2013年9月16日

台風一過とNFCとVAIO P

朝方から関東地方にも台風がやってきて、今日はお昼過ぎまで風と雨がすごかったですね。家でじっとしながらテレビでニュースを見ていましたが、被害にあわれている方々にお見舞い申し上げます。

夕方になると台風一過できれいな夕焼けが見られましたが、私もベランダでパチリとサイバーショットで撮らせていただいています。

さて、家にこもって動かない1日を送っていましたので、特になにもニュースはないんですが、そうそう、私のXperia AのNFC対応機器にまたまた2製品仲間が増えました。

NFCというのは2012年秋製品から搭載が始まったワンタッチ接続の規格で今年の秋のソニー新製品はホームシアターシステムからヘッドホン、デジタル一眼カメラまでなんでもNFC搭載になってきています。もう、この秋からはNFCを載せられるものはなんでも載せている状態。

悔しいのはその前に購入している製品群で我が家にもスマートフォンと接続して使いたいソニー製品はたくさんあるんです。そのうちの2製品を今日はNFC対応にしてみました。

と、言っても本当にNFC機能をつけることはできないので、なんちゃってNFCになるんですが、以前、紹介したNFCスマートタグというのを使って、このタグに機能を割り振ってNFC対応製品「風」にするんです。

今回、NFC対応にしたいのはこちら。2010年発売のVAIO Pです。atomプロセッサーを搭載したVAIOとしては最後に発売されたモデル。超ワイドディスプレイの1600×768ドット搭載で、これでスタミナ性能も実働4時間ほど使えます。

シリーズが終了するということに気づいて、フルスイングで購入。WWANやWiMAXなども積んだので購入当初は私のモバイル通信マシンとして活躍。2011年3月11日の東日本震災の日も、このVAIOを持ってWiMAXで情報を取りながら歩いて帰宅した思い出のマシンです。

今はもう、使っていたモバイル通信はすべて解約していますが、そうだ、ドコモの正式契約で購入しているXperia Aがあるので、テザリング設定をすればモバイル通信がまたできるようになります。

買ってあるNFCスマートタグをVAIO Pのストラップにくくりつけて、これでXperia Aのテザリング設定を行い、Xperia Aにテザリングを自動で開始する動作をタグに登録します。

amazonで購入したスマートタグをXperia Aにピッとタッチすると緑のタグには「再生する」というプログラムが割り当てられていたみたいです。「設定」＞「Xperia」＞「スマートコネクト」を呼び出して、緑のタグの設定を開きアクションを一度全部消して、追加していきます。

VAIO Pの場合は「データ通信」をオンにして「Wi-Fiテザリング」を開始にするだけ。さらにこれらのスマートコネクトのプログラム自体に名前を付けたり、画像を設定することもできるので、それもXperia Aのカメラ機能を使って設定します。

Bluetoothスピーカーの「SRS-BTD70」もNFCがついていて欲しかったソニー製品のひとつ。

NFC搭載機器の場合でタッチをすると、本体の電源が切れていてもタッチアクションで起動するので、それも魅力なんですが、NFCスマートタグではそれができません。この場合はスマートタグを本体にシールで貼っておくことによって、スマートフォン側の動作が自動化されるだけ。

それでも、Xperiaのコネクト設定をできるだけ織り込むと、多少便利。スピーカーの電源を入れるだけで、Xperia AがBluetooth接続をして音量を調整して音楽再生を自動的に始める、というところまでできます。

ということで、この2製品のNFCスマートタグ設定をしました。

これで手持ちの8枚のNFCスマートタグのうち5枚を設定。あと残り3枚のタグがあるので、また、これを何かに使いたいところ。次はなににしようかなぁ。。。

車にスマートフォンクレードルをつけているので、なにかナビ代わりに使うためのタグを作りたいのでドライブ中に便利に使えそうなアプリを物色中です。