2月19日に予告無しでいきなり発売になったソニーストア限定販売の「鬼滅の刃」コラボレーションモデルのウォークマン「A100」＆ヘッドホン「XB700」ですが、ソニーストアにて外装パネルの展示などが行われています。

土曜日からはウォークマンにインストールされる壁紙の展示も始まっています。「鬼滅の刃」ファンの方のためにコラボレーションしているウォークマン「A100」シリーズの紹介をしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

「鬼滅の刃」のタイトルは耳にしたことがあるのですが、発表＆発売になったあとのオーダーの様子を見ているとただ者ではない作品とのコラボレーションになっているのがわかりました。

店員よねっちからも、今コラボレーションしたらもっとも人気が出る作品なんじゃないか、と、言われ、家に帰ってからも「すごいウォークマンが出たね」と、尋常ではない反応を目にしています。

そんなにアニメ「鬼滅の刃」って面白いのか！？ということで、先週の土曜日、自宅に引きこもってブラビアで一気見しました。

今、12話まで見たところなんですが、なるほど、簡単に言うと鬼退治の物語なんですね。大正時代のお話しで家族愛がテーマになっていて、少しずつ判明していく「鬼」の謎など引き込むストーリー展開になっていて、確かにこれは面白いかも。

昭和になる前の浅草の風景は、昨年の大河ドラマ「いだてん」でも紹介されていて身近なものの歴史が味わえて、これは老若男女、世代を問わずファンを増やしてしまうドラマ仕立てになっていますね。次の休みに、また残りを一気にamazonプライムで見ようと思っています。

で、アニメを見てみてわかりました。今回のヘッドホンやウォークマンのデザインの良さが。

なるほど、主人公の炭治郎がアニメの中で花札のような耳飾りをつけていて、これがトレードマークになっているんですが、それをヘッドホンの表面にあしらうと、そっくり主人公の炭治郎イメージになるんですね。

アニメを知るまでは、このデザインの良さがわかりませんでした。

そして、現在、一番人気なのが赤いボディのウォークマンに主人公・炭治郎と妹・禰豆子がデザインされたモデルです。

妹の禰豆子のトレードマークが竹の筒になり、来ている着物の柄がバックグランドにデザインされています。アニメを知っている人ならすぐに炭治郎と禰豆子のものだというのがわかるようになっています。

まだ、私が見ているところまでには出てきていませんが、炭治郎が「火の技」を使うそうで、それでイメージカラーはレッドが合うんだそうです。炭治郎が使う日輪刀の刀身が黒いのでブラックボディでも良いように思えますが、人気があるのは確かにレッドボディのほうです。

こちらは我妻善逸と嘴平伊之助をイメージしたウォークマンと我妻善逸のヘッドホンデザインです。我妻善逸はまだ11話に出てきたばかりでキャラクターがよくわかっていないんですが、お友達がスズメみたいなので、こちらもきっとファンの方にはすぐにわかるアイテムなんですね。

ウォークマン本体にキャラクターそのもののデザインが入るのはディズニーやスヌーピーなどの常設キャラクターモデルだけで、こうしたコラボモデルではイメージデザインになることがほとんど。

このデザインの良さで人気が左右されるそうですが、今回は「当たり」みたいですね。

外装のデザインの他に、ウォークマンA100本体にはオリジナルデザインの壁紙もそれぞれにインストールされて届きます。

コラボレーションするウォークマンは「NW-A105」というモデルで、昨年の11月に発売された製品です。Android OSを採用しており自分でアプリを入れたり、壁紙を変更することができるのですが、ここに「鬼滅の刃」デザインのものが付属します。

発売初日に来たときは壁紙はまだ用意されていなかったのですが、土曜日からインストールしてどんなイメージなのかショールームでご覧になれるようになっています。

デザインはソニーストアホームページで紹介されているもの、そのままのものなので、自分でホームページからデザインをダウンロードして、自分のウォークマンに入れてみました。画質は悪いのですが、写真で見ると雰囲気は伝わると思います。

赤の「炭治郎＆禰豆子」モデルと、黒の「善逸＆伊之助」モデルにしてみました。キャラクターがデザインされた壁紙にするときは、できるだけホーム画面にアプリを置かないようにしたいですね。

赤の「炭治郎」デザインと、黒の「善逸」デザインにしたものがこちら。ある程度、アプリを配置するなら、これらの着物柄の壁紙にした方が良いかも。

こちらは電源を入れたときに表示されるロック画面に「禰豆子」デザインと「伊之助」デザインを配置してみたものです。

ファンの方はこれを観るだけでもわかりますかね？

当店のウォークマンA100シリーズの発売時のレビュー記事などでいろいろお調べくださっていますが、中身はAndroid OSです。ただ、スマートフォンと違ってLTE（通信回線）は搭載していないのでWi-Fi専用機になります。自宅のWi-Fiを使うか、モバイルルーター、スマートフォンのテザリングなどでインターネットに接続することでスマートフォン的な使い方はできるのですが、本体にスピーカーは搭載していません。

またスマートフォンほど処理速度を重視していなくて、プロセッサーなども高速性能のものではなくノイズ発生の少ないものを選んだ、という話をされていました。スマートフォンと比べると非力で最近のゲームアプリなどでは快適には使えないかもしれません。

それよりも内蔵メモリーが16GBしかないので、本体だけでは音楽も数曲程度しか転送できないと思います。

こちらはデフォルト状態のウォークマンのデータ容量なんですが16GBメモリー搭載モデルのNW-A105で認識している容量は7.03GBになっています。約9GBがシステムで最初から使われています。さらに空いている7GBのうち、2.57GBはインストールされているアプリなどで消費されていて、ユーザーが使用可能な空き容量は3.75GBになっています。

なにかの間違い？かと思って、手元の音楽ファイル約30曲を入れてみたところ、音楽データが3.06GBで空き容量は708MBにまで減ってしまっていました。本当にこの容量で使わないといけないみたいです。

アプリのインストールも本体容量の中でやりとりすることになるはずなので、内蔵16GBメモリーはAndroid OSのためだけに使う様にするのが良いようです。

こちらは店頭展示のウォークマンの様子で赤い16GBモデルが残り2.8GBほど。ブラックの自前ウォークマンにいたっては残り1.4GBになっています。

余計なアプリはなにも入れていなくて、ストリーミングサービスの「spotfy」「amazon music HD」「mora qualitas」と「Sony Headphones」アプリが入っているだけです。（あと、壁紙が10枚ほど）

今後もファームウェアのアップデートなどがあるので本体メモリーはできるだけ何も入れないのがオススメ。

そしてウォークマンA100にはmicro SDカードスロットが装備されているので、こちらに大容量のmicroSDカードを入れて運用する、という使い方をします。

今回のA100シリーズからメモリーカードスロットには従来ZXシリーズで使っていた上位グレードのパーツを使う様になっていて、外部メモリーだから音質が劣る、ということはほぼ起こりません。

また、大容量のmicroSDカードの価格がかなり下がっているので、32GBモデルや64GBモデルを購入するよりもコストパフォーマンス的にも優れていると思います。

私もLexerの512GBカードを使っていますが、1万円を切る価格で購入できました。これだけあればストリーミングサービスに加入してハイレゾ楽曲を思う存分ダウンロードしても全然余裕で使えます。

ウォークマンが対応するメモリーカードの容量などは発表になっていませんが、SDXCの規格に沿ったものであれば2TBまでは認識します。

ストリーミングサービスもAndroid OSで使えるものはウォークマンでも利用できます。当店で試したところでは「Amazon Music HD」「Spotfy」「mora qualitas」などは問題なく再生出来ています。

ただ、こうしたストリーミングサービスの音源がハイレゾでも現時点では48kHz/16bitまでにダウンコンバートして再生されているそうです。これはOSの制約によるもので、ユーザーの設定ではどうにもなりません。

プレインストールされているウォークマンアプリでのハイレゾ再生の時のみ、192kHz/24bitでの再生ができることになるので、moraでダウンロードした楽曲を楽しむのが今のところは最高音質になります。

ただ、ニュースサイトによるとストリーミング楽曲もダウンコンバートせずに再生出来るようにするアップデートをソニーが予定しているそうで、そう遠くない将来にハイレゾストリーミングが楽しめるようになるみたいです。

「ストリーミングウォークマン」の真価を発揮するのはそのときですね。

【ハイレゾ対応しているストリーミングサービスのご案内はこちらから】

☆mora qualitas 公式ホームページはこちらから

☆amazon music HD公式ホームページはこちらから

 

ダウンコンバートされてはしまうものの、MP3、CD音質をハイレゾ相当の音質にアップグレードさせる「DSEE HX」機能が搭載されていて、ストリーミングサービスや圧縮音源も高音質化して聞かせてくれます。

この機能を使うにはワイヤレスヘッドホンを使うのではなく、ウォークマンに内蔵している「S-Master」デジタルアンプで再生する必要があります。「鬼滅の刃」コラボのウォークマンにはヘッドホンは付属していませんので、好みで別途、高音質ヘッドホンを用意して楽しみましょう。

ウォークマンアプリには音楽再生中にカセットテープの再生画面になるスクリーンセーバーが表示されるなどの遊び心も詰まっています。音源によって表示されるテープのグレードが変わるなど凝った仕組みが用意されていますので、これも是非お楽しみください。

 

ソニーストアの購入特典として、オリジナルデザインのクリアファイルも付いてきます。よく見るとこれはウォークマンプレインストールの壁紙と同じデザインになっています。

パッケージもコラボモデルだけの特別仕様になっていて、こちらのパッケージも部屋に飾りたいところですね。

さらにTVアニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマのLISA「紅蓮華」のハイレゾ音源をミュージックセンター「mora」からダウンロードできるmoraミュージッククーポンIDが本体と一緒に届きます。

ウォークマンのホーム画面にある「mora」アプリを使ってダウンロードできるとなっていますので、これをつかって最初からハイレゾの音を楽しむことができます。

そして、次回のソニーストアの利用の際に使える3,000円クーポンもついてきます。

ウォークマン「NW-A105」にはヘッドホンが含まれませんが、コレを使ってヘッドホンを3,000円おトクに購入するというのが良いかも。

 

以上、駆け足でしたが『鬼滅の刃』コラボモデルのウォークマン100シリーズの紹介でした。

お持ちの「鬼滅の刃」グッズの仲間に、ソニーのウォークマンも是非仲間入りさせてあげてください。

 

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ウォークマンA100シリーズ 「鬼滅の刃」 コラボレーションモデル NW-A105/KY		ソニーストア価格： 35,800 円+税
発売日	2020年3月17日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	３年ワイド：4,000円＋税 ３年ワイド/５年ベーシック：2,000円＋税 ３年ベーシック：無償
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ワイヤレスヘッドホン 「鬼滅の刃」 コラボレーションモデル WH-XB700/KY		ソニーストア価格： 19,800 円+税
発売日	2020年3月17日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	３年ワイド：2,000円＋税 ３年ワイド/５年ベーシック：1,000円＋税 ３年ベーシック：無償
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