日本時間の今朝8時から「PlayStation Meeting 2013」が開催され、予告されていたとおり、PlayStataion 4が発表になりました。

勝手に1時間くらいで終わるモノだと思って8～9時まで自宅でUstreamの視聴をしていたんですが、結局10時まで行われていたようで、私は途中で出勤のため移動をしてしまいました。その半分までの様子をレポートです。

 

正確なニュースソースとしてはインプレスさんのAV Watchなどに細かく正確な情報が掲載されています。そちらをご覧ください。

当初、私は翻訳のついていない英語のストリーミング放送を見てしまったため、ちんぷんかんぷんだったので、あとからニュースを読んでキャプチャーした映像の意味がわかったり、またTwitterでPlayStation 公式アカウントが要約したツイートを流してくれていたので、それで追っていました。

英語力をつけなきゃつけなきゃ、って言っていたんですが、同時通訳をしてくれるようにもなっているんですね。今は。

さて、発表になったPS4ですが、価格や本体デザインなどは今回は公開されていません。

コンセプトとスペックなどの話、それと開発中のゲーム映像などの公開となっています。確かにゲーム機はそのスペックとサービス内容が重要なわけで外観のデザインなどは中身にあまり関係ないはず。それでもやっぱり本体デザインがわからないと気になるものですね。

PS3ではCellプロセッサーなど、ちょっと変わったアーキテクチャを取っていましたが、今回はx86プロセッサー、グラフィックボードも搭載、メモリーは8GBでHDDも内蔵ということが案内されています。

プレスリリースによると8コアのX86-64アーキテクチャとのこと。

そして、コントローラーも公開。DualShock4というコントローラーで左右のボタン群の間にはタッチパッドも装備されているようです。

基本的なデザインは初代PlayStationから変わっていないところもすごいですね。

本体にはLEDを使ったライトバーが装備され、これによりコントローラの場所を三次元的にとらえることができるとのこと。

PlayStation Moveみたいなことがこれで出来るんでしょうか？

SHAREボタンを使うとプレイしているゲーム画面、直前の数分間をスクリーンショット形式で取り込み、コメントを付けてFacebookにアップロードできるんだとか。

その後はPS4によるデモ映像が流れるんですが、街一面に青いボール状のポリゴンが振ってきて、それがキレイに流れていく様や。。。

複雑な形のものが無数に飛び交うような映像デモが続きます。

ゲーム途中でもサスペンドさせることが出来るようになったとのこと。PS3だと途中でゲームをやめることができず一時停止はすることができますが、そのままシステムを止めることは出来ませんでした。PS4ではWindows PCの様にそういうことができるんだそうです。

これは新型PS4のUIになるんですかね？

トロフィーの数がすごいんですけど、皆さん、こういうものですか？

コミュニケーションツールとしてはこうした画面も用意されているそうです。

GAIKAIというクラウドサービスを利用して、PS3の多くのタイトルを楽しめるようにするとのことなので、PS4はブルーレイドライブは搭載するようですが、そのままではPS3タイトルのプレイはできない、ということになるんですかね？

まぁ、個人的にはPS3が出てからはPS2のゲームをすることはないので、互換性は気にしていないんですが、それでもしばらくはPS3のタイトルでPS4をプレイしたい、という方も多いでしょうしね。

PS3タイトルの「AFRIKA」とかがPS4でプレイすることによりさらに高画質になる、とかであればそれは楽しみ。

あ、そういえば、4K出力の話はどこにも出てきていませんでしたね。

セカンドスクリーン機能も搭載しており、最大の特徴はPS Vitaを使ってのリモートプレイとのこと。

Wi-Fi経由でPS4にアクセスして、PS VitaのディスプレイでPS4専用ゲームをすることが可能。

従来はリビングルームの前でしかプレイができなかったゲームが外に持ち出せてシームレスに楽しむ事ができるそうです。

また、PlayStation AppをiPhone、iPad、アンドロイド搭載スマートフォン、タブレットにインストールすることでこれらのPS4のセカンドスクリーンとして利用が可能。

たとえばアドベンチャーゲームをしているときに、手元のスマートフォン、タブレットに地図を表示させて、それでPS4をプレイする、なんてこともできるそうです。

ここからは開発中のゲームソフトのデモ映像が始まります。

こちらはKILLZONEという
アクションゲームですが、いわゆる銃を持って歩き敵を撃っていくようなゲーム。

これが最初にデモされたと言うことは、これが目玉的なローンチタイトルになるんでしょうか？グラフィックの綺麗さはゲーム機のレベルのものではないのでは？

続いてはクルマの映像が流れてきたので、てっきりグランツーリスモかと思ったらこちらは「DRIVECLUB」という新しいソフトウェア。

レースをするためだけのソフトウェアではなく、クルマに乗り込むところからの質感を大事にしたドライビング体験ゲームとでも言うような内容のものの様です。

1200馬力もあるようなスーパーマシンばかりではなく、たとえばですが、昔乗っていたAE86とかでこれくらいのことが出来たらすごいなぁ。。。って、それはグランツーリスモの方に期待した方が良いのかな？

 

発売は今年の年末になるそうです。

PS4ってどんなゲーム機になるの？と、聞かれてもすぐには応えられない内容なんですが、これから1年かけて徐々にその姿が具体的にわかるんだと思います。

PS Vitaとの連携が何度も紹介されていましたので、まずはPS Vitaを用意してPS4の登場を待つ、というのが正しいかもしれません。ドライブゲームをしながら、手元のタブレットでカーナビ画面を出したり。。。そんなこともできるわけですよね。

発売時にどんなソフトが揃うのか楽しみです。

 

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