2011年7月10日

被災地ボランティア体験の新聞記事

話が前後しますが、今日は埼玉地方もめちゃめちゃ暑かったです。朝から強い日差しが照りつけていて、これはとてもエアコンなしではしのげないぞ。しかし節電の夏、これくらいでエアコンを使ってたまるか！

ということで、朝から涼しいところを目指して出かけてきました。ちょっとした調べ物というか調査も兼ねて。

まず最初に向かったのは近所の古本屋さんでした。2週間前に放送が終わったドラマ「JIN」ですが、どうやら原作とは結末が違うらしいのでどうなっているのかコミックのJINを探しに行ってきたんですが、残念ながら最終巻の第20巻はなく買えずじまい。

まぁ、ドラマの放送が終わったばかりで同じ事を考えている人がいっぱいいるんですよね。もうちょっと時期をずらして、いつか買ってきて読みたいと思います。

で、次に向かったのが。。。

近所にある市立図書館でした。

ここでないと調べられないことがあるんです。

調べたかったのは今週の新聞記事でした。

私も参加させてもらったJTBさんで主催していた「ボランティアバスパック」に埼玉新聞の記者さんも同行されていて、ものすごい馬力で一緒になってガレキ撤去の作業をしていたという話をしていましたが、その記者さんが最後にバスの中で1週間以内には記事にします、という話をされていたんです。

あいにく、身の回りに埼玉新聞を取っている人はいなくて、新聞記事を読むことはできないなぁ、とあきらめていたんですが、そういえば図書館に行けば直近の新聞記事は読めるはず！ということで、調べてみたかったんです。

で、探してみたらありました。埼玉新聞も直近1週間分を閲覧できるようにしてくれていて、チェックしてみると7/8の金曜日に1面トップで記事にしていてくれていたのを見つけました。

それがこれ。

さすがプロの記事です。埼玉新聞さんのWeb版とかはないので、この新聞記事でしか、この同行した記者さんの話が読めないのが残念。

私の姿は写真こそ掲載されていないモノの、記事の中に同じ思いをしたことが書かれていてじーんとしてしまいました。

『田んぼの真ん中には屋根が残っていたりする。大きながれきならば10人くらいで協力して持ち出す。』って、これはまさに私も一緒に作業していたところの話じゃないですか。

こうやって、自分の体験したこと、該当したことが活字になっているのを見ると感激してしまうのは私くらいなものなんでしょうか？

米満記者さん、お疲れ様でした。

ちなみに図書館ではこういう記事などのコピーをさせてもらうことが可能。コピー代はかかりますが、指定の用紙で申し込みをすれば自宅へ持ち帰ることができます。私もこうして記念にコピーを1枚もらってきたので、明日、会社でスキャナーで取り込んで、Evernoteに移して思い出の1ページにしたいと思います。

それと。。。図書館も古本屋さんもエアコンがかなり強めに効いているんですね。これから土日の天気のよい日とかは図書館で過ごして涼を得ようかと思います。

できればここにVAIOを持ち込んで日がな一日過ごせたら便利なんですが、それはマナー的にやってはいけないみたいで、図書館で図書を借りる人、その場で調べ物をする人優先で使ってください、ということになっています。

実はVAIO SAノートをシートバッテリー装着でスタミナ19時間仕様にしてきているんですが、ここで利用するのはだめでした。

帰りに郵便物があって郵便局へ行くと、そこもまた涼しいんですが、ここも長居することはできないしなぁ。。。いろいろな記念切手が販売されているんですが、その中に東日本大震災寄付金付きの切手を発見。

通常の80円の額面に加えて寄付金20円をプラス。1枚100円の切手にしている80円切手になっていました。ちょうど自宅の切手が底をついていたので、ここで1シート購入。これからしばらく、我が家からの手紙にはこの震災寄付金切手を使います。

ちょっとずつしか力になれない自分ですが、震災復興にまだまだ終わりはありません。Xperiaで今回の記事を見て励みにして、復興の力になれることがないかを、まだまだこれからもずーっと考えていきたいと思います。