ホームシアターシステム『HT-CT100』買いました

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突然ではありますが、ホームシアターシステムの「HT-CT100」を買いました。

 

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「HT-CT100」はフロントサラウンドスピーカーと、サブウーファーがセットになったフロントサラウンドシステムです。2008年7月15日発売の製品で発売開始から1年ちょっと経っています。

ブラビアリンクにも対応しているフロントスピーカーシステムで、昨年末にブラビアX1を購入してフロアスタンドセットの中に、このHT-CT100用のスピーカー設置スタンドまで入っていたので、純正のフロントスピーカーセット的な扱いになっていることを知ります。

今年の春になって後継の「HT-CT500」というフロントスピーカーが発売されており、テレビ画面でセッティングを確認できるGUI(グラフィカルユーザーインフォメーション)が搭載されたため、それを我が家のX1に使おうとしたところ、なんと、HT-CT500はブラビアのW5、F5でしか使えないことを知ります。X1にはつかないのか。。。と、がっかりして、そのまんまにしていたのですが。。。

考えてみたら、もう販売が終わろうとしているブラビアX1用のフロントサラウンドスピーカーシステムがこれから出てくる可能性はまずないわけで、このHT-CT100が販売終了になってしまうと、対応するフロントサラウンドスピーカーシステムがなくなってしまう可能性があることに気づきます。

これはやばい。すでに発売開始から1年経っている上に、後継のモデルがでているんです。いつ販売終了になっても不思議ではありません。ということで、このなんでもないタイミングではあるんですが突然、買ってみたというわけです。

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接続はHDMIケーブルと、光デジタルケーブルでブラビアに接続して、それ以外の接続機器でブラビアに入力しているものはすべて、こちらのHT-CT100経由にする必要があります。

HT-CT100にはHDMI端子が3入力。ここにBDレコーダーとPS3を接続します。で、さらにここからテレビへの接続をHDMIケーブルでつなぎます。HDMIのver1.3aはまだ信号の双方向通信には対応していませんので、音声信号はAVアンプ部からテレビへの一方通行になります。

なのでテレビの音声については光デジタルでAVアンプ側に返す、という仕組みになっています。テレビのHDMI端子につないだ機器の音声は、テレビから光デジタルケーブル経由でAVアンプにもどせるので、結果、どこから入力した信号も音声はサラウンドシステムで鳴らすことができるわけです。

なるほど、良くできているんです。

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フロントサラウンドスピーカーは約2kgほどのもの。ネットの中をみると左右、センターの3カ所にスピーカーが埋め込まれています。

このスピーカーとサブウーファーで鳴らすわけですが、総合出力は合計250wになっています。

この数字を見てなにか思いませんか? そう、今時のテレビは省エネ性能がウリになっているのでテレビの総合出力自体がこんな数字にはならないんです。おそらく省エネ性能をウリにするために、今後も音声出力はかなり絞られるはずで、こんな大出力のスピーカーがテレビに内蔵されることなんてないのかも。

昔はWEGAにウーファーボックスを内蔵して、音がウリというテレビモデルもありましたが、今は、こうして別途、スピーカーシステムを足さないと良い音の環境は楽しめません。

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ということで、昨年末に一生懸命束ねたケーブルを外して、ブラビアにつないであるHDMIケーブルを全部下ろしていきます。

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テレビにつないでいる映像、音声ケーブルをすべて別のAVアンプ部につなぐと考えると気が遠くなる作業になりそうですが、やってみるとそうでもありません。今や、映像も音声もHDMIケーブル1本で伝送しているので、BDレコーダー、PS3の2本のHDMIケーブルをはずして、光デジタルケーブルをテレビからひっぱるだけ。

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さらにテレビスタンドに付属していたフロントスピーカー用のスタンドをフロアスタンドに装着します。

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これでまたスタンドの裏カバーを元に戻して、ケーブル類を束ね直してきます。

ネットワークTV、BDレコーダー、PS3、そしてホームシアターシステムと、ブラビアのフル装備仕様にしたんですが、ケーブルを束ねるとこんなスッキリした感じになります。まだアンテナ、LANケーブルがやや余ってしまっているので、ごちゃごちゃになっているところがありますが、これも上手く長さをそろえて束ねてあげれば綺麗になりそう。

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作業開始から1時間で無事セットアップが終了しました。どんな音になるんだろう、という楽しみがあるので、こういう作業も苦にはなりません。いざ、電源を入れてみると。。。

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ミュージックフェアでゆずが演奏をしていました。ラッキーなシーンに出くわしました。先にHT-CT100の電源を入れておいたんですが、そうしたらいきなりAVアンプを認識して、音声出力をテレビの内蔵スピーカーではなく、AVアンプ経由にしてくれています。

低音がグンとパワーアップしています。

そうなんですよ。バラエティ、ニュース、映画などを見ていてもそれほどブラビアのスピーカーで不満はなかったんですが、音楽番組を見ていると急に不満になるんです。

09年上半期に桑田佳祐さんが「音楽寅さん」という番組をやっていましたが、それを見ていて、これはどうにかせねば、とも思っていました。これは満足。

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その後、テレビ側のスピーカー出力、HDMI制御の設定をするんですが、AVアンプ側をなにもいじらなくてもテレビの管理下に入るみたいですね。

一通りセッティングを終えると、テレビの電源オンだけでAVアンプから音声出力になることがわかりました。サラウンドモードを自動で変更するオートジ
ャンルセレクターとかの機能もあるんですが、それはもうちょっと使い込んでいろいろ試してみたいと思います。

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まずは、この大幅に豪華になった音域の広さに感激です。ちょっと早いのですが今年の目標だったブラビアのサラウンド環境構築に成功しました。(^_^)v さぁ、これから、年末にむけていろんな映画を観るぞ! 

 

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