当店ではAV商品の+5%オフクーポンのお得さばかりお伝えしていましたが、ソニーストアの新サービス「ホームネットワークアシストプラン」には他にも便利なサポートプランが用意されています。そのうちのひとつ、VAIOの代替機貸し出しサービスを今回は利用してみました。

※「AV商品+5%オフクーポン」の発行は2015年12月発行分をもって終了することが発表になりました。詳しくはこちらでご案内しています。

通常はVAIOの修理などを依頼するときは1週間～の修理期間中、VAIOなしで過ごさないといけませんが、ホームネットワークアシストプランに加入していると、その期間中に別のVAIOを無料で貸し出してくれるサービスがあるんです。

自宅のメインPC、VAIO Fシリーズの修理をちょうど出したかったところなので、利用させていただきました。その様子をレポートします。

 

現在のところはWindows 8搭載VAIOの購入時に同時申し込みをしないと加入できないサポートプランになっていますが、夏にモニターキャンペーンがあり、それに当選された方はVAIOの購入無しでプランに入ることができます。

私もそのクチなんですが、いよいよ、サポートサービスの利用をしてみます。

まずはソニーストアのホームネットワークアシストプラン（以下、HAP）の紹介ページから「加入者専用ページ」へ入ります。My Sony IDでログインすると、加入者専用ページが開きます。

そこでサポート内容を案内するpdfファイルを開くと、そこに代替機材貸出サービスについての案内があります。

電話サポートと同じところに連絡をするんですが、要はここで修理申し込みもできて、その際に希望すれば代替機の貸出を受けることができる、ということになります。

なので、いきなり「代替機を貸してください！」ではなく、修理依頼から話がはじまります。

記載されている加入者専用の電話番号に電話して修理内容を伝えました。

今回の修理依頼は私の自宅のメインPCである「VAIO type F」の2010年モデルの修理です。VAIOでは最後のPhoto Editionモデルで、Adobe RGBの色域サポートや、パームレスト部分にはデジタル一眼カメラαのグリップ部と同じ素材が使われているのが自慢のモデルです。

お気に入りで自宅では大事に使っているんですが、さすがに3年近く使い込んでいるのでパームレストがご覧の通り波打ってきてしまいました。

一部、こうしてはがれてきてしまっていて、このままでは快適なVAIO生活が送れません。3年ワイド保証のあるうちにお願いして、なんとかワイド保証で直してもらいたいところなんですが、さて、今回はどうでしょう？

HAP窓口の方でもお預かりしてみてからでないと、判断ができませんとのこと。

そうなんです、使用に支障があるような故障や不具合ならワイド保証が使えるんですが、外装のキズなどの見かけの部分だと有償修理になるんです。しかも判断はソニーさんというよりはどうやら保証を見てくれている保険屋さんの判断になるみたいなんです。

それでも、有償でもこのモデルは直して使いたいので、見積もりを出していただいての修理をお願いすることになりました。

有償になった場合の支払いはクレジットカードでお願いしたいという話をすると、製品についているVAIOカルテの記入をするように言われました。

ここにクレジットカード情報を記載する欄があり、これで申し込みをしないとクレジットカードでの修理はできないんだそうです。必要事項を記載して、これとソニースタイルでのVAIO購入時の購入明細書（これが保証書の役割を果たします。）、そしてVAIO Fシリーズ本体を用意してこれで修理依頼については完了。

 

そして、ここからが代替機材についての相談になります。

まずはいろいろな希望を聞かれるんです。どんなモデルが借りられるのかな？と、思っていたら、まず最初に聞かれたのがOSの種類。それと、必要なソフトウェアについて聞かれました。

たとえばですが、Windows 7を使っていてOfficeのエクセルを毎日使っているとかの代替えであれば、それになるべく条件を合わせたモデルを用意するようにします、ということなんです。その次にディスプレイサイズ、ストレージ容量なども聞かれます。

そうか、私の場合、実はお店にたくさんの展示モデルがあるので、それを持って帰って使っちゃうことができるし、さらに言うと、モバイル用のVAIO Pなどがあるので、最悪それを使っていればいいんですが、他にPCがない人が利用するサービスです。必要な機能は事細かに聞いてくれるんですね。

いざ、代替VAIOがやってきて「あ、あれがやりたかったのに、これじゃ出来ないじゃん！」ということが起こらないよう、すごく親切に話を聞いてくださいました。よく気がつくなぁ。受付窓口の対応に感動してしまいました。

電話をして2日後には引き取りと代替え機届けを同時にできるとのことだったんですが、事務所に修理に出したいVAIOを持ってきていたので、月曜日の時間指定をして修理依頼をお願いしました。

月曜日に届いたのがこちら。同時に修理に出すVAIO Fシリーズも引き上げていただくことになります。その場で交換なのでVAIO Fのデータを直接代替え機に移して引越をする、とかの時間はありません。

必要なデータはなんらかのメディアにバックアップを取ります。（というか、VAIOの修理の際はデータリカバリーの可能性があるので、必ずバックアップを取ります。今回は外装修理だけなので、データのリカバリーなどはないのですが、それでもこれを機会にフルバックアップを取って、初期化してから修理に出しました。返ってきたら、Windows 8にアップグレードする予定です。）

届いたVAIOは製品パッケージに入っているわけではなく、パソコンポでの梱包になっていました。PC本体とACアダプターが同梱されています。

なお、私がリクエストした代替え機に対するスペックは「Windows 8」が使えること。それと必要なソフトウェアは特になく、PlayMemories Homeが使えれば、それだけで良いです。ストレージも特に大きなものは必要ないです。ということでお願いしています。

やってきたのはこちら。

VAIO Eシリーズの17型モデルです。そうか、修理出ししているのがVAIO Fシリーズの16.4型ディスプレイモデルな
ので、ディスプレイサイズを大きいモノにしてくれたようです。

現行のVAIOモデルのラインナップを考えると一番近いモデルではありますね。

スペックはプロセッサーだけCore i5にアップグレードされているんですが、それ以外はベースモデルのままです。搭載メモリーはなんと2GBだけなんですが、逆に2GBメモリーしか積んでいないWindows 8マシンって触る機会がないので、これはこれで試してみたかった！？

中を開けてみると、なるほど、新品時にベゼル部分にキズなどがつかないように養生されていますが、そのシールなどはそのままになっているようです。

これははがさないでそのままにしておかないといけなさそうです。

起動するとWindows 8の初期セットアップは終わっているみたいなんですが、Windows のライセンス認証が必要とのメッセージが出ています。

わわ。これどうやるんだろう！？とか思っていたんですが、ワイヤレスLANに接続をしたら、いつの間にか自動で認証されたみたいで、特になんの作業も必要ありませんでした。

アカウントは「HAP」という名前のローカルアカウントがパスワード無しでログインできるようになっています。

このまま利用する事もできるんでしょうけど、せっかくのWindows 8マシンです。ユーザーの追加で、いつも使っている私の個人用のマイクロソフトアカウントを入れてしまえば。。。

はい、これでいつものWindows 8環境が復元できました。マイクロソフトアカウントでログインしただけで4つのメールアカウントも、Twitterも、Facebookも設定済み。Googleカレンダーと同期したOutlookカレンダーも利用ができます。

Windows 8の強力なPC同期機能のおかげでたった数分で自分のPC環境が作れてしまいました。

さ、今日からコレを持って帰って、自宅でしばらく使わせていただきます。

VAIO Pは別として、タッチパネルではないマウス操作しかできないノートPCを利用するのはこれが初めてです。どんな使い勝手になるのか楽しみ！

 

ということで、HAPの代替機材貸出サービスの様子のレポートでした。修理に出しているVAIO Fが返ってきて、なにかまたレポート事項がありましたら追記してお知らせしたいと思います。

 

★ソニーストア　ホームネットワークアシストプランのご案内はこちらから

☆当店blog　12.11.7「き、きました！　HAP加入者限定+5%オフクーポン！！」　
☆当店blog　12.10.12「+5%オフクーポンが復活！ホームネットワークアシストプラン」　
☆当店blog　12.10.1「ソニーストアで故障時の代替機貸し出しなどの新サービス発表」

☆当店blog　12.10.24「『ホームネットワークアシストプラン』のモニター当選者加入受付のお知らせ」　
☆当店blog　12.7.19「『ホームネットワークサポートサービス（仮称）』の紹介」　
☆当店blog　12.7.13「VAIOユーザーさん必見！　ソニーストア『新サポートサービス』モニター募集」