2024年3月6日

【参加者募集】当店撮影イベント『3/16 春のシマリスを撮ろう！ソニーショップ”α”撮影体験会』

tecstaff デジタル一眼“α”, カメラ, ☆テックスタッフ店舗情報 0 Comments

当店の撮影イベントのお知らせです。

来週土曜日の3月16日に埼玉県・見沼グリーンセンターにある「りすの家」にて春のシマリス撮影会を開催します。ソニーの最新機材を用意していますので実戦試用するチャンスです。どなたでも無料でご参加いただけます。

こんにちは、店員佐藤です。

3月になり、間もなく春がやってくるぞ！というタイミングになってきました。春と言えば桜。今年は現時点で東京の開花日が3月18日、満開予想日が3月28日となっています。そういえば、昨年はこのタイミングで「さいたま市りすの家」に行って桜に見える「ユスラウメ」とシマリスの撮影をしています。

昨年は3月19日に撮影しているのですが、やや遅かった感じだったところ。今年は少し早く3月16日に当店の撮影イベントとして撮影チャレンジしてみたいと思います。

当店ではたびたび紹介をしていますが「りすの家」というのは、さいたま市にある「見沼グリーンセンター」という公園の施設の一部で、無料で入ることができる、シマリスしかいない動物園というか、シマリスの飼育展示施設です。

駐車場もあって無料で利用ができる、素晴らしい施設です。

植栽に力が入っていて、季節ごとに花が咲くので、シマリスと季節の花々を撮れる、とてもフォトジェニックなところになります。電車の場合は大宮駅から宇都宮線で2駅目の「土呂駅」で下車、徒歩10分という好立地になっています。

網も柵もないところでシマリスを撮り放題なんです。望遠レンズが発売されるたびにここで撮影テストをさせてもらっているし、お店の撮影会も何度か開催したことがあります。

今回は最新モデル”α9 III”や”α7C II”、そして5万円キャッシュバックで大人気の”α7R V”などのAIプロセッシングユニット搭載カメラと、「SEL70200GM2」「SEL70200G2」「SEL100400GM」などの望遠レンズを用意して撮影会を開催します。現地で、これらのソニーの最新ボディ、最新レンズの試用ができるようにいたします。

静止画撮影はシャッタースピード優先でシャッタースピードは1/800～1/1000くらい。AI被写体認識は動物優先にして、あとはもう全部オート。RAW撮影とJPEGの同時撮影をするんですが、”α7R V”の場合は画素数が6100万画素と最大級のファイルサイズで撮影する事になるのでJPEGは26M解像度でOK。

傑作カットはRAWから現像してフル画素写真にします。

AIプロセッシングユニットによる動物AFはシマリスには強力に効きます。こちらに顔を向けてくれていれば瞳をすぐに追ってくれるし、瞳が見えない角度になっても頭部、胴体を認識してAF追従してくれます。

動画撮影時にも瞳、頭部、胴体の順で認識してAFを合わせ続けてくれます。もともと、彼らは保護色をした体なので、ずっと認識し続けるわけではないのですが、AFエリアをワイドにしていても、こうして寄ったフレーミングにすれば、大体追ってくれるはず。

草むら越しなど、条件が悪いときは「フルタイムDMF」を使って手動で合わせに行きます。

「フルタイムDMF」は望遠レンズに搭載されている機能で、オートフォーカスで使っている時にもフォーカスリングを回すことでフォーカス変更をいつでもすることができる機能です。通常はマニュアルフォーカスにして合わせ続けないといけないところが、リングを回すときだけMFになるので「そっちじゃないよ！」というときに自分でフォーカス位置を変更し、シマリスの顔を認識したら手を離して、またAFで使い続ける、ということができます。

”α7R V”や”α7C II”、”α9 III”にはカメラ側にもこの機能が搭載されています。機能をオンにしておけば望遠レンズでないときでも、瞬間的にMFに切り替えて使うことが可能です。

さらに”α9 III”には「プリ撮影」機能の搭載があります。

動き出しのタイミングがわからないシマリスさん達ですが、シャッター半押し、もしくはAF-ONボタンでフォーカスを合わせた瞬間からカメラの中では撮影がスタートしていて、いざシャッターを切ると設定した時間分巻き戻しをして、そこから撮影データをメモリーに記録していく、ということができます。

一度、シマリス撮影で”α9 III”を試したところでは0.3～0.4秒くらいのプリ撮影にしておけば、動き出した後にシャッターを切っても撮れている感じ。1日粘って1枚～2枚くらいしか撮れない、シマリスのジャンプ写真が”α9 III”なら量産できます。

最高秒120コマ撮影の威力もすごいんですが、撮影されるデータも膨大なものになりますので、大容量メモリーカードをお持ちになるのを忘れずに。

※それぞれのカメラをシマリス撮影用にセッティングしておきます。使い方はその場でご案内いたしますので、使い慣れていないという方もご安心ください。

実際の昨年の撮影の様子を記録したVlogがありますので、ご覧ください。

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桜に見える花は「ユスラウメ」という梅の花になります。他にユキナヤギなども咲いているはずで、そちらも素敵なシマリス写真になるかと思います。

ユスラウメとシマリス　”α7R V”+SEL100400GM　F5.6　1/1000　ISO320　焦点距離400mm

ユキヤナギとシマリス　”α9”+SEL100400GM　F5.6　1/1250　ISO250　焦点距離400mm

春の訪れを、ソニー”α”で記録してみましょう！

撮影会は現地集合＆現地解散になります。

10時にJR宇都宮線・土呂駅の改札出口に集合して、徒歩10分ほどで「りすの家」にて撮影会を開催し、12時頃まで撮影します。その後も残って自由に撮影していただいてもよいですし、私は東海道本線で新橋駅に向い、ソニーショップテックスタッフに戻ります。一緒に移動して頂いて、お店で講評会を開催するのもOKです。

勝手ながら参加者様が3名様以上集まったところで開催決定。（3名様の申込がありましたので開催は決定しました）　雨天時は開催延期とさせてください。（開花状況による延期の可能性もあります。ご了承ください）