サイバーショット『DSC-WX70』先行予約販売スタート
本日11時よりソニーストアにて新型サイバーショット「DSC-WX70」の先行予約販売がスタートしました。
昨年夏に発売されたDSC-WX30の後継モデルで、小型の沈胴ズームモデルのタッチパネルタイプの機種になります。
お届けは来週金曜日の2月17日になります。
さて「DSC-WX70」ですが、このモデルは1620万画素光学5倍ズームのコンパクトモデルになります。2月3日発売の「DSC-WX50」とほぼ同じ性能のモデルで違いはタッチパネルか、そうではないかの違いになります。
写真奥が「DSC-WX70」で液晶画面が3.0型ワイドのタッチパネル。手前が「DSC-WX50」になり、こちらは2.7型の4:3パネルで操作ボタンなどがあります。
画面が大きく使えるメリットがありそうですが、4:3画角の場合はこうして左右に黒みがついてタッチ操作のボタン類が表示されます。16:9のワイド画角での撮影モードを利用されると画面全体に映像が表示されますので、動画撮影が多い、16:9のワイド画角での撮影が多い、という方もDSC-WX70が良いと思います。
そして今回のサイバーショットモデルに搭載が一気に進んだ「全画素超解像」ズームですが、現在、DSC-WX50を使って作例を作っているところです。写真はDSC-WX50(2012年モデル)とDSC-WX7(2011年モデルのデジタルズーム)の画像比較なんですが、10倍ズームで上記の写真を撮ってみました。
その一部を拡大したのが下記の写真になるんですが。。。
。。。DSC-WX7(デジタル10倍)
。。。DSC-WX50(超解像10倍)
と、これくらいの差が出るようです。
もうちょっとわかりやすい作例を作りたいんですが、現在、研究中です。というのも、この超解像技術はちょっと効果が微妙で、撮影する画像データをデータベースに付け合わせてそれで効果的な画像修正をするというデジタル技術。
その画像データベースにうまく合致した写真を撮れると効果が高いんですが、そうでないときはあまりデジタルズームと効果がないという。。。(^^;) 全体に画像のシャープ感がでる気がするんですがそれを説明でわかりやすく案内ができる画像というのが、まだ撮れていないんです。今週の土日にがんばってみます。
DSC-WX70のボディカラーは上記の通りです。昨年モデルDSC-WX7で大人気だったバイオレットカラーのモデルはこちらのDSC-WX70にしかありません。
昨年モデルと比べると充電端子がサイバーショット専用のマルチ端子だったものが汎用性の高いマイクロUSB端子になっている、という点もあります。旅先で「充電用のマルチケーブルを持ってくるのを忘れた!」ってやってしまうと、もうどうにもなりませんが、マイクロUSBケーブルであればスマートフォン用に販売されているケーブルが利用できるので、どこででも入手できると思います。
普段持ち歩くカメラにもお勧めです。
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