先週月曜日にお願いした自宅のVAIO Fの修理依頼。その間にソニーストアの新しいサービス「ホームネットワークアシストプラン」の会員サービスで用意されている代替機材貸出サービスを受けてみました。

貸し出していただいたのは最新モデルのWindows 8搭載「VAIO Eシリーズ 17型モデル」でした。せっかくなので1週間使わせていただいた感想をレポートです。

 

ホームネットワークアシストプラン（以下、HAP）の代替機材貸出サービスについての詳細は前回のblogエントリーで詳しく紹介しています。

☆当店blog　12.12.12「HAPの代替機貸し出しサービスを利用してみました」　

HAPの専用窓口に電話して修理依頼をした後に、貸出サービスの依頼をすると、希望する条件を詳しく聞かれて、それにあったモデルを向こうで用意してくれます。画面サイズの大きなVAIO Fシリーズの場合で、最新のWindows 8搭載モデルをお願いしたところやってきたのがVAIO Eシリーズ17型モデルだったというわけです。

先週の月曜日にやってきて、本日、修理から返ってきたVAIO Fと引き替えにお返ししました。

たった1週間でしたが、代替機材があるのはとても助かります。というのも、Windows 8だからというのがあります。

Windows 8をマイクロソフトアカウントで利用すると、アカウントの同期機能というのが働き、複数のPCを使っていても、同じアカウントで利用すればアプリを利用するタイルスタイルの機能はログインするだけで、ほぼ全てのことが同期されて利用できるんです。

壁紙の色を変えると全部の壁紙が変わるし、IEのお気に入りやよく利用するサイトなども同期されるし、メールもskypeアカウントもtwitterもFacebookも設定無しにそのまま利用ができます。すごいんですよ、複数台のWindows 8搭載VAIOでマイクロソフトアカウントを使うと。

当店blog　12.11.29「2台目のWindows 8搭載VAIOを買ってみよう！」　

今回もそれがあったので、躊躇なく1週間だけでも新しいWindows 8マシンを借りたかったというのがあります。なんせ、自分のマイクロソフトアカウントでログインすれば、それだけで大半のアプリがそのまますぐに利用できるんですから。（デスクトップスタイルの設定や、あとソフトウェアのインストールまではやってくれません。）

で、お借りしたVAIO Eシリーズ17型モデルですが、とにかくでかかったです。写真右にあるのが17型モデルのVAIO Eシリーズで、これはソニーストア限定モデルになっているので、一般のお店では展示がないはず。

写真左にあるのは14型のVAIO Eシリーズなんですけど、まるでモバイルノートみたいに見えます。普通のホームノートがこのサイズですから、いかにボディが大きいかわかると思います。

でも、ボディのラインとか曲線が多く含まれていてデザイン自体は女性っぽいモデル。無骨な感じはまったくしません。VAIOって未完成な部分が残る直線的なデザインの男性的なモデルと、洗練された完成度の高い曲線の多いデザインの女性的なモデルを行ったり来たりしている気がするんですけど、今回のEシリーズは間違いなく後者。

良いですねぇ。このモデル。今回のEシリーズは私は全部大好きです。

大好きといえば、自宅でバックライトキーボードのPCをじっくり使わせてもらったのは初めてです。見栄えが良いとかではなく、これ、便利ですね。

目に厳しいのである程度の明るさで使うようにしているんですが、それでも朝方、朝日を見ながら過ごすときなどは部屋の明かりを消しているし、それと昨年3月の震災以来、どうも無駄な照明をつけないようにするクセがついているみたいで、ちょっと暗くしていることが多く、そういうときに、あ、これ見やすい！と、何度も思えました。

次にVAIOを買い換えるときはバックライトキーボードを絶対選択しようと思いました。

メモリーカードスロットがメモリースティックとSDカードが一緒になっているモデルが多い中、このモデルは2つのスロットを装備しています。

自分でメモリーカード間でダビングみたいにコピーをすることってないんですが、友人と会ったりするとそういう機会って増えます。メモリーカードで友人とデータのやりとりをするときとかは便利かもしれません。

あとはUSB端子が4つも搭載されています。向かって右側に3つ、左側にも1つ。驚異的な拡張性です。ホームノートとして、これはなかなかの拡張性です。

あとは困ったちゃんだったのが搭載メモリーです。メモリー2GBモデルだったんですが、これはさすがに厳しかったです。なんせこのグラフを見ると1.4GB消費していることになっていますが、これブラウザでページを3枚開いただけです。それですでに74%ものメモリー消費をしています。

この状態でさらにブラウザでもう1ページ開くと。。。

ハードディスクのアクセスがこうして激増します。これはメモリーの容量が足りなくて、ハードディスクをメモリー代わりに使い始めるディスクスワップが始まったから。

たった4ページのホームページを開いただけでこんなことになるんです。Windows 8がメモリー食い過ぎるとかいう話ではなくて、ここは素直に4GB以上にメモリーは増設しておきましょう、という話でした。

最後に1週間だけですが、利用した自分のマイクロソフトアカウントですが、コントロールパネルからアカウントの管理に入って、アカウント削除をすればこれだけで私のユーザーアカウントは全て消えました。

追加してインストールしたデスクトップモードのソフトウェアなどはそのまま残っているので、それをアンインストールして、レンタル機材の返却は終了です。

たった1週間でしたが、お世話になりました。たった1週間のレンタルのために新しい機材を借りてセットアップをするなんて面倒に思えるかもしれませんが、Windows 8マシンだったら、全然あり得ると思います。

そういう意味でHAPの貸出機材サービス、便利にお使いになれると思いますよ。

さて、今回お借りしたVAIO Eシリーズ 17型モデルも、今日時点で納期が12月30日とギリギリになっています。（プロセッサーをアップグレードすると12/30になります。ベースモデルのままだと来年になります。）

解像度が高く、1600×900ドット、1920×1080ドットの2種類のディスプレイから選べるのもこのモデルの特長です。

家族みんなで使える大画面ノートを！と言う方にオススメ。（タッチパネルモデルはありませんのでご注意ください。）

★ソニーストア　ホームノート「VAIO Eシリーズ 17型モデル」のご案内はこちらから

★ソニーストア　ホームネットワークアシストプランのご案内はこちらから

☆当店blog　12.12.12「HAPの代替機貸し出しサービスを利用してみました」　
☆当店blog　12.11.7「き、きました！　HAP加入者限定+5%オフクーポン！！」　
☆当店blog　12.10.12「+5%オフクーポンが復活！ホームネットワークアシストプラン」　
☆当店blog　12.10.1「ソニーストアで故障時の代替機貸し出しなどの新サービス発表」

☆当店blog　12.10.24「『ホームネットワークアシストプラン』のモニター当選者加入受付のお知らせ」　
☆当店blog　12.7.19「『ホームネットワークサポートサービス（仮称）』の紹介」　
☆当店blog　12.7.13「VAIOユーザーさん必見！　ソニーストア『新サポートサービス』モニター募集」　

 

 

蛇足ながら、修理に出していたVAIO Fシリーズ Photo Edition（2010年モデル）も返ってきています。

ビロビロにのびてしまい、一部はがれてきてしまっていたエラストマー素材なんですが、しっかりと新品になって新品同様になっています。

残念ながら3年ワイド保証の対象外になってしまい、修理は有償になってます。パームレストが6,500円でタッチパッドも交換になってこちらが1,700円。さらに技術料が最高ランクの15,000円になっていて、合計で24,000円ほどに。。。

電話の時にも言われていたんですが、使用に支障をきたす部分であればワイド保証になるんですが、ボディの傷とか見かけの部分の補修になるとワイド保証は範囲外になってしまうんです。思い切ってパームレストを全部はがしてしまえば保証範囲になるかもしれませんが、故意にそれをやると当然保証外になります。

うーん、これはちょっと痛い。(>_<)　残念ですがこの年末に購入予定だったBDプレーヤーはお預けです。欲しかったなぁ。「BDP-S590」。。。

 

ということで、このVAIO Fはもうしばらく大事に使う事にします。まずはWindows 8にアップグレードしちゃうぞ！

☆当店blog　12.11.22「VAIO PをWindows 8にアップグレードしました」