先ほど10時頃にVAIOの2014年春モデルが発表になりました。発売が2月22日からと例年に比べてずいぶん遅い（いつもだと1月発売）んですが、そうそう、発売時期がいつも早すぎて3月の新入学シーズンには品薄になっていることが多いので、これはこれで助かる方が多いかも。

ニューモデルと、この春モデルで新たに盛り込まれるVAIOの特徴についてご案内したいと思います。

 

 

まずは新型シリーズとしてVAIO Fit 11Aがラインナップに追加されます。ホームノートのFit 15A、Fit 14AとはべつにモバイルノートとしてFit 13A、Fit 11Aという、スタイルは同じですが性格の違うノートが揃います。

ハイスペックノートとしてはDuo 13、Pro 13、Pro 11が用意され、デスクトップモデルにはTap 21、タブレットモデルのTap 11で、さらにエントリーモデルとしてFit 15E、Fit 14Eでラインナップが揃います。（Fit 13A～Fit 15Aは今回のモデル発表では春モデルの発表はありません。おそらく第2弾という形になるかと予想されます。）

 

ソフトウェアでは秋モデルに続き「VAIO Inspiration Suite」ということでVAIOのオリジナルアプリをイチオシ。

「VAIO Inspiration Suite」はすでに従来VAIOにもアプリのダウンロードが無償でできるので体験されている方も多いんですが、現在は「VAIO Scan」「VAIO Tabletop」「VAIO Paper」の3つのオリジナルアプリで構成されています。

当初はCaｍScannerや、Note Anytimeなどのアプリで実現していたタッチパネルのソリューションアプリが、今はすべてソニーさん内製のVAIOアプリとしてそろっており、アイコンの並びとかもなんか良い感じ。

昨年末に作った2014年の我が家の年賀状は、これらのVAIOアプリを使ってのオリジナル年賀状作成でした。VAIO Paperを使って写真をテンプレートにはめてプリント。それをはさみで切って、またまたVAIOに配置してミニチュア年賀状の作成。

VAIO Paperをペン入力で使っての操作は難しいこともなく、またセンスもあまり問われません。誰がやってもそれなりにうまくできそうなので、これは我が家の定番になりそう。来年以降もこのスタイルで行こうかな。

 

そして、ソフトウェアで大きく変わったのがこちら。Adobe PhotoShop Elements 12がVAIOにプレインストールされます。なんでもソニーさんとアドビさんのコラボレーションで実現するとかで、この春は大々的なキャンペーンをするようです。

エントリーモデルのFit Eシリーズにまでプレインストールされることになります。私も写真編集はPhotoShop Elementsを使っています。当店blogに掲載されている写真の99.5%はPhotoShop Elementsで書き出されたものになっており、これは嬉しい仕様。

逆に使わない方からすると、これをはずしてその分、安くすることはできないの？というところですが、このPhotoShop Elements 12はVAIOの価格には反映されていないとのこと。無料でバンドルされている形になっているのでVAIOの価格がその分、割高になっているわけではないそうです。

せっかくなので、これは使い方を覚えなくては！

デジタイザースタイラスペンを使っての写真編集に私もこの春は挑戦してみます。

 

☆ソニー商品情報「PlayMemories Mobile」のご案内はこちらから

そして、これは新機能になります。Xperiaスマートフォン、タブレットではおなじみですが「PlayMemories Mobile」がVAIOにもついに搭載されることになるそうです。Windows ストアでダウンロード配信するそうなので、Windows 8.1にアップデートしたVAIOならこれは利用ができるようになるのかな？

α7R、NEX-5T、サイバーショットDSC-RX100M2、DSC-RX10などのNFC搭載カメラならVAIOにタッチするだけで写真転送ができるようになります。動画転送はMP4のみ、RAWデータの転送には対応しないそうですが、まぁ、それ以上大きなファイルについては無線で飛ばすよりは有線でつなぐか、メモリーカードをVAIOに挿さないと時間がかかりますからね。

部屋の中での出来事をササッとVAIOに取り込んでblogやFacebookに使うことがVAIOでできる、というのがいよいよ実現します。

 

☆ソニー商品情報「Windows XPサポートが終了します」

そして、世の中的に大きな話題になっていますが、このタイミングでのVAIOの購入というと、そうです、Windows XPのサポート終了直前なので、XPからの買い替え需要が非常に多いんです。

当店でもそうなんですが、1月のVAIOのオーダーがやけに多くて通常の12月並みにオーダーが盛り上がっています。

理由は今年の4月9日にWindows XPのメーカーサポートが終了してしまうから、ということなんですが、そのメリットとデメリットなどをまとめたコンテンツなどもソニーストアで用意されています。

☆ソニー商品情報「Windows XPを使い続けるメリットとデメリット」

マイクロソフトによるメーカーサポートが終了すると、ウイルス対策などがその後はされなくなり危険がはらみます、という話などがまとめられています。4月9日になるとWindows XPは起動しなくなるとかの絶望的な状況ではないのですが、インターネットには基本的にはつながないでください、という状況に近くなります。

私もまだ手元に1台だけWindows XPマシンがあるんですが、これはAIBOのコントロール用。インターネット接続に使ったりしないでAIBOソフトウェアの利用だけに使うつもりで、こういうケースならまだまだいけるんですが、普通にブラウザやメール閲覧に使っているようであれば、買い替えを検討しましょう、という話になっています。

前向きな話では「今でしょ！」の林先生によるPCの買い替え促進コンテンツなどもあります。

Windows XPが登場した当初のことはよく覚えていて、青いタスクバーなどが敬遠されてすごく人気のないOSだったんですが、それがこんなに長寿OSになるとは想像もできませんでした。

で、今回のVAIO春モデルですがプレインストールされるOSがようやくWindows 8.1になります。秋モデルではWindow 8が入っていたものを自分でアップデートする必要があったんですが、春モデルでは最初から8.1の最新OSになります。セットアップ作業がこれで大幅に作業減です。 

 

★ソニーストア　ストアメール新規ご登録キャンペーンのご案内はこちらから

ソニーストアでは今日からストアメール新規ご登録キャンペーンを開始。3月24日までのキャンペーン期間中に初めてソニーストアを利用される、という方にはVAIO本体の3,000円オフクーポンとVAIO関連商品の10%オフクーポンがプレゼントされます。

また、当店店頭でもVAIOプラスワンキャンペーンを開催しており、新橋にある当店店頭にてオーダーしていただくとVAIOの関連ソニー商品2,000円分クーポンと、3年ワイド保証の2,000円クーポンをプレゼント可能。（※当店店頭のVAIOプラスワンキャンペーンは初めての利用でない方にも提供できます。詳しくは当店店頭にて。）

VAIOを自分仕様に組み立てて購入する「VAIOオーナーメードモデル」を当店店頭なら最大で7,000円分＋関連商品10%のお得な購入が可能。

是非、当店店頭でのオーダーもご検討ください。VAIO春モデルは一部をのぞいて、本日より先行予約販売開始です。

 

★ソニーストア　モバイルノート「VAIO Fit 11A、13A」のご案内はこちらから
※Fit 13Aは秋モデルのままとなっています

★ソニーストア　モバイルノート「VAIO Pro 11、13」のご案内はこちらから
※Duo 13でしか搭載できなかったCore i7-4650Uが選択可能になりました

★ソニーストア　タブレットPC「VAIO Tap 11」のご案内はこちらから
※内蔵メモリーで8GB搭載が可能になりました

★ソニーストア　限定販売「キーボードウェア：チョコレート」のご案内はこちらから