2017年モデルの新型BDレコーダーでダブルチューナー搭載の「BDZ-ZW」シリーズですが、HDD1TB、500GBに加え、新たに2TBのモデルが新登場しました。

ただ今ソニーストアにて先行予約販売を開始しています。

昨年モデルから大きな進化を遂げたことで話題になったBDレコーダー2017年モデルのダブルチューナー搭載機に、新たにHDD2TBのものがラインナップされました。

今まではトリプルチューナーだと2TBのものもあったのですが、ダブルチューナは500GBモデルと1TBモデルのみだったので、ご家族で利用したりなど、たくさん録画したい場合、やや物足りない面もありました。しかし、これなら十分に録画することが出来そうです。

ちなみにHDDは2TBの容量があるとDRモードで地デジなら260時間、BS放送で183時間の録画が可能になります。録画タイトル上限数は内蔵HDDに1万タイトル、外付けHDDに1万タイトルが上限で、予約の番組数は2ヶ月先までで130番組までとなり、これは全モデル共通の仕様となります。

 

■2017年モデル新型BDレコーダーの特徴

2017年モデルのBDレコーダーは4K UHD BDソフトの再生や「スカパー！4K」の録画などはできないものの、ソニーのBDレコーダーとして初めて「SeeQVault」に対応しています。

SeeQVault対応の外付けHDDを用意することで、HDDを別のSeeQVault対応BDレコーダーに移設することが可能。LAN経由でデータを移行したり、BD-REディスクを使ってムーブバックする必要がなくデータ移行をHDD接続替えだけでできるようになります。

BDレコーダー本体が壊れてしまったときも、今までは外付けHDDのデータは一緒に道連れにされて再生が不可能になっていましたが、HDDドライブが壊れていなければ、SeeQVault対応BDプレーヤーで再生することができます。

また、レコーダーの内蔵HDDにハイレゾ楽曲ファイルを取り込んで、それをBDレコーダーから直接再生することができるようになりました。音楽ファイルの転送はフォルダ単位、プレイリスト単位などはできず、1曲ずつ選択して送信していきます。

転送された楽曲ファイルはBDレコーダーでのみ再生をすることができます。STR-DN1080やXperia TabletなどからBDレコーダーにアクセスしてリモート再生をするとかいサーバー機能は搭載されていません。あくまでBDレコーダー本体に収納して、BDレコーダー本体だけで再生するスタイルになっています。

 

■新機能「4Kカメラ動画取り込み」

新機能の一つとして、ブラビアとデジタル一眼”α”などの高画質カメラをお持ちの方にとって最も大きいと思われる「XAVC S 4K」で記録した4K動画ファイルの取り込み再生があります。

映像の取り込みはダビング画面にある「カメラ動画ダビング」から行います。取り込んだタイトルは全て日付と時間の名前のファイルになってしまうので、それは後から自分でタイトルを振り直す必要がありますが、付属のリモコンを使ってテンキー入力を利用すればサクサクとタイトル入力が行えます。

☆当店blog　17.7.20「【レビュー】カメラ4K対応BDレコーダー『BDZ-ZT1500』開梱＆セッティングレポート」

詳細は上記の記事で説明していますが、USBメモリーからの4K動画取り込みや自作の4K BD-REの作成も行えるので、自作の4Kコンテンツが簡単に楽しめるのはとても魅力的です。

 

■キャンペーンでお得に！

なお、今月はドコモさんのキャンペーンでポイントが10倍になるキャンペーンも行われています。ソニーストアのソニーストアでのお買い物をdケータイ払いプラスにすれば、AV商品10％オフクーポンにプラスして、支払い額の10％ポイントバックになり、実質2割引き相当の価格でお買い物ができる大チャンス。キャンペーンにはエントリーが必要になりますが、このキャンペーンは見逃せません。

☆当店blog　2017.10.3「ドコモ×ソニーストア『10倍ポイント』キャンペーン開始」

 

今回新しくラインナップされた「BDZ-ZW2500」のストア価格は62,880 円（税抜）でお届けは10月21日頃となっています。

BDレコーダーは故障してからの買い換えでは無く、故障前に買い増しして並行稼働させるのがコツ。4K動画撮影をされる方は是非、この機会に買い増しを検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

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