この3連休に念願のPS3ソフト「ワンダと巨像」で遊ぶことができました。

 

私が買ったのは「ワンダと巨像」と「ICO」というソフトの特別セット。まったくPS3のゲームに明るくないので、お客様の動向をみて、あ、このソフトってそんなに注目作だったんだ、とかあとから知ることが多いんですけど、今回ももろにそうです。

ある日突然、「ワンダと巨像」と「ICO」のセットパッケージがすごい勢いでオーダーされているのをみて、なんだこれは！？と。ゲームソフトの説明を読むと、「ワンダと巨像」が2006年にいろいろな賞をとった有名なゲームだということが判明。

ダウンタウンの松本さんがテレビ番組の中で絶賛していた、というお話もユーザーさんから耳にして、そして、これが決め手だったんですが、このゲームは3D対応なんだそうです。11月11日発売の3Dヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を私もオーダー予定でいますので、そのときに楽しめる3Dタイトルのゲームが1本あっても良さそうだなぁ。ということで購入。

台風15号の影響で1日遅れて到着してそのままになっていたんですが、この3連休に時間ができたので、遊んでみました。

ゲームの内容は非常にシンプル。オープニングから10分くらいの導入ストーリーを見るんですが、要は助けてもらいたい女の子がいるだけど、そのためにその世界にいる10体の巨像を倒すべし、というだけ。

チュートリアルが表示されるので、最初の1体目を見つけて倒すまでは画面の指示に従った操作をしていけば、自然と全体の操作を覚えていけます。操作も簡単というか、巨像を倒すためには、巨像によじ登る必要があるので、そのよじ登り方を学習すればよしと。

ロールプレイングゲームみたいにお金と経験値を貯めて、武器を買って。。。とか、そういう仕組みは用意されていないようで、ただひたすら巨像を倒すのみ、というゲームのようです。10体あるうちの2体しかまだ倒していないんですが、これは楽しいかも。

で、HMZ-T1の発売日まで待てなくて、今日はソフトを会社に持ってきて、ほんのちょっとだけ、お店で展示している3Dブラビアで3D表示をしてみました。

ソフトを起動すると最初に「3Dモード設定」の文字が出てきて、これで「はい」を選択すれば、PS3からは3D信号の出力に切り替わります。

ということで、ほんのちょっとだけ試してみた「ワンダと巨像」のプレイシーンですが、すごいです。この写真ではわかりませんが、最初の巨像がはるか遠くにいて、それが霧に覆われている、という状態なんですけど、霧が立体的。

奥行き感バリバリじゃないですか。

巨像につかまって、振り落とされないようにしがみつきつつ、握力が落ちてきたら平らなところで休んで握力の回復をしないといけないんですけど、そういうときも平らな部分を探すのが割とわかりやすくなります。

そうか、こんな立体感が楽しめるんだ。

HMZ-T1は有機ELを使っているため反応速度もかなり良いそうで、PS3のゲームなどをするとレスポンスの速さを体感できるとか。そういう意味でもこのソフトはちょっと期待です。

やり方はわかったので、あとはあまり進めないように練習程度で止めておいて、あとはHMZ-T1がやってきたときにずーっと立体でプレイをしたいと思います。HMZ-T1の発売も楽しみですが「ワンダの巨像」を遊ぶ楽しみもそこに加わった感じです。

 

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