2020年7月3日

【レビュー】2020年モデルのソニーのワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XB33』『SRS-XB43』実機レポート

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本日発売のソニーの新型ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB33」と「SRS-XB43」の実機を使わせていただく機会をいただきました。タイトなスケジュールの中で短時間の利用でしたが製品の様子を簡単にレポートしたいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。

先日「SRS-XB23」という大中小のうちの「小」モデルのスピーカーの実機レポートをさせていただきましたが、今回は「中」と「大」サイズのモデルの紹介になります。

小型モデルの「SRS-XB23」は今回はアウトドア利用に思い切り振ったモデルになっていて、フラッシュライト機能などはなくNFCすらも非搭載になったシンプルモデルで、まさにキャンプに持ち出したいモデルでした。

対して「SRS-XB33」と「SRS-XB43」ですが、こちらも防水機能はついているのでアウトドアでの利用も可能なんですが、どちらかというと音質を重視したモデルになっています。

思えば私たち（50代前後）が学生の頃に音楽を楽しむといえば、システムコンポが主流で誰でもアルバイトしてお金を貯めてコンポを買ったという共通の思い出話があると思うんですが、今はこうしたポータブルスピーカーがコンポなんですよね。

ポータブルスピーカーとスマートフォンがあれば、それなりに高音質な音楽再生環境が揃ってしまいます。

さらに言うと、自分の部屋にテレビとビデオデッキがあるなんて言ったら、相当なセレブ環境だったのに、今はポータブルスピーカーとスマートフォンがあれば、テレビも映画もゲームもなんでも楽しめてしまいます。

ヘッドホンでの利用もありますが、自分のプライベート空間でよりくつろいで自由に音楽や映像を楽しむなら、こうしたポータブルスピーカーが今は主流なんでしょうね。

さて、製品の紹介については店員よねっちが詳しく解説してくれているこちらの記事がありますので、そちらでご覧いただくとして。。。

【新製品】新開発の『X-Balanced Speaker Unit』でさらなる高音質と重低音を実現！ワイヤレススピーカー『SRS-XB43・SRS-XB33・SRS-XB23』新登場！

この記事をご覧になって「SRS-XB33」と「SRS-XB43」の違いがイマイチだなぁ、という感想があるかも。

サイズの違いやスピーカー配列、給電USB端子などの違いがあるのですが、実は重量が全然違います。こうしたポータブルスピーカーの世界で破壊的に違う重量感になっていて、これで「SRS-XB33」と「SRS-XB43」の使用目的が大きく変わってきます。

大まかに説明するとこれくらいの重量の違いがあります。数字にすると実感がないかもしれませんが、こうした筒状のもので3㎏あるものって、実は身の回りにはあまりありません。

握力の弱い女性だとおそらく3㎏あるSRS-XB43は片手では持てないと思います。男性でも普段から鍛えている屈強な方以外は、3㎏ある「SRS-XB43」は両手で持つもの。1㎏の「SRS-XB33」や500gの「SRS-XB23」は片手で持つもの、という認識になると思います。

体積からくる重量感もほぼ水と同じくらいのイメージで、2リットルのペットボトルを並べると感覚がわかりやすいと思います。

このお茶のペットボトルの重量感のまま、サイズがこういう違いになる、という感じ。

これにより、そもそもの使用目的が決まってきます。私の個人的な見解だけですが3㎏サイズの「SRS-XB43」は自宅に置きっぱなしでコンポとして楽しむもの。重量1kgの「SRS-XB33」は持ち歩いてアウトドアや友達の家などでも楽しめるもの、という感じです。

使用目的が違うので迷う必要もなく「どこで聴くのか」を考えれば、おのずとモデルが決まってくると思います。その使用目的の違い感はマイクロバスとワゴンくらいの差があると思います。（いや、それはわかりにくいですかね(>_<)）

サイズの違いによる音質の差ももちろんあって、より大型の「SRS-XB43」の方が大音量で重低音が楽しめるんですけど、音の性格はこの2モデルはほぼ一緒。

スタミナ性能などもバッテリーの大きさと出力の違いにより同性能となっています。

小が大を兼ねて「SRS-XB33」を自宅の据え置き用に使うこともできるし、体力のある方なら「SRS-XB43」を持ち歩き用に使うこともできると思いますが、価格差がそれほど大きくないというか、両モデルとも価格が激安設定になっているので、2個とも買っちゃう、というのもアリかもしれません。

なお、これを2機種買って「パーティーチェーン」というBluetoothを使ったワイヤレスの通信連動機能を使うことで複数台をまとめて同じ音楽で鳴らすことなどができます。

せっかくなので店内で試してみましたが、これがなかなか面白いんです。

光が連動してSRS-XB33もSRS-XB43も違ったパターンでフラッシュするのが面白くて、ついつい音楽を聴きながらスピーカーを見続けてしまいます。

こうしたフラッシュ動作だけではなく別のパターンでの利用もできるし、光を消すことも可能。でも、せっかくならこうして連動させて鳴らしたいところ。

これはチェーンでつなぐ台数が増えれば増えるほど面白いかも。

お借りしたのはほんの短時間だったんですが、いろいろなシチュエーションで試してみよう、ということで、最近お気に入りの車中泊にも持ち出してみました。

梅雨時期なのでキャンプでの利用はできなかったのですが、なるほど、車中泊+ワイヤレススピーカー、ありですね。

アウトドアキャンプだと、周りの人への気遣いもあり大音量で音楽を鳴らすことはできないのですが、車中泊の場合は車内の密閉空間で楽しめるので、ある程度の音量を出しても問題なし。まるで自宅にいるかの様な錯覚を覚えてしまうほどです。

これはいいですね。

それと、担当セールスさんからおすすめいただいたのが「温活」です。コロナウイルス感染の予防で温泉旅行になかなか行けない状況ですが。自宅のお風呂に防水機能搭載のワイヤレススピーカーを持ち込んで、ここで音楽とアルコールを楽しんでみては？というのを試してみました。

これも、音楽があるだけではなくアルコールがあると一気にハッピー度があがります。なるほど、これは気持ち良い、温泉気分が味わえるじゃないですか！　温泉を楽しむ「温活」だけではなく音楽を楽しむ「音活」でもありますね。

こうして、自宅や車に持ち出すのでも重量1kgの「SRS-XB33」の方が自由度が高いと思うんですが、プラス5,000円で「SRS-XB43」にグレードアップ出来てしまうと考えると、それもなかなか。

使用目的が違うので迷う必要はない！と、言いつつも価格差を考えると、ちょっと迷ってしまうかも！？

すみません、いつもながらで結論が結局出ない実機レポートになってしまいましたが、利用シーンを福ウすることで魅力が倍増するスピーカーだと思います。

ご自身にあった利用シーンを想定してモデルをお選びください。


ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB43		ソニーストア価格： 23,000円+税

発売日	2020年7月3日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：3,000円３年ワイド/５年ベーシック：2,000円３年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼントテックスタッフ店頭ご利用特典のご案内


ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB33		ソニーストア価格： 18,000円+税

発売日	2020年7月3日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：2,000円３年ワイド/５年ベーシック：1,000円３年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼントテックスタッフ店頭ご利用特典のご案内


ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB23		ソニーストア価格： 12,000円+税

発売日	2020年7月3日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：2,000円３年ワイド/５年ベーシック：1,000円３年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼントテックスタッフ店頭ご利用特典のご案内