HDR-AS15で長時間撮影スタミナテスト
土曜日のお休みを利用してアクションカム「HDR-AS15」のスタミナテストをまたやってみました。今回は限界を超えるところまで超ロングランテストです。
スポーツ撮影などの際にウェアラブルカメラとして利用が可能なHDR-AS15。動画撮影が可能なのと、機能としてインターバル撮影の機能も搭載されています。
インターバル撮影というのは数秒に一度、静止画を撮影して後から動画ファイルにして早回し映像を作る、微速度撮影のことです。HDR-AS15では5秒、10秒、30秒、60秒間隔から選べて、それをバッテリーの持つ限り撮影が可能。
内蔵バッテリーだけだと、約3時間の撮影が可能になっています。
カメラ本体にはモニターがついていないためWi-Fiを使ってスマートフォンと連携し、スマートフォン側で映像をチェックすることもできます。この際はカメラ本体のWi-Fi機能をオンにする必要があり、そうするとバッテリーのスタミナ性能は2時間20分前後になります。約20%の電力をWi-Fiが消費してしまう様です。(私が行った計測結果によるものです。撮影環境などにより数値は上下する可能性があります。)
そこで登場したのがスケルトンフレームでこれにより外部バッテリーからのUSB給電が可能。外部バッテリーの入れ替えもできるので記録メディアの容量が許す限りの撮影がこれで可能になるんですが、さて、実際にはどれくらいの撮影ができるものなんでしょう? というのが今回の実験です。
現在、ソニーから発売されている最大容量の電源「CP-F10LSAVP」を使ってテストします。
撮影をスタートしたのは土曜日の0:36でした。そこから「CP-F10LSAVP」をつないで10秒間隔での撮影をスタート。
土曜日はずーっとほっぽらかしで撮影をしていました。途中、何度かチェックをして「CP-F10LSAVP」をからHDR-AS15の本体バッテリーへ切り替わるのがいつなのかは見ていたんですが、どうやら16時~17時の間に切り替えがあったようです。
「CP-F10LSAVP」のスタミナ性能ですがWi-Fiをオンにして約16時間ほど。Wi-Fiを切ると約20%のスタミナ性能の向上がみこまれるので、事前に画角をしっかり決めて、Wi-Fi機能をオフにしてあげれば20時間ほどの撮影ができる計算です。
その後、本体内バッテリーに切り替わって、2時間半弱の撮影が可能なはず。本体バッテリーに切り替わるとカメラの液晶にバッテリーマークが出るので、それでわかるんですが、このままだと日没まで撮影ができそうもありません。
そこで、ポータブル電源を17~18時の1時間だけ追加充電して、その後、またHDR-AS15に接続して撮影をしています。
この1時間の追加充電を行って、最終的に20:56まで撮影ができました。20時間20分のロングラン撮影です。24時間撮影をするにはポータブル電源と本体内バッテリーだけではWi-Fiオフでも厳しいようです。予備のポータブル電源が必要かも。
撮影したインターバル写真は全部で7311枚です。これをWindows Live ムービーメーカー2011で動画に変換したモノがこちらになります。
途中、微妙に動いてしまっているのはバッテリーの残量チェックをしているときみたいです。今回もクリップスタンドにバッテリーをぶら下げてしまったんですが、重量物は別の所に吊らさないといけません。
さて、これで準備というか実験は済みましたので、どこか景色の良いところで定点撮影をしてみたいですね。富士山山頂とか、やってみたいんですがあそこに24時間滞在するのってできるんでしょうか!?
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Noir
2013年5月26日 @ PM 11:58
す、すごいです。。。7311枚(^^v
カード容量とバッテリーが持つ限り撮影できるのは強いですね~
貴重な情報ありがとうございます。
富士山山頂に24時間、、、すみません、不明ですm(__)m
よく考えると山頂だと風で吹き飛ばされる可能性もありますね(^^;;
店員佐藤
2013年5月28日 @ PM 5:25
♪Noirさん、こんにちは。
ACアダプターを使ってコンセントから給電すると
それこそ何日でも・・・。
ということで、現在24時間を超える超長時間撮影を
はじめました。月曜日から撮り続けて、何日撮れるか
やっています。今年の梅雨に入る瞬間をタイムラプス。
富士山は無理でも至仏山から尾瀬湿原をタイムラプス
とかしてみたいです。