Media Go Ver2.8 アップデート
ウォークマン、Xperiaなどへ転送する音楽を管理するソフトウェア「Media Go」が最新バージョンの2.8へアップデートしました。
今回のアップデートでハイレゾ対応DACへのASIO出力などができるようになっています。早速アップデートして試してみました。
「Media Go」を起動すれば案内が出るので、わざわざアップデートファイルを探してダウンロードする必要はありません。Meida Goを開いてアップデートの確認をすればアップデートがはじめられます。
ASIO再生の他にも、PlayMemories Home、PlayMemories Onlineで始まった「サウンドフォト」の再生対応もするとのこと。
「サウンドフォト」は現在のところは最新のXperia Z3シリーズの他、デジタル一眼カメラ"α5100"のみの対応となっていますが、これから発売されるサイバーショット、デジタル一眼"α"は全て対応するのかも。
Media Go 2.8へのアップデートはすぐに終了します。
写真は当店店頭で展示中のUDA-1とVAIOのセット展示です。VAIOとUDA-1はUSB接続しているのですが、事前にUDA-1用のUSBドライバーをソニーサイトからダウンロード&インストールしています。
ここにASIO対応ソフトを使って音声出力すれば、ハイレゾ楽曲をASIOドライバー経由でUDA-1に伝送されてハイレゾ楽曲の再生ができるようになります。従来ですとx-アプリが対応していたのですが、今日からはMedia Goでも対応できます。
Media Goでの再生時にはユーザー設定を呼び出して再生機器として「ASIO機器」のラジオボタンを選択しドロップメニューから「ASIO for Sony USB DAC Amplifier」を選んでOKボタンをクリックします。
これで再生準備は完了。接続しているUDA-1の電源を入れてボリュームを小さめに設定しておいてからMedia Goでハイレゾ曲の再生をします。
PC向けの小型コンポ、USB DACの「UDA-1」ですが、この小さなスペースでカチッと鳴らしているからなのか、音像定位はもうこれがピカイチ。目の前の小さな空間にバチッと決まった音像が見えてくる感じはハイレゾならではです。
このセットも聞いてて楽しいんですよね。
PCからのハイレゾ音源再生ですが、セットアップ方法など難しそうに思えるかもしれませんが、説明に従って設定すれば最初の1回だけです。大変なのは。
あとはx-アプリでもMedia Goでも好きなソフトウェアで再生ができるようになります。また一歩、ハイレゾの再生環境が進んだ感じがします。
★ソニーストア USB DACアンプ「UDA-1」のご案内はこちらから
★ソニーストア スピーカーシステム「SS-HA3」のご案内はこちらから
☆当店blog 14.9.3「USB DACオーディオ『UDA-1』実機レポート」
☆ソニー商品情報「製品開発者がお宅訪問 UDA-1を試してもらいました」
☆ソニー商品情報「山ノ内正氏が語るUSB DACアンプ」
☆ソニー商品情報「ハイレゾ対応スピーカー開発者インタビュー」
比較検討中の者
2014年10月11日 @ PM 10:12
ASIO対応という文字を見て、喜んでアップデートしました。が、しかし、手持ち機器は無視されました…(M-AUDIOとTASCAM製でバリバリのASIO対応機材です)
これってソニー製ASIO対応機器しか選べないような制限がかかってるんですかね?ヘルプやFAQにもその辺の記述がないので、判断が付きません。ASIOってメーカーに依存しない規格なので、まさかそんなバカな制限をするとは思えませんけど。
店員佐藤
2014年10月13日 @ PM 8:33
♪比較検討中さん、こんにちは。
ソニー製のASIO対応製品の場合も機器用のASIOドライバーを
別途インストールして使っています。お使いの機器のASIO
ドライバーはインストールされていますか?
あいにく当店ではソニー製品でしか対応を調べられないのですが
確かにMedia Goのサポート製品にはソニー製品しか記載は
ないようです。
http://mediago.sony.com/jpn/features/devices
制限があるかどうかは当店ではわかりかねます。
お力になれず申し訳ありません。
比較検討中の者
2014年10月14日 @ PM 1:40
私の方でもさらに調査しますが、今のところ可能性として最もありそうなのは、ASIO Ver2.1対応かどうかを見ているのでは?という点です。2.1はソニー提唱のバージョンで、DSDネイティブ対応がなされているとのこと。これ、匂いませんか?DSD非対応のPHA-1がリストに含まれない理由も説明がつくので。
もしそうだったらASIO2.1必須と明記して欲しいですが…それにハイレゾはDSD以外もあり得るわけで、DSD非対応機器を一律に切り捨てるのはいささか乱暴と言うものでしょうし。
本件、さらに調査を続行します。
nc35kai
2014年11月8日 @ PM 8:00
これ、実はバージョン2.7のときは、コルグのDS-DAC-10でも選択出来たので、わざと殺したみたいですよ。だからソニーは・・・。そりゃ自社の製品売りたいのはわかりますが。
僕は古いバージョンをネット上で探して復元したいです。
(最悪他にインストールしてある所からぶっこ抜くのもありかもしれません。)
自分はVAIOのリカバリーディスクに古いバージョンが入っているのは見つけたのですが、バージョン2.7が出た時はVAIOが無くなっているのでねぇ。何かいい方法を見つけたいです。
nc35kai
2014年11月8日 @ PM 9:36
店員佐藤さん、比較検討中の者さん、先ほどはいきなりすいませんでした。nc35kaiと申します。
MediaGO2.7aでソニー以外のasioが使用可能というのは私の勘違いでした。すいません。
X-アプリと勘違いしてたみたいです。
X-アプリで使用可能なのに・・・。(ソニー内では開発部署が違うみたいですが)
アップルとかがASIOだハイレゾだって言いだすまでこのまま塩漬け状態で行くつもりなんでしょうか・・・。
いい加減ソニーには学習してもらいたいです。
この画像をソニーに送り付けてやりたいです。
http://bokenasu.oops.jp/cgi-bin/img-box/img20141108210416.png
店員佐藤
2014年11月10日 @ AM 10:40
♪nc35kaiさん、こんにちは。
なるほど、そういういきさつがあるんですか。
ソニー限定にしてユーザーに不便をさせたいというよりは
対応製品の動作検証が難しいとかいう理由がありそうな。。
事情はわかりませんが、今度、機会があったらうかがってみます。