【受注開始直前】「α7R VI」は何が変わった? 5分でわかるα1 II・α7R Vとのスペック比較
ソニーの新型フルサイズミラーレス「Sony α7R VI」が登場しました。Rシリーズ初の積層型CMOSセンサーを採用し、約6680万画素の高解像と最高30コマ/秒の高速連写を両立。“高画素機なのに高速”へと大きく進化しています。
今回はα1 II・α7R Vとの違いを交えながら、進化ポイントをわかりやすく紹介します。
■「α7R VI」は“高画素機なのに高速”へ
こんにちは、店員よねっちです。
ソニーの高解像フルサイズ機「α7R VI」は、従来の「α7R V」から“高画素機なのに高速”という方向へ大きく進化しました。
- 新開発の約6680万画素「積層型」センサー
- 新世代BIONZ XR2
- 電子シャッター30コマ/秒
- 8K/30p・4K/120p対応
特に上記の要素は特に大きなポイントになっています。
最大の進化は、α7Rシリーズ初の「積層型フルサイズセンサー」で、これにより高画素なのに30fps連写、ブラックアウトフリー撮影、ローリングシャッター歪み低減、AF追従性能向上を実現しています。
解像度も先代モデルα7R Vと比較して6100万画素 → 約6680万画素へ向上。トリミング耐性や商業印刷用途でさらに有利になりました。
α7R Vでは動画は“高画素機として十分”という立ち位置でしたが、VIではかなり強化。ダイナミックレンジの向上や8K/30pや4K/120p動画撮影、高速センサー読出しに対応しています。
また、新BIONZ XR2とAI処理統合により、 被写体認識 トラッキング 瞳AF 動体追従 がさらに高速化。
細かな部分もかなり改良されており、グリップの大型化やボタン照明追加、新バッテリー採用、USB-C強化、EVF改善などα1シリーズに近い使い勝手になっています。
■「α1 II」「α7R VI 」「 α7R V」 比較表
![]() α1 II |
![]() |
![]() α7R V |
|
|---|---|---|---|
| 価格 | 990,000円 | 740,000円前後 | 533,500円 |
| 発売日 | 2024.12.13 | 2026.6.5 | 2022.11.25 |
| 有効画素数 | 約5050万画素 | 約6680万画素 | 約6100万画素 |
| イメージセンサー | 積層型 Exmor RS CMOS | 積層型 Exmor RS CMOS | 裏面照射型 Exmor R CMOS |
| 画像処理エンジン | BIONZ XR | BIONZ XR2 (AI処理機能を内蔵) |
BIONZ XR |
| 測距点 | 位相差検出:759点 カバー率約92% |
位相差検出:759点 カバー率約94% |
位相差検出:693点 カバー率約79% |
| 検出輝度範囲 | EV -4~20 | EV -6~20 | EV -4~20 |
| ダイナミック レンジ |
最大15 stop | 最大16 stop | 最大15 stop |
| オートフォーカス |
リアルタイム認識AF+ (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF+ (オート、人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
リアルタイム認識AF (人物、動物、鳥 昆虫、車、列車、飛行機) |
| オートホワイト バランス |
可視光+IRセンサー | 可視光+IRセンサー+AI | 可視光+IRセンサー |
| 電子シャッター 連写 |
最大30コマ/秒 (14ビット) |
最大30コマ/秒 (12/14ビット) |
最大7コマ/秒 (12ビット) |
| メカシャッター 連写 |
最大10コマ/秒 (14ビット) |
最大10コマ/秒 (14ビット) |
最大10コマ/秒 (12ビット) |
| AF/AE計算 | 120回/秒 | 60回/秒 | 60回/秒 |
| ブラックアウトフリー | 〇 | 〇 | – |
| アンチディストーション | 〇 | – | – |
| 読み出し速度 |
◎ 高速 |
〇 α7R Vから向上 |
△ |
| Dレンジ オプティマイザー |
LV1〜5 | LV1〜8 | LV1〜5 |
| 撮影枚数 | JPEG(L/FINE):約159枚 JPEG+圧縮RAW:約147枚 JPEG+圧縮HQ:非搭載 |
JPEG(L/FINE):約215枚 JPEG+圧縮RAW:約135枚 JPEG+圧縮HQ:約160枚 |
JPEG(L/FINE):約185枚 JPEG+圧縮RAW:約85枚 JPEG+圧縮HQ:約35枚 |
| ボディ内 手ブレ補正 |
中央8.5段 周辺7段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +フレーミング+レンズ協調補正 |
中央8.5段 周辺7段 ※動画時 ダイナミックアクティブ +フレーミング+レンズ協調補正 |
8段 |
| 動画記録方式 | 8K/30p、4K/120p | 8K/30p、4K/120p | 8K/24p、4K/60p |
| 8K動画対応 | 〇 | 〇最大120分 |
– |
| 液晶モニター | 4軸マルチアングル | 4軸マルチアングル | 4軸マルチアングル |
| EVF | 944万ドット | 944万ドット HDR表示対応 α7R Vから約3倍輝度up |
944万ドット |
| バッテリー | NP-FZ100 | 新型 NP-SA100 | NP-FZ100 |
| プリ撮影 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 連写速度ブースト | 〇 | 〇 | 〇 |
| コンポジットRAW | 〇 | 〇 HDR用撮影設定追加 |
– |
| ピクセルシフト マルチ撮影 |
約1億9900万画素 | 2億6580万画素 | 約2億4080万画素 |
| エクステンデッドRAW |
〇 | 〇 | – |
| IEEE標準 |
802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac |
| 対応周波数帯 | 2.4 GHz/5 GHz | 2.4 GHz/5 GHz/6 GHz | 2.4 GHz/5 GHz |
| 重量 (本体のみ) |
約658g | 約622g | 約638g |
| 外形・寸法 | 約136.1 × 96.9× 82.9 mm | 約132.7 × 96.9× 82.9 mm | 約131.3 × 96.9× 82.4 mm |
.
上記は「α1 II」「α7R VI」「 α7R V」を比較した表です。 α7R Vから4年も経っているだけあり中身は最新世代へ一気に入れ替わりました。
α1 IIとα7R VIは、一見かなり近いスペックですが、α1 IIは読み出し速度が非常に高速で、ローリングシャッター歪みの耐性や高速被写体の撮影などでは依然としてα1 IIに分があります。
その分α7R VIは約6680万画素で、α1 IIより約30%多い情報量を持っています。カメラの性質が異なるので「何を優先するか」でモデルを決めると良いかと思います。
■「α7R VI」進化ポイントまとめ
■積層型「Exmor RS」 CMOSイメージセンサー&「BIONZ XR2」
気になるところを見ていくと、まず注目したいのが「Exmor RS」 CMOSイメージセンサーと「BIONZ XR2」です。
α7R VIではRシリーズとして初めて積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を搭載。これにより読み出し速度がα7R V比で最大約5.6倍向上しています。このおかげで約30コマ/秒の高速連続撮影や、クロップなしの4K 60p撮影、広いダイナミックレンジ、暗所でも安定したAF性能が可能になっています。
「BIONZ XR2」はAIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合したもので、これにより画質や音質、電力効率、レスポンスが向上。最大約60回/秒のAF/AE演算を実現し、ブラックアウトフリー撮影や8K動画撮影にも対応しました。加えて、AIプロセッシングユニットによる被写体認識性能や光源推定機能も強化されています。
わかりやすいのがこちらのローリングシャッター現象の比較画像です。
高回転中のプロペラを撮影したときに、なぜ、こんなに変形した形になって映ってしまうかというと、電子シャッターを使っている場合、センサーの上から下へ向かって順に読み出しを行っていて、画面の上と下では読み出しのタイムラグが起こるからなんです。
一番上にある「α9 III」は「グローバルシャッター」方式という、同時に全画素を読み出す方式を採用しているため、一切、歪みはありません。
2番目にある「α1 II」もほとんど歪みはないように見えますが、これは積層型CMOSセンサーを採用していて、超高速にセンサーの読み出しを行ってメモリーに転送しているから。グローバルシャッターに迫る高速読み出し性能はさすがα1 IIです。
新型の「α7R VI」も「積層CMOS」を搭載し、裏面照射型CMOSの「α7R V」から大幅に歪みが抑えられています。
■自然で忠実なオートホワイトバランス
ベーシックモデルの最新機種「α7 V」で好評だったAIを取り入れたオートホワイトバランスも搭載。
光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用することで、オートホワイトバランス(AWB)の精度をさらに向上させ、肌の色や草木の緑、日陰など、従来モデルのAWBでは難しかったシーンでも、より正確で安定したホワイトバランスを実現します。
■コンポジットRAWとエクステンデッドRAW
α7 V+SEL16F18G F4.0 1/30 ISO4000 コンポジットRAW HDR撮影16枚合成
コンポジットRAWは複数枚のRAWデータを合成(Composite)して生成するRAWです。自動的に複数枚のRAW画像を撮影し、パソコンを使って画像の合成できます。
[ノイズ低減用撮影設定]と[ピクセルシフトマルチ撮影]に加え、「α7R VI」では[HDR用撮影設定]が選択可能です。[HDR用撮影設定]では、より広いダイナミックレンジに合成できます。
参考に、上記の写真は前にα7 VのコンポジットRAWでHDR撮影をして16枚合成した写真です。

HDR処理ならではですが、明部の白く飛びがちなところもちゃんと描写してくれています。
こちらの蔵王山の辺りもノイズ低減があるのと、暗部の描写がすごく良くなっています。情報量が増えた感じがあり、さすが16枚合成!
α7 V+SEL400800G+SEL14TC F11 1/1250秒 ISO8000 焦点距離1120mm
エクステンデッドRAWはRAW画像ファイルに含まれる豊富な情報を最大限に活用し、動きのある被写体を撮影した際にもRAW現像効果を高めます。
解像感を保ちながらノイズを大幅に低減する「エクステンデッドNR」と、通常のノイズを抑えつつも画素情報を4倍の約2億6580万画素相当に拡張する「エクステンデッドHi-Res」の2つのモードを備えています。
上記の写真もα7 Vで撮影した写真ですが、エクステンデッドRAWによるノイズリダクション効果によって高感度時のノイズを抑えつつ、細部の解像感を維持しています。
野鳥撮影で重要な「シャープさと粘り」を両立し、情報量を残したままクリアな仕上がりです。
α7 V+SEL70200G2 F11 1/640秒 ISO100 焦点距離161mm
α7 Vもα7R VIと同じ16ストップのダイナミックレンジですが、α7 Vで撮影した写真を見ると、太陽という極端に明るい被写体を含みながら、周囲の霧や水面の階調がしっかり残っています。
白飛び一歩手前のトーンがきちんと制御されており、柔らかい印象に仕上がっています。ダイナミックレンジの広さを、感覚的に理解できる1枚です。
■手ブレ補正「ダイナミックアクティブモード」
新しい手ブレ補正ユニットを搭載し、手持ち撮影で起こりやすい“傾き方向(ロール方向)”のブレ補正性能が大幅に向上。「アクティブモード」は4K 120pでの撮影に対応しました。
さらに「ダイナミックアクティブモード」を使うことで、従来のアクティブモードより約30%強力な手ブレ補正が可能になり、歩き撮りや移動しながらの動画撮影でも、より滑らかで安定した映像を撮れるようになっています。
[ダイナミックアクティブ]では、[アクティブ]よりさらに画角が狭くなり、超解像ズームが使用できなくなるなどの制約はありますが、より安定した手持ち動画撮影が可能です。
■より鮮明に進化した新開発高精細電子ビューファインダー
新開発の約944万ドット高精細EVFを搭載し、α7R V比で約3倍明るく進化。
DCI-P3相当の広色域と10bit表示に対応することで、被写体の色や階調をより自然かつ正確に確認できます。さらにHDR表示にも対応し、明るい場所から暗い場所までディテールを確認しやすく、撮影時の見やすさが大きく向上しています。
■イルミネーションボタン&2つのUSB Type-C端子
α初の機能になりますが本体上面に「イルミネーションボタン」が搭載されており、これを使うことで背面側のボタンの照明をオンにすることが可能。暗い環境でのスムーズな操作が可能になります。
USB Type-C端子を2つ搭載し、USB PD対応の充電器やモバイルバッテリーから給電しながら撮影できるようになりました。
端子1は高速通信(最大10Gbps)対応で、データ転送やPCリモート接続向け、端子2はUSB通信向けとなっており、用途に応じて使い分けできます。
他にも細かな改良が加えられ、レンズマウント周辺にも目印がつき、マウント面をのぞき込まなくてもレンズの装着位置がわかるようになりました。また、動画撮影時のタリーランプも前面に配置されREC状態の確認が容易になっています。
■新型バッテリー「NP-SA100」
「α7R VI」ではバッテリーが変更になり「NP-SA100」というものに変更されます。従来のNP-FZ100とは互換性はありませんので買い替えが必要になりますが、バッテリー容量が1.3倍に増えているのと、電圧が7.2Vから7.82Vへ変更されています。BIONZ XR2の省電力もあって、撮影可能枚数の向上に寄与しています。
α7R VIにはUSB PD対応のバッテリーチャージャー「BC-SAD1」が1個付属し、同時充電時約115分で満充電、1個のみ充電時約55分で80%の急速な充電が可能です。また、バッテリーを縦置きでの充電とすることで省スペース化を実現。バッテリーの状態を確認できるバッテリー状態確認ランプを搭載しています。
■お得なキャンペーン開催中!
ソニーストアで行われているラッキー抽選会は参加者全員にソニーストアで利用できる最大10万円分のお買い物券が”必ず当たる”という内容になっています。抽選結果はその場でわかり、事前にエントリーするだけで誰でも参加できる手軽さが魅力。
当選内容に応じてソニーストアで利用できるお買い物券が付与されるのですが、アカウントに紐づけされるのがエントリーの翌日以降というのが要注意ポイントになっています。
そのため、今後の購入時にスムーズに利用するためには、今のうちにラッキー抽選会を行っておくことが肝になります。エントリーは数分で完了するため、まだ参加されていない方はぜひ今のうちにチャレンジを。
★α7R VI発売記念キャンペーン発表 最大30,000円キャッシュバック
また、α7R VI 発売記念としてキャッシュバックキャンペーンも発表になっており、「α7R VI」と対象のレンズを購入することでレンズ1本あたり最大3万円のキャッシュバックが受けられます。
■購入期間
2026/5/19(火)〜8/3(月)
※期間内購入分が対象
※α7R VI予約購入&予約期間中購入レンズも対象
※購入日はレシート記載日基準
■応募期間
2026/6/5(金)〜8/18(火)
α7R VIの予約販売期間中の購入および予約期間中に購入した対象レンズもキャッシュバックの対象で、α7R VIと「SEL300F28GM」、「SEL50150GM」の組み合わせなら5万円のキャッシュバックになります。
ぜひレンズとの合わせ買いもご検討になってみてください。
「α7R VI」のソニーストアでの先行予約は5月19日(火)10時開始となります。予約がスタートしましたらこちらのBlogや当店X(旧Twitter)でお知らせしますので、ぜひチェックをどうぞ。
また、当店では5月19日は予約販売開始のため朝9時30分より特別営業をいたします。ご出勤前に予約注文をご希望の方は是非、当店店頭からの予約購入をご利用ください。
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| デジタル一眼カメラ α7R VI ILCE-7RM6 |
市場推定価格: 740,000円 前後 |
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5月19日(火)10時より予約販売開始予定 |
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| 発売日 | 2026年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:**円 3年ワイド/5年ベーシック:**円 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
詳細は店頭にてご案内しています | |||
【同時発表の望遠ズームレンズのご案内】
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| [Eマウント]用レンズ FE 100-400mm F4.5 GM OSS SEL100400MC |
市場推定価格: 730,000円前後 |
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5月19日(火)10時より予約販売開始予定 |
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| 発売日 | 2026年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:-円 3年ワイド/5年ベーシック:-円 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
詳しくは店頭にてご案内しています | |||
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