秋の空と六本木ヒルズ
月曜定休をはさんでの3連休で尾瀬にいくはずだったのが直前の天気予報で中止になり、ぽっかり予定があいた月曜日ですが、六本木ヒルズで1日過ごしてきました。
六本木ヒルズですがオフィス棟もありますので普通に平日は仕事の日。午前中は商業施設の方は人も少なく閑散としています。
月曜定休になってから1年になりますが、月曜日にフラフラと都内を散歩してみるとお年寄りが多いこと。普段、ウイークデーは仕事のため若い人たちと通勤をしていて高齢化社会ってどこの話?とか思いますが平日の観光施設を見ているとそれを実感できます。
そんな月曜日の六本木ヒルズですが、私の目的は展望デッキです。前回、α7Sのテスト撮影の時に年間パスポートを買っており、来年の10月末で52回の展望デッキと屋上のスカイデッキ、そして森美術館は出入りし放題となっているので、その権利を行使しに来ました。2回来れば年会費の元は取れるのでこれでもう元は取れました。
52回にエレベーターで上がって、広角レンズで東京タワー方面を切り取ります。前回はα7S+SEL2470Zで24mm相当の切り取りでしたが、今回はα6000+SEL1018による広角15mm相当の切り取り。
六本木ヒルズのふもと、麻布から東京湾まで全部切り取れます。
レンズスタイルカメラ「QX1」に10月10日までにソニーストアで購入するとおまけでついてくるゴリラポッドも自分で購入して試してきました。自由雲台がついているので角度の微調整がだいぶ楽になっているのと、耐荷重1kgとのことで風さえなければ安定して設置が可能。
六本木ヒルズの展望でき室内からの撮影ならば、これで充分です。これでタイムラプス撮影を今回はしまくってきました。
持って行ったレンズはこちらの3本。SEL1018の他に、レンズスタイルカメラQX1のシミュレーションで20mm単焦点レンズの「SEL20F28」こういう広角短焦点が一番レンズスタイルカメラには感じが良い気がします。
そして高いところにいったら望遠レンズ、SEL70200Gも頑張ってもってきてしまいました。
重たい思いをしてもってきていますので、スカイデッキに上がって望遠レンズで都内見学です。
東京タワーです。もうだいぶ前の話になりますが、東日本震災のおかげで曲がってしまったアンテナ先端も直っていて、そして地上デジタル放送も使いツリーに移行したため、アンテナも取り外された状態のすっきりした東京タワー。
こんなにくっきり見えます。
遠く離れた東京スカイツリーです。かなり離れているので高さ感がわかりませんが、向こうの方が高さは倍くらいあります。地上の景色も段違いでしたが向こうは周りに高い建物がないので圧倒的な高さしか伝わってこないんですよね。
東京の景色を楽しむ、ということでは六本木ヒルズの方が楽しめるかな。
見慣れない橋がありました。今年の5月8日に一気にかけられた橋だそうで2020年の東京オリンピックの交通整備にも一役買うという勝鬨橋の500m下流に作られた橋。こちらも当店の脇を通る環状2号線になるそうです。
まだ正式な名前はついていないのですが「隅田川橋梁(仮称)」という名前とのこと。
こちらも新しい橋で橋の上には工事車両がたくさん見えます。虎ノ門トンネルから延長した先にかかる橋になります。これは「豊洲大橋」で良いのかな?
東京の景色は日々どんどん変化していきます。
遠く羽田空港も見えます。じーっと見ているとちょっとずつ動いているのがわかり、こういうのをタイムラプスで撮影すると面白いんだろうな、ということで、ここで手持ちでタイムラプス撮影。
東京の秋の空です。ほんとうだったら、この3日間で尾瀬に行って写真を撮りまくっているはずだったのになぁ。
西側に移動してこちらでも望遠撮影開始。
手前にあるのは神宮球場でその奥が国立競技場のはず。すでに解体工事が始まっているはずなんですが、まだ形はそのまま残っているみたいです。
高いところからの景色、何度来ても見飽きません。
さて、あとは夕景のタイムラプスでも撮影しようと思うのですが、まだ時間がかなりあります。52Fの展望デッキに戻って館内の展示イベントを見学します。
こちらは「ドール・カルチャー展」というイベントで10月19日まで女の子が遊んでいた人形の展示会をしています。
70年代からのリカちゃん人形もラインナップされていて、写真を撮って行って見せてあげたら妻も懐かしがっていました。
あいにく私はこういうもので遊んでいませんが、当時テレビCMでやっていた「こえだちゃん」とかはなんとなく記憶があります。
今時のリカちゃんの展示もあり、こちらはくまモンとコラボレーションしていたり、初音ミクのリカちゃんもいたりします。
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なでしこジャパンにもリカちゃんは顔を出していますか。
こちらはジェニーちゃん。違いが私にはわかりません。
これらの展示は展望デッキの入場料だけで楽しめます。奥さん連れてきてあげたい、という方は10月19日までにどうぞ。
夕暮れまではまだ時間があるので、今度は森美術館へ。
展望デッキと森美術館は2015の1月5日から4月まで改装期間にはいります。現行の森美術館では「リー・ミンウェイとその関係展」というのが最後の展示になるようです。
展示されている内容は、私には非常に難しくて前半戦はどうにもならなかったんですが、後半は家族などの身近なテーマになっているものがあり、特に手紙のコーナーではうるっとくるところもありました。
いろいろ、考えさせてくれる展示ですが、もうちょっとわかりやすい言葉で説明されていても良いような。
というところで夕暮れです。18時40分が日没時間なんですが、東京タワーは日没時間になると同時に店頭するんですね。
夜景写真を、今回はHDRで撮影してノイズの少ない写真になって満足。
ここまで各方面をまとめてタイムラプス撮影したものがこちらです。
スカイデッキでは手持ちでしか撮影をすることができないため、完全な手持ち撮影の他に、手すりを使っての撮影などもしています。編集で手振れ補正をかけてそれでなんとかなるかな?という実験をしてきたんですが、なんとかはなりませんでした。
おとなしく、普通に52Fの展望デッキでミニ三脚を使うのが良いみたいです。
帰りはイベントスペースに出来ていた「ジム・ビーム・バー」へ。前回来たときはここでXperia Z2のイベントをしていてワールドカップサッカーのイベントスペースだったんですが、今はハイボールバーになっています。
ジムビームのPRイベントになっていて格安でハイボールが飲めます。
周りで飛び交う会話も英語だったりしていて、六本木ヒルズにおつとめの方だとこういうところでアフターファイブが過ごせるのか。。。と、ちょっとあこがれ。新橋にはこういうところはないもんなぁ。
ということで休日の写真日記でした。六本木ヒルズに通い詰めれば、タイムラプス撮影の作品集とかも作れそうな気もしてきました。月曜日に暇があったら、また来てみたいと思います。
SEL1635Zが出荷になったら、まず最初にやってきたいですしね。
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