アクションカム『HDR-AS15』用マウント新製品レポート
アクションカム「HDR-AS15」用のマウント新製品も銀座ソニービルショールームさんで展示が始まっています。リクエストが多かったのでこちらの製品の実機の様子もまとめてレポートしたいと思います。
先週の4月18日にアクションカム「HDR-AS15」の各種マウント新製品が一斉に発表になりました。発売は4月25日と5月に分かれていて8製品がまとめて発売になっているんですが、当店のオーダーを見ていると圧倒的に一番人気なのがこちら。
スケルトンフレームの「AKA-SF1」でした。
底面に穴があるためUSB端子へ給電しながらの撮影が可能で、L型アタッチメントにより自由度の高い三脚固定が可能になっています。私も当然オーダーをしているんですが、どんな製品なのか実際にレポートしたいと思います。
まずはこれがスケルトンフレームの本体になります。約19gのフレームでHDR-AS15へのアクセスがあちこちから可能になっています。
底面にはこうしてスペースがあり、これでHDR-AS15本体に底面からアクセスができます。
HDR-AS15の底面はこうしてカバーになっていて、使用時はこれを閉じたうえ、付属の防水ケースに入れて使用をすることになるため、電源部にアクセスすることができません。給電も底面にあるマイクロUSB端子から行うため、撮影しながらの給電はできず内蔵バッテリーのスタミナ性能がそのまま長時間撮影の可能時間になります。
画角を確認せずに単に撮影するだけでしたらWi-Fi機能をオフにして使うことができるので、それで約3時間。Wi-Fiを使ってスマートフォンで画角チェックをする場合は約2時間20分が連続撮影の限界になります。
本体に三脚穴がないため防水ケースに入れないと三脚固定ができなかったのも、付属のアタッチメントで解決します。これがL型アタッチメントで約12gとなっています。底面には三脚穴があり、L字になった先がスケルトンフレームを固定するためのパーツになっています。
この向きでスケルトンフレームのサイドのスペースにはめ込むと。。。
こんな風にスケルトンフレームを固定することができます。
こうして三脚穴が横にずれてくれることで、三脚固定をしても底面が空いているため、ここからUSB端子にアクセスが可能。給電しながらの撮影を可能にしてくれるわけです。
これが実際に三脚に固定した場合の図になりますが、ね、見事に底面が空いてます。
HDR-AS15の底面フラップを開いて、ここからポータブル電源などを使って電力を供給するわけです。
なお、L型アタッチメント以外にこうしてフレームに直接三脚を横方向から装着することができるアタッチメントもついています。両方をいっぺんに使うことはないと思いますが、状況によってはこうして横方向からの固定をすることもできる、というわけです。
こうしたベランダからのお天気撮影なども今までは最長でも3時間という制限があったので夜明けや夕暮れの時のダイナミックな変化しか狙えませんでしたが、これからは天候さえよければ1日撮影をすることができます。
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☆当店blog 13.4.17「サイクルエナジー史上最大の10000mAhポータブル電源『CP-F10LSAVP』店員レビュー」
私の計算ではNP-BX1の電力容量が4.5Whでした。それでWi-Fiを使った場合で2時間20分が撮影可能。
史上最大容量の10,000mAhバッテリー搭載の「CP-F10LSAVP」が電力容量30Whなので単純計算で15時間半の連続撮影ができる計算になります。
今までは朝焼け時間だけだったものが、このまま夕暮れ時間まで続けての長時間インターバル撮影ができることになります。
これは一度挑戦してみなくてはいけません!
こういう車窓風景などの長時間撮影でもより長距離の撮影ができます。「CP-F10LSAVP」を使って最長15時間半の撮影となっていますが、途中でバッテリー交換をすることでさらに長時間のノンストップ撮影も可能。
試してみたところ、ポータブル電源「CP-F10LSAVP」からの給電もちゃんとできました。この状態で撮影をすることができます。ただ、給電をして撮影をしながらの内蔵バッテリーへの同時充電はできません。満タンのバッテリーは撮影前に用意しておいた方が安心です。
長時間撮影と、防水ケースを使わないでの三脚固定が可能なスケルトンフレーム。
出荷は5月23日なので1か月も先になりますが、この製品が現在のところ当店では断トツのオーダー数になっています。品切れになることはちょっと考えにくいんですが、出荷数もそれほど多いことはないと思います。
最近、この手の製品でも人気が集中するとすぐに品薄になってしまうので、気になる方はお早めのオーダーをおすすめします。
★ソニーストア HDR-AS15用スケルトンフレーム「AKA-SF1」のご案内はこちらから
そして、そのスケルトンフレームと一緒に同時に購入されるケースが多いのがこちら。
セミハードキャリングケースの「LCM-AKA1」です。こちらも5月発売予定なので出荷は1か月ほど先になります。
実物を見るのは初めてなんですが、写真で見るよりも全然大きかったです。サイズは外形寸法で231×77×171mmとなっています。
見た目とはうらはらに重量は超軽量。約230gとなっていますが、ケースだけ持つとフワフワです。
サイズが大きいだけに容量もたっぷり。下側のくぼみが大小ふたつあり、小さい方にHDR-AS15を防水ケース、もしくはグリップスタイルLCDユニットを付けたままで収納可能。
大きい方のポケットには各種装着アタッチメントを収納してください、ということになっています。
ふたになる側にもポケットがあり、ここにバッテリー類などをフラップ付のポケットに入れたり、大きなポケットには薄型のアタッチメントを入れることもできます。
なるほど、細かいパーツが増えてきたHDR-AS15ですが、これにパーツを収納しておくと、持ち運ぶときだけではなく使わないときに整理しておくのにも助かるんですよね。わかります。
これでソニーストア価格が3,780円。見た目よりは断然安いというか、これはコストパフォーマンスが高いアクセサリーだと思います。
5月23日の出荷になります。HDR-AS15の収納に困っている方はぜひ。
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こちらもお問い合わせの多い製品でクリップマウントの「VCT-CM1」です。これも良く見たら5月出荷です。5月発売になっているものばかりが人気みたいですね。
サイズは見た目のイメージ通りなんですが、やや大きめ。大きさは70×111×132mmになっています。クリップの長さが13cmくらいだと思うと結構大きいですよね。
対応口径は60mmまでとなっています。クリップの強さは常識的な強さになっています。大人の男性だったら苦も無くクリップを開くことができて、それなりの力で挟んでくれるんですが、指をはさんでもそれほど痛さを感じないくらい。HDR-AS15くらいのものであれば、これで挟んでもぐらぐらすることはないと思います。
クリップマウントについているマウント部ですが、ボールヘッド風になっています。ねじで自由に角度を固定することができるので、これで自由にカメラの位置を固定できます。
吸盤を使ったりするよりもこういうクリップの方がしっかり固定できるシーンも多いですし、これも人気が高いのがわかります。装着の際はカメラに付属の防水ケースか、スケルトンフレームが必要になります。
★ソニーストア HDR-AS15用クリップマウント「VCT-CM1」のご案内はこちらから
あとはどれも必要に応じて購入する特殊なアタッチメントになります。一番目を引くのはこちらのドッグハーネスです。
体重15kg以上のワンちゃん専用で対応胴回りは50~80cmだそうです。ウエスト91cmの私には使えないようです。
背面はご覧のようになっています。つるつるペトペトした素材になっていました。
こちらは4月25日発売なのでGW前に届きます。ドッグランに持っていってまずは試してみたいですね。(本当は自分の体につけて水泳とかしてみたかった。。。というのは冗談です)
★ソニーストア HDR-AS15用ドッグハーネス「AKA-DM1」のご案内はこちらから
サーフボードマウントです。私はサーフィンはしたことがありませんが、趣味でそういうスポーツをしているなら、絶対にこういうのを試すんだろうなぁ。
防水ケースに入れて、専用バックルを使ってカメラを固定します。
サーフボードマウントの背面はご覧の通りになっています。接着マウントになっていて、これでサーフボードに貼りつけます。
サーフボードを使用中にバックルが外れてもカメラが飛んで行かないように、リーシュコードというのが付属していて、これをカメラの防水ケースに結んで置くことでカメラがの落下を防ぐそうです。
HDR-AS15の29,800円もなくなってしまうと切ないですが、せっかく撮影した動画もなくなってしまうのはつらいです。そういう事態への防止策もぬかりありません。
★ソニーストア HDR-AS15用サーフボードマウント「AKA-SM1」のご案内はこちらから
リストマウントストラップ「AKA-WM1」です。腕に巻きつけて置くことでフリーハンドでの撮影をすることができるそうです。
台座はこうして回転ができるので、腕がどういう向きの時にどっちを撮りたいのか決めておくことで任意の映像が撮影できます。撮影角度は無段階ではなくカチカチというロックがあります。16段階になっているとのこと。
腕回り14~24cmの方が利用可能。
私はよくわからないんですが、ダイビングの方とかで手を自由に使いたい方とかにも良いんじゃないでしょうか? 泳ぐときにものをもって泳ぐのって結構難しいんですよね?
4月25日発売予定です。
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その他、展示されてはいなかったんですが、ボールヘッドやフロートなども発売になっています。当初、ボールヘッドは私も買いたいなぁ、と、思っていたんですが、クリップマウントにも似たようなものがついているので、そっちを買った方が使い勝手良いかも。
アクションカム「HDR-AS15」の世界をさらに広げてくれるこれらのアクセサリー。
発売から半年経って、これだけの追加アクセサリー投入というのは非常に珍しいですよね。これでまたアクションカム撮影を頑張ってみようかな!
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