2007年1月19日

VAIO type T 先行予約販売開始！

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本日13時より、Vista搭載の新型「VAIO type T」の先行予約販売がスタートしました。

今まで軽量VAIOノートというと、type Tしか選択肢がなかったんですけど、昨年暮れにビジネスノートtype Gという激軽ノートが登場してしまったので、この春からはAVモバイルノート、という位置づけになりました。

プレミアムカラーが3色追加！とのことで、こういうパーソナルなPCで、今までtype Tを持っている人と違うカラーが買える！というのも魅力的です。

ちなみにこれはその新色プレミアムカラーとして登場した「ボルドー」です。お台場にあるソニースタイルショールームで撮影してきました。

発色にコダワリ、特殊塗装の上に手吹き塗装を実施するということで、従来モデルと比べてどういう製造工程の違いがあるのかわからないんですが、とにかく手間がかかっている、って話です。

で、これはソニースタイルショールームのスタッフの方の小技かもしれませんが、実機を使ってみると、ウインドウ枠に色がついており、このボルドーカラーと合わせてあったりします。なるほど、これをやられてしまうと、急にこういう「ボルドー」とか「グリーン」「ロゼ」という色つきtype Tが欲しくなってきてしまうから不思議！！

もしかして、こういうボディカラーのバリエーションって、Windows Vistaのデスクトップテーマの変更が可能な点を見越して、色を選んでいるのかなぁ。。。

さて、ソニースタイルのVAIOオーナーメードモデルのハードウェアスペックを見ると、プロセッサーが高速化されていること、それとメモリが1GBに増量されている点が見逃せません。

秋モデルで159,800円だったベースモデル価格が、今回は164,800円になり5,000円の価格アップに見えるかもしれませんけど秋モデルで1GBへのメモリ増設が+10,000円だったことを考えると、ここは5,000円の値下げってことになります。

ただし、type TではWindows Vistaのエディションが3種類選択できるようになっており、ベースモデルでは「Home Basic」になってしまいます。「Home Basic」になると、Windows Aeroによる透過表示、3Dフリップなどが利用できないのと、Do VAIOの代わりになる「Windows Media Center」も搭載されなくなります。なので、ここは+5,000円で「Home Premium」にアップグレードするのがオススメ！！　あ、そうすると価格は秋モデルと同じって感じになりますね！

オーナーメードモデルのチューン項目としてはHDDに100GB搭載選択が新登場。AVモバイルとして利用する場合で動画データを持ち歩くならこれも選択肢が増えるのが嬉しい！　ただし、100GB HDDが選択できるようになるのは2月中旬以降となりますので、ご注意を。

その他、注意点としてはメモリの搭載の仕方があります。ベースモデルで1GBメモリになっていますが、これは512MBオンボードと512MBの増設メモリ搭載仕様になっています。+10,000円でこれが1GBオンボードと増設メモリを空きスロットにすることができるので、将来、メモリ増設して2GB仕様にしたい！という計画をお持ちの方は、1GBオンボードメモリにするのがオススメ。

さらに最初から2GBメモリにすることも可能でこれが価格としては+40,000円で済みます。秋モデルでは1.5GBメモリへの増量が+50,000円でしたので、大容量メモリマシンにするなら、かなりお得なモデルになっています。

ちなみに、本当に細かい話になりますが、メモリが1GB標準搭載になったことでバッテリー駆動時間が若干短くなったようです。秋モデルではCore Solo搭載512MB仕様で標準バッテリー約10時間、大容量バッテリー約16.5時間のスタミナ性能と表記されていましたが、春モデルCore Solo搭載1GB仕様で標準バッテリー約9時間、大容量バッテリー14.5時間と、ここだけダウンスペックになっています。

メモリー増量により、これだけ消費電力が増えるモノなんですね。