2022年9月6日

リニアPCMレコーダー『PCM-A10』が9/9より受注再開へ

2021年3月10日以降、1年以上にわたり注文受付を停止していたリニアPCMレコーダー「PCM-A10」が9月9日より受注を再開するお知らせが掲載されました。

ソニーストアでも9月9日（金）10時より受注を再開する予定です。

こんにちは、店員佐藤です。

ソニーのPCMレコーダーは昨年3月より部品供給の問題により受注を停止しています。最上位モデルのPCM-D100はその間（2022年6月）に生産終了になっていますが「PCM-D10」は一足先に2022年2月4日から販売を再開。

ポケットサイズの「PCM-A10」が今回は販売を再開することになります。

「PCM-A10」はそれまでのICD-SX2000の流れを汲むモデルになります。ICD-SX2000がICレコーダーで音質劣化のないPCM録音ができるモデルという位置づけでしたが、PCM-A10はリニアPCMレコーダーのコンパクトサイズモデルという製品で2018年10月に発売されています。

背面に三脚ネジ穴があるので、三脚固定しての録音ができる他、シューアダプターを用意すればデジタル一眼“α”の外付けレコーダーとしての利用も可能。

スマートフォンを使ってリモート操作ができ、レベルメーターなどの表示もできます。こうなるとカメラの外付けマイクとして使うよりは、ステージに設置してリモート録音しながら離れたところからステージ撮影、という使い方ができます。

編集時にシンクロさせればお互いにデジタル記録なので時間軸でのズレも気にせずに編集ができますね。

なお、このモデルは9月1日のソニーの一部製品の出荷価格改定に含まれているモデルで価格変更されています。21,868円→27,500円（税込）とかなり大きな変更がありましたのでご注意ください。

ソニーストアでは9月9日の10時から販売を再開する予定です。1年半ぶりの受注再開です。

【9月9日（金）10時よりソニーストアにて販売再開予定】

【レビュー】ハイレゾ対応リニアPCMレコーダー『PCM-A10』フォトレポート

【上位機種『PCM-D10』のご案内】