20.5時間 VAIO Xスタミナロケ
この週末、当店ではVAIO Xのスタミナロケを敢行します。このblogエントリーではその旅の予定を案内したいと思います。
日本では全国的にWindows 7が出荷になった最初の週末ということで、VAIOを購入して届いている方はセットアップ。Windows 7 OSを手に入れている方はアップグレードインストールで忙しく、とても人のblogを見ている時間はないと思うのですが、セットアップの途中にでもちらっと思い出して旅におつきあいいただければなぁ。。。と。
さて、今回の旅の始まりはVAIO Xシリーズの登場でした。スタミナ性能が最長で約20.5時間とのことで、VAIO史上最長のスタミナ性能をたたき出した事になります。
当初はVAIO type T(TXシリーズ)のスタミナ性能が16.5時間。日本最長の深夜バス東京~博多行きも16.5時間ということで、バスに乗ってその道中ずーっと使えるモノなのかをテスト。
VAIO type T(TZシリーズ)の時は18時間ということで八丈島への船旅で再びスタミナテスト。
今回もVAIO Xシリーズが発表になる前にソニーさんの担当者さんから「久々に今回はロケの用意をしてください」と言われ、発表されてみたら20.5時間。もう船旅は勘弁してください、ってことで用意したのが日本最長の寝台列車「トワイライト・エクスプレス」なんです。
京都から札幌区間だと、20時間31分とまさにぴったりな時間設定なんですが、せっかく大阪から札幌まで走っている列車です。その最長移動距離1500kmをVAIO Xで駆け抜けてきたいと思います。
道中はこんな予定です。私が住んでいるのは関東地方です。出発地点は大阪です。
なので、明日の朝、8時半の新幹線でまずは新大阪へ移動。11時30分ごろまでには大阪駅に到着する予定です。
11時40分ごろには10番線にトワイライトエクスプレスが入線してくるそうで、ホームで鉄道写真の撮影を楽しませてもらってから、12時03分に大阪駅を出発します。
この地図はVAIO Xにプレインストールされている「プロアトラスSV5」というソフトウェアで、オフラインでも地図をみることができます。ワイヤレスWAN搭載のVAIO XならGPS機能もついているので、カーナビのごとく、移動しながらこの路線図で自分がどこにいるのかがモニターできるというわけです。
で、いろいろな雑誌、WEB検索をして路線上の見所などをすべて入力しておきました。このデータを見れば絶景車窓の見所がすべてわかるという仕組みなんです。
最初の見所はサントリーさんの山崎蒸留所。ここはサントリーカーブとも言われているそうで、ここから蒸留所の風景を車窓越しに撮影するのがポイントです。同時に車窓右側では、札幌発のトワイライトエクスプレス上り線とすれ違うイベントもあるそうです。結構、忙しいんです。
12:39に京都駅。ここには日本最長の558mという長さのホームがあるのと、0番線ホームという珍しい表示があるとか。
寝台車での私の車窓は左側になるのですが、ちょうどその0番ホームが見られるはず。
京都駅を出発すると車窓右側に琵琶湖が広がります。湖西線というのは踏切をなくすために高架にしている区間が多いらしく、ここの景色も楽しみです。
13:45に敦賀駅を出発。日本で2番目に長い13870mの北陸トンネルを100km以上のスピードでくぐるそうです。
16:31に富山駅を出発。立山連峰を右に見つつ、ようやくここで日本海に出ます。
でも出た瞬間に日没時間を迎えます。日没は17:04とのこと。富山湾に沈む夕日が見られるかどうかはちょっと微妙なんです。
日没後は親不知というこれまた絶景ポイントを迎えるんですが、空にまだ明るさが残っていれば幻想的な風景が楽しめるかもしれません。
17:59に直江津駅を出るとここからはJR東日本の区間になります。真っ暗闇の中をひたすら日本海に沿って走行。なにも見えないんだろうなぁ。。。と、思いつつも、一応、絶景ポイントは入力してあります。
実は月も出ていて21時くらいまでは月明かりがあるかもしれないという、期待があります。ま、走行中の列車のまどから月明かりだけで風景が撮影できるわけもないんですが。。。あ、そうそう、夕飯は19時半~21時予定です。この時間は更新が止まります。
日付が変わるのは秋田駅を通過したあたり。ここでも札幌発のトワイライトエクスプレスと2回目のすれ違いがある予定です。「八郎潟の田園風景」がここでは絶景として楽しめるらしいのですが、どんな景色なんでしょうね。
2:40頃。青森信号場で機関車の付け替えをします。ここからは青函トンネル専用の機関車に引っ張ってもらうんだとか。
今回の旅の中で一番危険なところがここ、青函トンネルです。日本一のトンネルなんですが、なんせ通過するのが3:41~4:19。起きていられるかどうかが心配。
海越しに函館の夜景を見られるポイントがある
そうなんですが。。。明け方朝の5時頃の夜景ってどんな感じなんでしょうね。
その後小沼、大沼景勝地を巡るんですが、ここもちょっと残念ながら楽しめそうもありません。
なんせ、日の出が6時なんです。車窓の風景を楽しむのなら夏の方がよいみたいです。でもおかげで内浦湾からのぼる朝日が楽しめそうです。
そして日本一の秘境駅と言われる「小幌駅」を通過。この駅、見ると道路もなにもない、なんでもないところにただ駅があるだけなんです。なんのための駅なのかわからないんですが、これも写真に収めたいところ。6時50分ごろの通過になります。
登別駅をすぎると日本で一番長い直線区間があり、右側にはサラブレッドも見える牧場越しに海が見えるみたいです。
車窓絶景571カ所、というデータからこれらの絶景ポイントを導き出しているんですが何カ所撮影ができるか、楽しみです。
最後は札幌駅に日曜日の朝、9:52到着です。帰りは19時頃、飛行機で羽田へ向かうことにしていますので、日曜日は1日札幌観光を楽しむ予定です。
b-mobile 3Gを今回は用意してありますので、これを持って道中は可能な限りオンラインで撮影出来た絶景車窓をアップロードしていきたいと思います。
こんな感じでデジタルな旅のしおりもできています。(一応、スケジュール表をプリントしました。)あとは、明日の朝の新幹線に乗り遅れなければ、大丈夫だと思うんですが。(^_^;)
是非、この土日も、当店blogをちらっとのぞいてみてください。私と一緒に絶景車窓をのぞいてみましょう。
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