【アーカイブ実写レビュー】DSC-RX10M3で尾瀬・燧ヶ岳へ 24-600mm一本勝負の登山撮影

本記事は2016年当時、サイバーショット『DSC-RX10M3』を持って尾瀬・燧ヶ岳を歩いたアーカイブ実写レビューです。
現在は生産完了モデルですが、24-600mmの高倍率ズーム、テレマクロ、4K動画、ハイフレームレート撮影が登山や自然撮影でどこまで使えるのか、当時の作例とともに振り返ります。
DSC-RX10M3は現在、生産完了となっており、ソニーストアでの取り扱いも終了しています。本文中の価格、納期、交通情報、店頭特典などは掲載当時の情報です。

さて、今回は燧ヶ岳登山が目的です。いつもは尾瀬ヶ原の湿原の西にある「鳩待峠」というところから入山するため、群馬県側からバスでアクセスするのですが、今回は尾瀬の東にある尾瀬沼に1泊。そして2日目に早朝から燧ヶ岳を目指してそのまま下山して帰ってくる、という1泊2日の旅になります。
尾瀬沼に入るには今までの群馬県側からのアクセスではなく福島県側の「沼山峠」から入山します。
まずはその「沼山峠」を目指すのですが、これがまたえらい遠いんです。

JRで南越谷までいき、そこから東武スカイツリーライン~東武日光線~東武鬼怒川線~野岩鉄道を経由して会津高原尾瀬口駅まで移動します。自宅を朝5時45分に出て会津高原尾瀬口駅に到着するのは9時25分です。まずは3時間の電車の旅です。

春日部駅を6時53分に出発するとあとは直通で乗換をする必要なく到着するのですが、最初、6両だった電車は途中駅でドンドン短くなっていきます。前2両に乗っていないと違うところに着いてしまうので最初に乗車するときに前方に乗るのがコツ。
座席は対面シートなんですが、さすがに平日の月曜日の出発だったので中はガラガラ。ボックスを1人で占有できてのんびり楽ちんな電車旅でした。
新藤原駅を過ぎて野岩鉄道に入るとSuicaやPASMOなどの電子マネーが使えなくなるので出発駅で会津高原尾瀬口駅までの切符を買っておく(Suicaなどで入場しない)のがオススメです。
会津高原尾瀬口駅からはバスに乗り換えて沼山峠を目指します。会津高原尾瀬口駅での乗換時間は20分以上ありますので、ここでトイレ休憩するのと、売店でバスの往復切符が買えるので先に買っておきます。往復で4,000円でした。
※交通機関の時刻・運賃は2016年当時の情報です。尾瀬方面のバスは季節運行・ダイヤ改正・運賃改定がありますので、現在の計画では必ず最新情報をご確認ください。
この日は天気が良かったこともあって平日にしては人が多かったのかもしれません。このバスにほぼ満席に近いくらいのハイカーさんが乗っていました。
沼山峠休憩所の到着は予定通り11時50分。ここで入山前の最後の身支度をします。価格は安くはないのですが忘れ物があってもここで山グッズの買い物ができます。モンベルコーナーなどもありました。
移動中はリュックの他にミニバッグ(カメラバッグ)を用意して、そちらに移動中に必要なもの(切符や財布など)を入れてリュックを開けないで済むようにしているのですが、ここでミニバッグもリュックの中に入れてしまいます。必要なものをポケットに移して、いざ出発。
ここが沼山峠の入山口です。
ここに踏み入れるとたった1日だけですが外界とのつながりがほぼ全てシャットアウトします。実際に今回はここを最後に下山するまで一度もスマートフォンの電波がつかめませんでした。
DSC-RX10M3 F4.0 1/250 ISO1600 焦点距離600mm(35mm判換算)
登山道に入ってすぐのところで珍しい植物があるよ、ということで教わったのがこちらの「ギンリュウソウ」です。葉緑素を持たない植物で菌類と共生するんだそうです。
決して大きな花ではなく数センチくらいのサイズしかないのですが、DSC-RX10M3の最短撮影距離を持ってすればこんなに寄った写真が撮れます。これはすごい。
デジタル一眼カメラのマクロレンズの方が等倍まで大きく写せるので近寄って撮れれば大きく写せるんですがDSC-RX10M3なら600mmの焦点距離で最短撮影距離が72cm(レンズ先端から)。
木道からしか撮影ができず湿原に入ることができないため、道からやや離れているところにある花とかだととても便利。というか、尾瀬の花を今日はDSC-RX10M3で集中的に撮影してみたいと思います。
入山から20分ほどで展望台に到着。尾瀬沼が遠くに見えるモノのそれほど景色の良いところでもないので、お昼はここにする予定だったのですが、もうちょっと先に延ばします。
12:50。入山から40分で大江湿原に到着しました。一面のニッコウキスゲを期待していたのですが、ここはまだみたいですね。ですが、ここで第一ニッコウキスゲを発見。記念に撮っておきます。
DSC-RX10M3 F4.0 1/1000 ISO100 焦点距離580mm(35mm判換算)
今シーズン、初めて目にしたニッコウキスゲがこの子です。ちょっと離れたところで咲いていたのですが25倍ズームのおかげで画面いっぱいに写すことができます。
夏の尾瀬に来ましたね。
大江湿原に入ったら20分くらいで目的のキャンプ場に着くところなんですが、1日目は特になんの予定もないのでのんびりと歩いていきます。進んで行くと大江湿原で有名な3本杉が見えてきました。この辺りはニッコウキスゲも大盛況。ここのベンチで持ってきたおにぎりをほおばります。
朝の5時45分に自宅を出てからここまで飲まず食わずでした。尾瀬で最初の食事ができる幸せ。
こちらはワタスゲ。タンポポみたいにこの柔らかい綿を羽にして種子を遠くまで飛ばします。
ハクサンチドリです。
尾瀬の植物手帳で調べていて、いつか全部の写真を撮ってくるぞ!と、毎回意気込んで探してくるんですが、なかなか私のライブラリーは増えません。
あ、よく見るとこの本も10年前の本ですね。これの初版発行本を私は今でも使っています。そうだ、尾瀬に初めてやってきてから今年で10年でした。
いずれがアヤメかカキツバタ。手帳で見ても非常に似ているのですが、これはヒオウギアヤメだと思います。花にある筋が1本ではないですしね。
歩きながら花を見つけてはシャッターを切っていきました。
600mmのテレマクロ撮影になるので、70cmほど離れたところからマクロ撮影をするところがいつもと違うところ。600mmの超望遠で撮影しているので背景が思い切りぼけてくれるのが楽しいですね。
平日にこういうところへ遊びに来ると、いらっしゃるのはお年寄りばかりなんですが、今回は山ガールというか若い女性を多数見かけました。7月ということもあり夏休みを早めに取って遊びに来てるケースとかも多いんですかね。
DSC-RX10M3 F4.0 1/1000 ISO100 焦点距離600mm(35mm判換算)
大江湿原でたくさんの写真を撮って満足したところで、せっかくなので三脚も出して4K動画撮影もしてきました。
で、ただ、4K動画を撮るだけではなく、先週から当店店頭で密かにはじめた「S-LogとHDRセミナー」の教材を作るべく、S-Log2での撮影も試してきています。
ピクチャープロファイルの設定で行う動画撮影時のカラー設定。後処理が必ず必要になるんですが、極端に明暗差があるときなどに使うと後から補正ができます。動画のRAW現像というか、言い方的にはAdobe RGBの輝度版というところでしょうか。
なにやら難しい話になるのですが、仕組みを理解していればそんなにややこしいことをしているわけではありません。DaVinci Resolveとか難しいソフトを使わなくてもソニーで無償配布してるソフトを使うことでVegas Proでも利用をすることができます。
先にCatalyst BrowserというアプリでS Log 2で撮影してきたものをRec.709に直します。通常撮影してきたものを比較したムービーがこちらです。
明るくて色が飛んでしまっているところを復元できます。これだけ見てもなんのことだかわからないと思いますが、当店へお越しいただければ2時間かけて説明をさせていただきます。
これを知っているとこれからの動画撮影の理解度がかなり違ってくると思います。
良い見本が撮れたのでこれで満足。倍くらいの時間をかけて大江湿原を渡ってきました。
キャンプ場に着いたのは13:50でした。ここで尾瀬沼キャンプ場の受付をしている尾瀬沼ヒュッテで手続きを済ませます。
ここのキャンプ場は28区画までしかなく予約がなければ利用ができない、というところになっています。山小屋も尾瀬は予約制となっています。
昔、入山する人が多くて、それを規制するために予約制にして予約が出来なかった人は入山しないでください、ということで制限をかけていた名残なんだそうです。
テントサイトは先着順で好きなところを利用してよいことになっています。私は一番奥にある離れた区画を使わせてもらってきました。誰もここまで来ないし一番静かに過ごすことができました。
テントを張り終わった後、14時半からはDSC-RX10M3だけを持って近所を散策です。尾瀬沼ビジターセンターへ行って、明日登る予定の燧ヶ岳の話をうかがったりして過ごしています。
尾瀬沼ビジターセンターの前には望遠鏡が置いてあり、燧ヶ岳の山頂をのぞけるようになっています。
これが燧ヶ岳の山頂の様子。爼嵓(まないたぐら)にまずは登って、そこから最高峰の柴安嵓(しばやすぐら)へ行く予定。
こちらは爼嵓(まないたぐら)の様子。望遠鏡をのぞいたのとほぼ同じくらいの画角になります。DSC-RX10M3の600mmってやはり威力絶大です。フィールドスコープと同クラスの望遠性能があります。
これはトリミングして山頂付近を拡大したところですが、フィールドスコープでもこれくらいの解像感でした。山頂にある杭が見えるんだもんなぁ。
明日はあそこから尾瀬沼を見下ろすことができます。こっちをみたらどんな風に見えるんでしょうね。
さて、ここでサイバーショット「DSC-RX10M3」ならではの機能を紹介したいのですが、新搭載の「ズームアシスト」というのを使ってみます。機能はカスタムキー設定でどこかのボタンに割り振らないといけないのですが、私はシャッターボタン脇の「C1」ボタンに設定をしています。
これを使うと液晶画面の画角はワイドになるんですが、実際に使いたいところ、ズームしたいところだけ四角い枠で見せてくれて、これでC1ボタンを放すと小さな四角い枠のところに一気にズームをしてくれる、ということをします。
これがもうむちゃくちゃ便利。
たとえば野鳥を撮ろうとしているところで望遠ズームのままだと、一度ファインダーから外れてしまうとどこに鳥が行ってしまったのかが分からなくなるんですが、そういうときに「ズームアシスト」を使えば全体の中から野鳥の場所を探して、枠にいれてからズームすれば一発で撮れる、というわけです。
それで撮影したのがこちら。
DSC-RX10M3 F4.0 1/250 ISO200 焦点距離600mm(35mm判換算)
なんのことはないウグイスなんですが、ウグイスって撮るのは難しいんですよ。声はよく聞くけど身を隠してばかりいるので、なかなか見ることができません。
このときはたまたま見つけられてすぐさまカメラを向けてズームアシストで寄ったところでバシッと一撃でした。
そのまま動画録画ボタンを押せば4K動画の撮影も可能。
4K動画にこだわらなければ「ハイフレームレート撮影」というのもできます。これはモードダイヤルで「HFR」というところにして撮影するものなんですが、これが600mmの超望遠レンズと組み合わせて使うとすごい威力を発揮します。
今回撮ってこられたのはこんなハイフレームレート動画です。
通常は1秒に30コマ、もしくは60コマの撮影をしますが、ハイフレームレート撮影をすると解像度を犠牲にするかわりに秒240コマ、480コマ、960コマでの撮影をして、それを秒30コマで再生することで超スローモーション動画を撮影できるようになる、というものなんです。
ただ、バッテリー消費が激しくて、プレビューで動くのを待っているときにドンドンバッテリーを消費していきます。今回の旅で4本のNP-FW50を持って行ったのですが全部使い切ってきました。
短時間でしたがこのハイフレームレート撮影をしているときが一番電力消費が激しかったかも。
それとDSC-RX10M3には絞りリングもついています。レンズをみると先端からフォーカスリング、ズームリング、絞りリングとなり、絞りリングにはクリック感のオンオフスイッチもついています。
“α”レンズでも絞りリングがついているレンズってSEL35F14Zとか、SEL85F14GMくらいしかないですよね。それがサイバーショットのしかもズームレンズについているんです。
絞り優先モードにして使っている時はまさに35mmとか85mmの単焦点レンズを持ち歩いている気分が味わえます。
クリックのオンオフができるので絞りリングを回したときのカチカチした音を消すこともできます。動画撮影時に絞りを開いたり絞ったりすると、ちょっと変わった演出をすることもできます。
実に面白いカメラです。
DSC-RX10M3 F11 1/250 ISO100 焦点距離24mm(35mm判換算)
そんなわけで2時間ほど近所をブラブラしながら夏の尾瀬の風景を楽しんできました。望遠側ばかり使っていますが広角も24mmから使えます。
マクロにもなるし、超望遠撮影もできるし、4K動画も撮れるし、ハイフレームレート撮影も楽しめるし、絞りリングもついているし、一体、これ1台で何台分のカメラを使っている気にさせてくれるんでしょう。
その後、17時から尾瀬沼ヒュッテのお風呂をいただいてきました。500円でお風呂を使うことができます。
尾瀬のキャンプの良いところはこうしてお風呂を利用することができるのと、あとはお水が使い放題というところ。しかもここの水はうまい! 水が豊富な尾瀬ならではの楽しみ。
尾瀬にはキャンプ場が3カ所あるんですが板張りになっているここが一番静かで良いところかも。
お風呂から帰ってきたらサブリュックに食材と調理器具を入れて、元長蔵小屋の裏にあるベンチまで出かけます。毎度恒例のタイムラプス&ディナーです。
まだ全然夕景になっていませんが、タイムラプス撮影をするならお昼の風景から夜になるまでを撮らないとダイナミックな画になりません。今回はここで約2時間の1人宴会予定。
最初に三脚を立ててDSC-RX10M3に入れてきたカメラアプリ「タイムラプス」を使って撮影開始。今回はすっかり辺りが暗くなるまで撮ります。
3時間の1人宴会のためのガソリンはこちらです。今回は奮発してちょっと高めのウイスキーを買ってきました。これくらい個性的な味がするウイスキーだと薄めてかなり飲めます。
ビールは500mlのロング缶が650円です。売店で買ってきたのですが閉店後は缶はお持ち帰りください、ということで、飲み終わった空き缶は一緒に燧ヶ岳に登ってもらいます。
今回のメインディッシュはアルファ米と牛とじ丼です。お湯をかければできあがるフリーズドライですが、予想外のおいしさでした。ま、こういうところで食べると何をいただいても美味しいんですが。
夕景になると山小屋から人が出てきてみんなで燧ヶ岳に沈んで行く夕日を眺めます。明日はあの山に登るんだと思うとかなりドラマチックです。
18:14~20:27まで2時間ちょっと頑張って撮ってきたタイムラプス動画がこちら。約1400枚の写真を使っています。
アブがすごくてタイムラプスの写真データにも映り込んでいたんですが、そういうのは全部カットしてしまいました。5秒間隔で露出追従させて撮ってきましたが、今回はかなり上手くタイムラプス動画が撮れたかも。
まだ、ここにあるのは単なる素材ですが、あとで4Kビデオ動画にするときに良い感じで使えそうです。
19時半くらいになるとベンチの周りは誰もいなくなり、真っ暗な中、後片付けをしてテントに戻ります。
テントに戻ったら、すぐさまモバイル機器の充電大会です。ソニーの20,000mAhのポータブル電源「CP-S20」はこういうときのために買ってあります。4口のUSB端子があるので同時に4台のモバイル機器が充電可能。
※CP-S20は現在、生産完了となっています。以下の価格・購入特典は2016年掲載当時の情報です。
![]() |
USBポータブル電源 CP-S20 |
| ストア価格:16,880 円+税 | |
| メーカー商品情報ページはこちら | |
| 発売日:2016年5月20日 | |
| ソニーストア購入特典: 提携カード決済で3%オフ |
|
| テックスタッフ店頭購入特典: 詳しくは店頭にてご案内しています |
|
☆当店blog 16.4.23「ゴールデンウイークに便利なバッテリー紹介」
☆当店blog 14.7.23「USBポータブル電源の電力実調査レポート決定版!」
☆当店blog 14.7.10「ソニーポータブル電源の電力容量を実証レポート」
☆当店blog 14.7.9「20000mAhの大型ポータブル電源『CP-B20』開梱レポート」
スマートフォンとタブレットと、あとは割と消化の激しいアクションカムのバッテリーを充電。
サイバーショットDSC-RX10M3用に持ってきたNP-FW50は1日で2.5本使ってしまいましたが、明日は登山が中心になるので、それほど写真は撮れないはず。念のため1本充電しますが、ま、これで大丈夫かな。
明日は4時半起きで5時すぎにはキャンプ場を出発しようと思います。21時過ぎに就寝。
の、はずが夜中の2時くらいに起きてきて夜空の写真とか撮ってしまうんです。半月があがっていたんですが、夜中になればそれが沈むはず。
DSC-RX10M3 F2.4 15秒 ISO800 焦点距離24mm(35mm判換算)
ということで、おなじみのテントと夜空の写真です。テントの明かりは普通にヘッドライトを使うと明るすぎるので、ここではXperia Z3 Tablet Compactを光源に使いました。
もっとも明るさを暗くしてビデオ再生をしておくとこれがテントの照明代わりになります。森の中のテント泊、ってところなんですが、もうちょっと明るく撮らないとだめでしたね。
DSC-RX10M3 F2.4 20秒 ISO2000 焦点距離24mm(35mm判換算)
こちらは天の川が映らないかと試してみたところ。
RX10M3のマニュアルフォーカスなんですが、これが星空でピントを合わせるのが最初は大変でした。ワイド端だと距離計が表示されるんですが0からスタートして「0.2、0.4、∞」となっていて、∞にしても全然フォーカスがあいません。その前後でフォーカスを合わせようとしても一切星が見つけられずなにもフォーカスが合わせられないんです。
それでもいろいろ試してみたところどうやら0.3mくらいのところに無限遠があることを発見。だいぶ短いところにフォーカスを合わせてやっと星が映った感じです。
DSC-RX100M4はその点楽で無限遠にすると無限遠のフォーカスがバッチリ合うので星空を撮るときは一番遠いところにMFで合わせれば間違いなく撮れます。
ま、RX10M3もそういうコツだけ分かれば、こういうシーンでの撮影にも使える、という感じ。”α7S”みたいに暗所に極端に強いというカメラではありませんが、ま、普通に使えそう、という話でした。
3時過ぎに再び寝ます。
朝起きて、そのまますぐにテントや寝袋を収納。再び荷造りして水を満杯持てるだけもっていざ出発。
尾瀬沼ヒュッテにテントの札を返したらいざ出発です。目指すは燧ヶ岳です。
キャンプ場を出発して山頂までは約3時間半。そこからバス停のある御池までは2時間35分のルートです。
5時半に出れば朝の9時に山頂につき、1時間休憩。10時出発で12時半には御池に到達できます。13時10分発のバスに乗って帰れると良いなぁ。(その次のバスは14時50分頃)
DSC-RX10M3 F4.0 1/800 ISO100 焦点距離600mm(35mm判換算)
大江湿原を横切って、ニッコウキスゲに最後のお別れ。と、言っても昨日咲いていた花は全てしおれて、今朝はまた新しい花が咲いています。今日も1日頑張っていきましょう。
長英新道分岐、ここが登山口になります。4.5km、3時間30分の登山です。
道には富士山のごとく1合目とか2合目などの看板があります。他になにも看板はないのですが、これがだいぶ助かります。何分でどこまで登ってきたのか分かると自分のペースがつかめます。
長英新道は女性でも登ることができるようにとなだらかな登山道として作られたそうですが、これがなんのなんの。そんなに緩やかでもないように思えます。あとで知るんですが、山頂から御池に下った道はここよりももっと険しい道だったので、楽に登るならこのルートが最適だというのを思い知るんですが、なかなかの長さでした。
2時間ほどでミノブチ岳というやや視界が開けたところまで登ります。ふり返ると尾瀬沼が一望できます。
こういうのが私は大好きなんです。さっきまでいたところがあんなに小さく見えるとか、歩いて来た感が味わえます。
DSC-RX10M3 F4.0 1/1000 ISO100 焦点距離371mm(35mm判換算)
昨日遊んでいたエリアの全貌が見えます。真ん中ちょっと右上にある沼に面した茂みのところが、昨夜、宴会を開いたところです。あそこからこっちの山をずーっと眺めてたんだなぁ。とか、ふり返りながら、まだまだ登っていきます。
途中、ついに尾瀬ヶ原が見えました。尾瀬沼にいるときは森の中なので山を越えた尾瀬ヶ原はまったく見えませんが、ついに見えるところまで登ってきました。右の山が燧ヶ岳です。ここの山頂まで行けば全景が見えます。
登山口から3時間。燧ヶ岳の山頂に到着。
今年も百名山にひとつ登ることができました。
山頂は比較的ひろい広場になっています。今は閉鎖されている登山道の入口近くに三脚を立てて、ここでDSC-RX10M3の4K動画撮影を開始。
DSC-RX10M3 F8.0 1/250 ISO160 焦点距離580mm(35mm判換算)
ここは春にテント泊をした「見晴」です。ここから見下ろすと豆粒以下です。でも、この写真をよく見ると木道を歩いているハイカーさんが見えます。
今回の旅ではここで4K動画撮影をするのが目的でした。写真と4K動画を一通り撮り終わったら、タイムラプス撮影をしかけてランチの支度に入ります。
毎度おなじみサッポロ一番味噌ラーメンです。ここの山頂であったかいラーメンが食べられる幸せったらないです。時間の許す限りタイムラプス撮影をしたいので、こうしてランチに時間もかけられます。至福のひととき。
今回撮ってきたタイムラプスはこちら。やや風があって三脚の足を広げて低くして撮影しているんですが、それでもブレがあったのでVegas Proの手振れ補正機能を使って補正をしました。木道をちょこちょこと移動していくハイカーさんの姿がコミカルで楽しいんです。1日中、ここで動画を撮っていたいくらいです。
が、帰りのバスのことを考えるとそうもゆっくりはしていられません。2時間35分のルートタイムですが、他のハイカーさんの話によると、だいぶぬかるんでいるのと、道が険しいということを耳にしています。安全にゆっくり下山することになるので3時間の時間予定にすると10時前には出発しないといけなさそう。
9時50分に下山を開始します。
下山開始から1時間20分で熊沢田代に到着。なんだ、こんな緩やかなところを歩いて来たの?というとそうではなくて、ここは一部だけあった湿原です。
ここ以外は岩場だらけ。特に後半は沢下りみたいな状態になっていて、こんなルート登ってこれるか!?と、文句ばかり言っていました。ちなみに危険そうだったのでサイバーショット「DSC-RX10M3」はリュックにしまっています。写真撮影はほとんどなし。
撮ったとしても予備で持って行っているDSC-RX100M4を使っています。
途中3回こけて左膝の打撲と右足首を挫いてきました。割と大変な道だったなぁ、と、今は思っていますが、無事に降りてこられて良かったです。
13時ジャストに御池に到着。予定通りでこの10分後にはバスが出発しました。ギリギリセーフ。スマートフォンの電波もここでやっとつながって、そういえば今日は普通の営業日でした、お客様からも社内からもいろんなメールが届いて、バスの中ではそれに一生懸命目を通し。。。あらら、海外では”α”レンズの発表まであったんですね。という状況でした。
帰りも東武線を使って帰ってきたんですが、せっかくなので特急スペーシアで贅沢に帰宅させてもらってきました。
今回は写真レポート中心なので4K動画は一部、素材しかご覧になっていただいてませんが、4Kアクションカム「FDR-X3000R」を使っての4K動画もたっぷり撮ってきています。合わせて編集してこの夏、当店店頭の4Kブラビアで暑中お見舞いムービーを上映したいと思います。
DSC-RX10M3ならではの望遠600mmの映像がたっぷりあるので、これは自分でこれから編集するのも楽しみです。
ご興味ある方は是非、店頭でご覧になってください。
カメラの様子は今回のレポートで使わせてもらったとおりです。600mmの望遠レンズと24mmのズームレンズとマクロレンズを合わせて持って行ったみたいな感じで、しかも”α7″だったら40万円以上のボディにしか搭載されていない4K撮影機能が搭載されている、1台何役になるんだろう?というカメラでした。
期待してて良いかと思います。私もこういう絶景ルートの山に行くなら、こうした超望遠が使えるカメラがスゴく欲しいと思いました。劇的な品薄になるのが不思議ではないモデルですね。
![]() |
デジタルスチルカメラ DSC-RX10M3 |
| ストア価格:166,880 円+税 | |
| ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:17,000円+税 ・3年ワイド:9,000円+税 ・5年ベーシック:9,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
|
| メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
|
| 発売日:2016年5月20日 | |
| ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 |
|
| テックスタッフ店頭購入特典: 詳しくは店頭にてご案内しています |
|
☆当店blog 16.4.8「銀座ソニービル『DSC-RX10M3』展示レポート」
☆当店blog 16.4.8「24-600mmズーム搭載サイバーショット『DSC-RX10M3』登場」




















































