カジュアルICレコーダー!?『ICD-TX800』ショールーム展示レポート

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ソニーさんからかなりユニークなICレコーダーが発表になりました。スクエアデザインで本体と操作部が別体になったモデル「ICD-TX800」です。

ICレコーダーには見えないデザインで、これはかなり実用的に良い感じに見えます。ソニーショールームにて発売前先行展示が始まっていますので、実機の様子を拝見させてもらってきました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

今週火曜日の9月12日にプレスリリースされた新型ICレコーダー「ICD-TX800」です。本体価格は19,880円(税別)でシリーズの中ではハイレゾ対応のICD-SX2000についで高額なモデルになります。

☆当店blog 16.2.10「ハイレゾ対応ICレコーダー『ICD-SX2000』試用レポート」
☆当店blog 16.1.19「ハイレゾ録音対応ICレコーダー『ICD-SX2000』登場」

ICD-TX800はハイレゾ対応では無く、その特徴はBluetooth通信でつながるリモコンと別体になっている点。38mm四方という小型サイズがなんと言っても魅力です。

 

■驚きの小型サイズ!「ICD-TX800」

実物を見てみるとかなり小さいです。すみません、本当は普通の腕時計と並べたかったのですが、写真の時計はプロトレックという山で使うためのかなり大型の腕時計です。イメージは普通の腕時計のヘッド部分と同じ様な大きさでやや厚みがあるかな程度、です。

身近なものですと、100円玉やSDカードと並べるとこんなサイズ感になります。

ポケットに入れていても全然邪魔になるサイズではありません。

こちらはわかる人にしかわかりませんが、アクションカムのライブビューリモコンとの比較です。ライブビューリモコンよりも二回りくらい小さなサイズになります。

製品に付属するのは他に専用キャリングケースとヘッドホンです。

正しい入れ方がどうかわかりませんが、キャリングケースには3列の仕切りがあり、そこに本体とリモコン、USB変換アダプターが入ります。

レコーダー本体にイヤホンジャックがないので、音を聴くときはマイクロUSB→ステレオミニジャックの変換アダプターを使います。ここに付属のイヤホンを装着して音を聴いてみましたが、よく聞こえます。

録音中のモニターにも使えます。

基本的な操作は付属のリモコンにて行います。

ICレコーダー本体にインフォメーション表示部があり、ホーム画面では横並びでアイコンが表示されます。ボディが小さいからと言って操作性が劣ることは無く、リモコンで全ての設定操作ができます。

録音しながら音をモニターし、設定を変更することもできます。マイクのフォーカス/ワイド機能というものがあり、これを操作すると確かに音が変わります。

ICレコーダーの展示アイランドの隣の隣にウォークマン「ZX300」が展示されていて、スタイリストに熱心に質問をされているお客様がいるのですが、その声にズームするときは「フォーカス」モードを利用。ショールーム全体の音を収録したいということであれば「ワイド」設定にすることで、その1人のお客様の声が拡散されて小さくなる感じ。

かなり効き目があります。

上面を見ると、こんな小さいボディなのにちゃんとマイクがステレオになっているんです。

操作方法その2はスマートフォンから操作ができるというもので、ICD-SX2000もスマートフォン画面だとレベルメーターを見ながらのレベル微調整などが可能。

ICD-TX800も同じ「REC Remote」アプリを使うのですが、まだアプリの対応がしていないみたいです。製品版が出る頃にはアプリがアップデートしてICD-TX800も対応するようになると思います。

現時点ではテストはできませんでした。

そして操作方法その3が本体だけでの録音操作です。細かい設定操作はできなくて、録音スタートとストップしかできないのですが、録音に限って言えばそれだけできればで充分ですからね。

電源スイッチがホールドに入っているとだめなのですが、ホールドにしていないときなら電源オフからでもRECボタンを押すだけで録音がスタートします。

録音ボタンと停止ボタンは突起しているので、ポケットの中に入れている状態でも手探りで操作ができます。本体正面のツルツルした広い面積のところの下にバーがあり、その右側がRECボタンです。

RECボタンをおせば瞬時に録音がスタートします。

バッテリー持続時間は約15時間ありますので、よほどの状況で無ければ録音をし続けることができます。授業の録音くらいだったら楽勝ですね。

ICレコーダーというとスティックタイプのものが主流で、私もごくたまに取材を受けることがあって、レコーダーを置かれた前で話をすることがあるんですが、非常に緊張します。こういうICレコーダーらしからぬデザインだと、そういうシーンでも相手の緊張をさせないですむかも。

これなんですか?と、言われたら時計とかタイマーだと言い張ることもできそうです。

本体部にはクリップがついているのでバッグなどに付けておくこともできます。

ボディカラーはホワイトとブラックの2色。よりカジュアルな感じがするのはホワイトの方でしょうか。

ウォークマンと同じく10月7日発売となっています。ソニーストアなら+2,000円で5年ワイド保証に加入することができます。ワイド保証なら通常のメーカー保証内容に加えて落下による破損、水没などの事故の場合も無料で修理サービスを受けることができます。

様々なシチュエーションで使われるケースがあると思いますので、こういう製品こそメーカー直販のソニーストアにてワイド保証付きで購入するのがお勧めです。

 

ステレオICレコーダー
ICD-TX800
ソニーストア価格:
19,880+税
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発売日 2017年10月7日 メーカー商品情報ページこちら
延長保証 5年ワイド:2,000円
3年ワイド/5年ベーシック:1,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
送料無料
テックスタッフ
店頭入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中

☆ソニー プレスリリース 「機会を逃さず録音できる小型・軽量ICレコーダー「ICD-TX800」発売」

☆当店blog 2017.9.12「【プレスリリース】本体約38mmの小型・軽量ICレコーダー『ICD-TX800』発売 」

 

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