『VAIO type BZ』速報実機レポート

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実機速報レポート第4弾は「すべてはビジネスのために! VAIO type BZ」の紹介です! しかし、考えてみたらすごいです。一気に4シリーズのVAIOが新筐体で一度に登場した事ってありましたっけ?

 

さて、その「VAIO type BZ」ですが、このモデルはソニースタイルのVAIOオーナーメードモデル、そしてVAIO法人販売でのみの取り扱いモデルとなっており、一般の店頭では一切販売を行わないモデルです。

なので、一番、ここでモデルの写真をたくさん紹介しないといけないところだったんですが、すみません!! 時間がなくて、5枚くらいしか写真がないんです!!(>_<) ということで、ここではクチ数で写真の少なさを補いたいと思います。

まずは、このtype BZのコンセプトなんですが、とにかくビジネスのための15.4型ノートPCとなっています。VAIO第3章の一角を担うべく、デザインはシリンダーフォルムをこのtype BZでも採用。

クリアブラックLE液晶(1440×900)とノーマル液晶(1280×800)の2枚の液晶を用意してどちらかを選択可能。

IT管理者向けにBIOSレベルでの機能コントロールを設定することができるようになっており、USBポート、PCカードスロット、SDカードスロット、光学ドライブ、LAN機能、メモリースティックスロット、i.LINK端子、ワイヤレスLAN機能などの使用制限をBIOS画面で設定することができるそうです。

おなじみ指紋セキュリティとTPMセキュリティチップを搭載し、パワーオン、ハードディスク、Windows ログオンの3つのパスワードを設定し、それを指紋認証一発で解除することが可能な3重のパスワードも利用が可能。

そして、ビジネスを考えて作られた「ウォーターレジスト構造」を搭載。ビジネスモバイルノート「VAIO type G」でもキーボードに水をこぼした際、本体下に水を導く機能が搭載されていましたが、より大型になる「VAIO type BZ」の場合、下に水を流すと本体を持ち上げるのが大変になる、ということを考慮。

水を下に出さず、約30ccまでの水をキーボードにプールさせる仕組みを採用しているそうです。水もれの際も普通に使える、というものではなく、水が浸水する前にPCのデータを記録して電源を切りましょう、という仕組みのものになります。

なお、キーボード形状がスタンダードキーボードデザインになっており、アイソレーションキーボード(浮き石キーボードの事です。)の採用を見送っています。

これはまだアイソレーションキーボードの普及がはじまったばかりで、企業からの仕様書に「アイソレーションキーボードを求める」という文章が入る可能性が少ないから何だとか。逆の要望は多く、つまり「ノーマルキーボードでの納入」を条件とする場合が多いことを考慮してこのデザインになっているとか。

なるほど、ソニーさんがビジネスを突き詰めて行くと、こういうデザインになるんですね。

このモデルにも「VAIO type G」同様、XP Professional ダウングレードディスク付きのパッケージを販売予定とのこと。利用する業務用ソフトウェアなどでWindows XPマシンが必要な方は、もう少々お待ちいただければオーダーを入れることが可能になると思います。

 

ソニースタイルでは7月29日13時より受注開始の予定です。

 

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