Xperia 1 VIIIに3回線を登録 デュアルeSIMとNetwork Visualizerを実機検証

Xperia 1 VIIIにahamo、povo2.0、楽天モバイルの3回線を登録し、実際の切り替え時間を測定しました。
3回線目との入れ替えには約1分かかりましたが、有効化済みの2回線なら、Network Visualizerからデータ通信先をほぼ瞬時に変更できます。
多数の来場者が集まる大型テーマパークにも3回線環境を持ち込み、通信混雑への備えとしてどこまで役立つのか試してきました。
■Xperia 1 VIIIは物理SIMなしで2回線使える! 意外と知られていないデュアルeSIMを実機検証

こんにちは、店員佐藤です。
以前からドコモの「ahamo」をメイン回線にして、つながりが悪いときのバックアップ用にKDDIの「povo2.0」を設定して使っています。それとは別に、先日から楽天モバイルの株主優待で1回線無料で使えるというのでSIMカードがやってきました。今、手元に3回線あるんだけど、どうやって使おうかな?と考えているところでした。
それと、もうひとつ、週末に多数の来場者が集まる大型テーマパークへ行く予定ができました。現在のテーマパークでは、入園後に専用アプリを使って待ち時間を確認したり、利用枠の限られた有料の優先案内サービスを申し込んだりする場面があります。
入園直後に通信が混雑してアプリが使えないと、その日の予定にも大きく影響します。そこで、メイン回線のドコモ、サブ回線のpovo2.0、さらに万一に備えた楽天モバイルの3回線を、Xperia 1 VIIIで切り替えて使えないか、準備してみることにしました。
調べてみると、なんとSIMフリーモデル「Xperia 1 VIII XQ-GE44」は、eSIMを2つ同時に有効化してデュアルeSIM運用ができることが判明。(ヘルプガイドに記載がありました)
それまで手元にあったahamoと楽天モバイルの株主優待回線は、どちらも物理SIMでした。楽天モバイルの株主優待回線は物理SIMからeSIMへの変更に時間がかかるそうなので、今回はahamoを物理SIMからeSIMへ切り替えることにしました。

ahamo回線のeSIM発行は、ahamoの専用アプリの設定から「その他の手続き」へ入り、下の方にある「eSIMの発行」から手続きします。これを見つけるのにかなり時間がかかってしまったのですが「その他の手続き」の中にメニューがあります。

その後は、サイトの指示のとおりに手続きしていきます。手続きの途中で、端末情報として32桁のEIDを入力します。EIDはXperiaのデバイス情報で確認できますが、かなり長い番号なので、コピーして入力するのが確実です。
手続きが終わると、数分でメールの案内がやってきて、これでeSIMプロファイルをダウンロードします。ダウンロードのためのURLが、こうしてQRコードの画像でやってくるんですが、ダウンロードしたい端末にこの画像を表示しても、カメラで読み取ることができません。
いつもこの画面のスクリーンショットを撮り、別のスマートフォンへ転送して読み取っているのですが、皆さんはどうやって読み取っているんでしょう?
あとで調べたところ、パソコンや別のスマートフォンにQRコードを表示するほか、eSIMサーバーアドレスを手動で入力する方法も用意されていました。
これで、端末のeSIMにpovo2.0と、ahamoが入りました。
■Xperia 1 VIIIに3回線を登録 物理SIM+デュアルeSIMを切り替えて使えるか
左の画像をみていただくと、物理SIMとして楽天モバイル回線があり、eSIMとしてKDDI回線と、ドコモ回線があることがわかります。
3つのキャリアが1台のXperiaに入ったのですが、実際に通信に使えるSIMは2回線までとなっています。左の画像は楽天モバイルとpovo2.0が有効になっている状態です。
ここでドコモ回線をオンにするためには、一度KDDI回線をオフにして、その後にドコモ回線をオンにする必要があります。実際に試したところ、使用する2回線の組み合わせを入れ替えるのに約1分かかりました。
物理SIMの楽天モバイルをオフにして、KDDIのpovo2.0回線をオンにする場合も、同じように約1分かかりました。これでpovo2.0とドコモの2回線が有効になり、デュアルeSIMとして利用できます。
ここで分かったのは、すでに有効になっている2回線の間で、モバイルデータ通信に使うSIMを変更する操作はほぼ瞬時に済む一方、無効になっている3回線目を有効にして、使用する2回線の組み合わせを入れ替える場合には約1分かかるということです。
- 有効化済み2回線間のデータ通信先変更:ほぼ瞬時
- 3回線目を有効にして2回線の組み合わせを変更:約1分
- 3回線は登録できるが、同時に有効化できるのは2回線まで
こういう挙動の違いは、実際に自分で設定してみないと分からないものですね。
通勤電車でドコモ回線がつながりにくくなったときは、あらかじめ有効にしてあるpovo2.0回線へデータ通信先をほぼ瞬時に切り替えられます。3回線目は即時切り替え用ではなく、もう一段の予備回線として考えるのがよさそうです。
そもそも、データSIMの切り替えは「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」の中にある「プライマリSIM」を操作して切り替えます。設定画面がかなり深い階層にあるので、急いでいるときには少し面倒です。
自動で通信回線を切り替える方法としては「データSIM自動切替」があります。デフォルトでは「圏外時」に自動でSIMを切り替える設定になっていますが、オプションで「通信速度低下時」に切り替えることもできます。
それほど頻繁に発動する機能ではないのですが、気がつくとデータ通信SIMが変わっていることがあります。基準速度は自分で設定できるので、利用環境に合わせて調整できます。
さらに、自分の意志ですぐにデータSIMを切り替える方法はないか探してみたところ、Xperia 1 VIIIの「Network Visualizer」から、設定画面の深い階層をたどらずに切り替えられることが分かりました。
■Xperia 1 VIIIはデータ回線を瞬時に切り替え可能 Network Visualizerが便利に使えます
Xperia 1 VIIIでは「ネットワークとインターネット」の中に「Network Visualizer」という項目があり、これをオンにするとアプリ「Network Visualizer」が使えるようになります。
通信している電波の状況を可視化するアプリなのですが、画面上部には現在データ通信に使っているSIMが表示されています。ここをタップすると、有効になっている2回線の中から、データ通信に使うSIMをすぐに選択できます。
設定画面の深い階層をたどる必要がなく、ホーム画面から数タップで回線を変更できます。これはもはや、私にとっては「最強のSIM切り替えランチャー」です。
3回線目を使う場合は約1分かけて有効な回線の組み合わせを入れ替える必要がありますが、緊急時に使いたい2回線をあらかじめ有効にしておけば、Network Visualizerからすぐにデータ通信先を変更できます。
これで、大型テーマパークの入園直後にアプリがつながらなかった場合でも、別キャリアへすぐ切り替えられる環境が整いました。あとは実際の現場で、どのような通信状況になるのか試してみます。
■大型テーマパークで3回線環境を実地テスト
今回、3回線環境を用意した本番がやってきました。訪れたのは、6年ぶりとなる大型テーマパークです。
この6年でシステムは大きく変わり、現在は専用アプリで待ち時間を確認したり、利用枠の限られた有料の優先案内サービスを申し込んだりする場面があります。以前は紙のチケットを使っていた記憶がありますが、今は入園直後からスマートフォンの通信環境が重要になっています。
人気の施設では有料の優先案内サービスも早い時間に受付を終了することがあるため、入園したらすぐにアプリを操作する必要があります。多くの来場者が同時に通信する場所でアプリがつながらないと、1日の予定にも影響しかねません。
以前、大規模なモータースポーツイベントへ出かけた際には、混雑のためLINEが使えず、SMSもなかなか届かないという経験がありました。今回はドコモ回線が混雑した場合にpovo2.0、それでも難しい場合は楽天モバイルへ切り替えられるよう、万全の準備をしてきました。
いざ、実際にチャレンジしてみた結果はこちら。
開園2時間前にエントランスへ到着し、まだ来場者が少ない時間帯にahamo回線で速度を計測したところ、下り367Mbpsを記録しました。
開園後、入園してすぐに専用アプリを操作し、希望していた有料の優先案内サービスを無事に申し込むことができました。このときの回線速度は下り32.5Mbpsです。開園前より速度は下がっていましたが、アプリの操作には問題ありませんでした。無事にアトラクションやレストランの予約ができました。
その後も予備回線へ切り替える場面はなく、夕方に別の場所で計測した際には、下り1.35Gbpsという高速通信も確認できました。今回訪れた日時と場所では、心配していたほどの通信混雑はなく、ahamo回線だけで1日を過ごすことができました。
結果的に3回線目の出番はありませんでしたが、通信が不安定になった際にNetwork Visualizerから別キャリアへすぐ切り替えられる状態を作っておけたことは、大きな安心材料になりました。
※通信速度は2026年7月に特定の場所と時間帯で計測した実測値です。通信速度や接続状況は、利用場所、時間帯、混雑状況などによって変化します。
今回のように多くの人が集まるテーマパークや大規模イベントでは、通信混雑への備えとして複数回線が役に立ちます。
一方、来週の当店撮影イベントで訪れる谷川岳・一ノ倉沢周辺には、混雑とは別に、そもそも電波が届かないエリアがあります。こうした場所でも、異なるキャリアの回線を用意しておくことで、通信できる可能性を増やせます。
山岳部では、ドコモ回線がつながらない場所でもKDDI回線だけは通信できた経験が何度かあり、個人的には山でのKDDI回線の強さを感じています。ドコモ回線、楽天モバイル回線に加えて、基本料0円から利用できるpovo2.0を第3回線として用意しておくと、いつか役に立つ日が来るかもしれません。
3回線すべてを同時に使えるわけではありませんが、普段使う2回線はNetwork Visualizerから素早く切り替え、3回線目は予備として端末内に登録しておけます。実際に試してみると、想像していた以上に実用的な使い方でした。
■Xperia 1 VIIIのお得な購入方法について
★「Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーン! 期間中に購入&応募でもれなく1万円プレゼント」
6月11日に発売になったXperia 1 VIIIですが、今だけお得な購入方法があるのはご存じでしょうか?
対象期間中にXperia 1 VIIIを購入&応募でもれなく10,000円相当がプレゼントされます。事前エントリー済みの場合は特典額が異なるため、詳細はキャンペーンページでご確認ください。
- キャンペーン対象購入期間:6月11日~8月31日23時59分
- キャンペーン応募期間:6月11日10時~9月7日10時00分
ソニーストアで購入するSIMフリーモデルではキャッシュバックになります。8月31日までの購入で対象になります。
ソニーストアでのXperia購入時には、現在開催中の『ご利用感謝ラッキー抽選会』で当選したお買い物券が利用できます。今回の抽選会で発行されるお買い物券は、2026年10月1日23時59分59秒まで利用できます。抽選結果により最大10万円分のお買い物券が当たり、はずれはありません。当店で確認している範囲では5,000円当選の方が多いため、以下では5,000円のお買い物券が当選した場合で支払額を試算します。
そこで、5,000円のお買い物券が当選した場合を例に、ソニーストアの分割払い価格をシミュレーションしてみました。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円当選時価格 |
36回分割 (月額) |
初回支払額 |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,400円 | 6,400円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,800円 | 8,900円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,300円 | 7,900円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 8,100円 | 10,700円 |
さらに、2年後に本体を返却するか、最終回支払額を支払ってそのまま使い続けるかを選べる「残価設定クレジット」も用意されています。月々の支払額を抑えながら、2年後の利用状況に合わせて選択できます。
| モデル | RAM | ROM | 本体価格 (税込) |
ラッキー抽選会 5,000円 当選時価格 |
24回分割 (月額) |
初回支払額 | 24回お支払い 総額 |
最終回 お支払い (25回目) |
| Xperia 1 VIII | 12GB | 256GB | 235,400円 | 230,400円 | 6,100円 | 8,100円 | 148,400円 | 82,000円 |
| 512GB | 251,900円 | 246,900円 | 6,600円 | 7,100円 | 158,900円 | 88,000円 | ||
| 16GB | 512GB | 268,400円 | 263,400円 | 7,100円 | 7,100円 | 170,400円 | 93,000円 | |
| 1TB | 299,200円 | 294,200円 | 7,900円 | 8,500円 | 190,200円 | 104,000円 |
.
こちらもラッキー抽選会で5,000円のお買い物券が当選した仮定でお支払額を算出してみました。
メモリー搭載量によって価格は変動しますが、大容量のRAMやストレージを必要とせず、カメラ機能に魅力を感じる方は、12GB/256GBモデルを選ぶことで価格をかなり抑えられます。
また、今後のAIの発展やアプリの進化に加え、最大4回のOSバージョンアップと最大6年のセキュリティアップデートを見据えて、搭載RAM容量は16GBにしておきたい!という方も、月額の支払いを見るとそれほど大きな差額はありません。
★ソニーストア「調べておトク!比べて納トク!Xperia 1 VIIIを賢く買い替えませんか?対象機種を買取りに出すことで最大147,000円相当還元。」はこちら
そして「最大147,000円相当還元」という衝撃的なキャッチフレーズのキャンペーンもソニーストアで用意されています。
対象機種をオンライン買取に出すと、買取金額相当が「ソニーストアお買い物券」として還元されるほか、発売記念キャッシュバックや買取増額キャンペーンも同時開催中。対象機種によっては、最大147,000円相当の還元を受けることができます。
対象となるのは、Xperia 1 VII、Xperia 1 VI、Xperia 1 V、Xperia 5 VなどのSIMフリーモデルです。現在お使いの端末を買取に出すことで、その査定金額相当を「ソニーストアお買い物券」として受け取ることができ、新しいXperiaの購入費用に充てられます。
さらに現在は、買取キャンペーンや発売記念キャンペーンも同時開催されており、複数の特典を組み合わせることで、よりお得に買い替えができます。
例えば、「Xperia 1 VII(RAM12GB/ROM256GB)」をオンライン買取に出した場合は、次のような特典が利用できます。
- オンライン買取サービス(ラクウル)
買取上限額132,000円分を「ソニーストアお買い物券」で還元 - オンライン買取5%増額
査定金額を5%上乗せして還元 - オンライン買取増額キャンペーン
さらに5,000円分の「ソニーストアお買い物券」をプレゼント(対象商品の購入は2026年8月31日10時まで)
※買取価格は査定時の相場や商品の状態、付属品の有無などにより変動し、表示の上限価格を保証するものではありません。また、5%の増額率は予告なく変更される場合があります。
対象機種をお持ちの方はこちらもご検討になってみてはいかがでしょうか?
購入前にはラッキー抽選会にチャレンジし、購入後は9月7日までに発売記念キャンペーンへ応募するのを忘れないようにしてください。
Xperia 1 VIIIは、OSバージョンアップ最大4回、セキュリティアップデート最大6年対応が案内されているモデルです。スマートフォンはどうしてもセキュリティアップデートの期限がありますので値下げを待って使い始めを遅らせてしまうと、その分、セキュリティアップデートの残り期間が短くなります。
販売店目線で見ていると、早めに購入して長くお使いいただくのが一番お得、という風に見えます。スマートフォンはアップデート期間を含めて考えると、早めに使い始めるほど長く楽しめる製品だと思います。
![]() |
||||
| Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VIII (XQ-GE44) |
ソニーストア価格: 235,400円~ |
|||
| 発売日 | 2026年6月11日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
|||
| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
詳しくは店頭にてご案内しています | |||
.
【当店の実機レビューレポートシリーズはこちら】
【Xperia 1 VIII の魅力を伝える徹底レポートはこちら】
★ソニーXperiaスペシャルコンテンツ「最新Xperiaに乗り換えるとこんなに変わる!Go to 1」
Xperia 1 VIIIに3回線を登録 デュアルeSIMとNetwork Visualizerを実機検証
Xperia 1 VIIIにahamo、povo2.0、楽天モバイルの3回線を登録し、実際の切り替え時間を測定しました。 3回線目との入れ替えには約1分かかりましたが、有効化済みの2回線なら、Network Visual […]
Xperia 1 VIIから1 VIIIへデータ移行 Android引っ越しで必要だった個別設定まとめ
Xperia 1 VIIからXperia 1 VIIIへ、メインスマートフォンの引っ越しを行いました。 Androidのデータコピーで壁紙やアプリ配置の多くはそのまま移行できましたが、LINEやモバイルSuica、REO […]
Xperia 1 V/5 Vにセキュリティアップデート配信 発売から3年、サポート期間も終盤へ
2023年発売のSIMフリーモデル「Xperia 1 V」と「Xperia 5 V」に、最新の本体ソフトウェアアップデートが配信されました。 今回の内容はセキュリティ更新で、パッチレベルは2026年6月。発売から約3年を […]
Xperia 5 Vユーザーは買い替えるべき? Xperia 1 VIIIで進化するカメラ・画面・サポートを実機比較
Xperia 5 Vを使っている方にとって、次の買い替え先はなかなか悩ましいところです。 コンパクトさを重視するならXperia 10 VIIという選択もありますが、カメラ性能やディスプレイ、長期サポートまで含めると、X […]



























