。
ブラックモデルのみで展開していたVAIO(株)製の新型VAIOですが、ようやくホワイトカラーのモデルが登場。VAIO(株)初のホワイトVAIOになります。
「安曇野FINISH」と呼ばれるソフトウェアインストールと品質チェックが日本国内で行われているモデル。
ご覧の様なメッセージカードとともに届きます。
そして、こちら。このモデルからOffice Premiumという、この秋から始まった新しいOfficeが同梱されます。
ソフトウェアはVAIOにプレインストールされており、このパッケージに書かれているのはプロダクトキーのみです。それでもこれで3万円くらいするものになるので従来は大きめの厚紙のパッケージになっていましたが、OCNのSIMカードが入っているよなカード状のサイズにまで小さくなってしまいました。
後ほど、使ってみます。
付属のACアダプターです。モバイルタイプの小さなモノが付属します。
HDMIのRGB出力変換アダプターも付属します。プラグにはVAIOのロゴマークが入っています。
ブラックモデルとホワイトモデルの比較です。半光沢ボディになっています。
背面は両モデルともブラックに。数年前のモデルだと底面にいろいろ段差がありましたが、現在のモデルはほぼフラット。
液晶フラップを開くとベゼル周りが光沢のあるものになっていて、ホワイトモデルでもベゼルはブラックになります。
VAIO Fit 15Eにはテンキーがついているのが特徴でした。ソニー製VAIOのラストモデルのノートシリーズの中では唯一のモデルで、オーバーフルHDモデルのVAIO Fit 15Aがなぜかテンキーの無いモデルになっていました。
Officeを使うPCとして利用するならエクセルなどで数字入力は多用するし、これはFit 15Aにも欲しかったなぁ、と、使い始めて半年経った今も思います。
ドライブを内蔵したモデルとしてもこれがソニー製VAIOでは「VAIO Fit Eシリーズ」が唯一でした。
ソフトウェアのインストールに光学ドライブを利用することが減り、データの受け渡しもCDやDVDを使うよりもUSBメモリーやクラウドを利用することが多くなり、ドライブの必要製がここ数年で激減してはいるんですが、それでも音楽CDのリッピングとかにはなくてはならない存在で、やはり一家に一台はドライブ付きのマシンが欲しいんですよね。
やっぱりあると安心な光学ドライブ。
ほぼ全てのモデルがバッテリー内蔵タイプになっていましたが、VAIO Fit 15Eはバッテリー交換式。
背面に装備されているスピーカーも大容量のものが搭載されており、しっかりとした音質で鳴らしてくれるのもVAIOらしいポイントでした。
銀座ソニービルでお話をうかがったときも、やはり台数的にもっとも多く出ていたマシンが「VAIO Fit 15E」だったそうで、残るべくして残ったモデルだったんだなぁ、と実感。
そういえば底面にメンテナンス用のフラップが用意されていて、メモリー増設やストレージ交換をすることができるのも最後は唯一このモデルができるだけでした。
ストレージはHDD 500GBは入っているのですが、2.5インチ、7mm厚のものが使われてます。VAIO(株)製モデルではストレージはHDD500GB固定なのでより大容量のモノを搭載したい方は簡単に交換ができます。
メモリーもディスプレイ解像度が1366×768ドットのものだと4GBメモリーしか用意がありません。ソニー製VAIOのときはオーナーメードモデルにより自由に仕様が変更できましたが、VAIO製になってからはあらかじめ決められたスペックのモデルの中から仕様を選ぶ形になります。メモリー容量は自由に選べない項目のひとつになりました。
1366×768ドットディスプレイモデルでも多数のソフトウェアを同時に起動する必要がある方は、増設スロットがひとつ空いていますので自分で増設してしまうこともできます。
サムスン純正 PC3-12800(DDR3-1600) SO-DIMM 4GB ノートPC用メモリ DDR3L対応モデル (電圧1.35V & 1.5V 両対応)
- 出版社/メーカー: Samsung
- メディア: エレクトロニクス
VAIO type Fのときからの安心のVAIOがここにまだあるんですね。
ということで、店頭展示用のVAIO Fit 15Eのセッティングを開始です。WIndows 8.1のセットアップはいつも通りのお約束でWi-Fi設定は最初はせずに英文字半角でのユーザーネームで起動。その後Wi-Fi設定をしてWindows Updateに進み、最後にマイクロソフトアカウントを登録します。
初期設定が終わったらOfficeの設定をはじめます。
新しくなったOffice Premiumの初期画面です。Office本体は2013のままで変わらないんですが、同じ料金体系でOffice PremiumとなりSkypeの無料通話分とOneDriveに無料の大容量ストレージを用意してくれて1年間、これらが無料で利用できるようになっています。
画面の案内に従って進んでいきます。
まずはプロダクトキーの入力。カードに記載されたプロダクトキーを間違いなく入力します。
続いてマイクロソフトアカウントでサインインします。
まぁ、Office Premiumの違いはこれだけの話で、あとは普通にOfficeがセットアップされていくだけとなります。
なんだ、全然、今までと変わらないじゃん、というところですが。。。
OneDriveを確認してみると確かに1TBという巨大な無料で使えるストレージが用意されていました。すごいなぁ。1TBをオンラインで自由に使えるとは。。。自宅のプライベート写真だったら全部アップロードしてもギリギリ足りてしまうくらいの容量です。
あ、そうか。これお店の展示マシンで、マイクロソフトアカウントは共通になっているんだし、ここにお店の”α”サンプルフォトを全部入れちゃえば良いのか。
クラウド+officeをいろいろ試してみようと思います。
VAIO Fit 15Eのホワイトモデルは本日より当店店頭にて展示スタート。
当店店頭でのVAIO購入の際には2000円のアクセサリークーポンのプレゼントと、ホームネットワークアシストプランへ入会いただく際の特典をご利用いただけます。詳しくは当店等まで!
★ソニーストア「VAIO Fit 15E」のご案内はこちらから
☆当店blog 14.8.8「VAIO(株)製VAIO 開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 14.7.31「VAIO(株)のメールアンケート」
☆当店blog 14.7.15「VAIO(株)本社へ行ってきました」
☆当店blog 14.7.12「VAIO(株)へ行ってきました」
☆当店blog 14.7.2「VAIO(株)製VAIO ソニーストア銀座の実機展示レポート」
☆当店blog 14.7.1「VAIO(株)製VAIOが販売スタート! まずは3機種から」
比較検討中の者
2014年11月11日 @ PM 11:26
1TBのOneDriveを目当てに、Office365 Soloを導入する予定です。海外ではすでに容量制限が撤廃されており、日本もいずれ追従するでしょう。1TBあれば普通に困らないとは思いますけど。
でもこれはあくまでクラウドにバックアップできるようになっただけ、と考えて扱うつもりですが。ローカルにも置いておかないと気持ち悪いですし。
店員佐藤
2014年11月12日 @ PM 10:29
♪比較検討中の者さん、こんにちは。
なんと、無制限ですか!?
クラウドをメインにして使うというよりはバックアップ先に
クラウドを利用してしまう、という感覚になりそうです。