2017年8月24日

学習マルチリモコン『HUIS』に『おすすめリモコン作成機能』が新搭載

ソニーのフラウドファンディング「First Flight」発の学習マルチリモコン『HUIS』に大型アップデートがきました。しかも、これは実用性が大幅に上がります。

実際に試して見てグッときました。本体ソフトウェアVer.4.2にて「おすすめリモコン機能」というものが搭載されました。

こんにちは、店員佐藤です。

電子ペーパーを使った学習マルチリモコンの「HUIS」ですが、従来は自分で必要な機能を切り貼りしてオリジナルのリモコン画面を作って利用する、というスタイルでした。

PCでのリモコン画面編集なども出来るのですが、なんせ、その画面編集が面倒なのと自分でどういうリモコンを作りたいのか方針が作れないと、なかなかリモコン画面を完成できません。

今回のアップデートではそういう多くの方向けに、HUIS自体にオートで画面を作ってしまう機能を搭載してきました。

必要な操作機器のリモコン画面を作っておき、その後から「おすすめリモコン」の作成機能を使って必要なボタンだけを選択すると、自動でそれら複数機器をまとめたリモコン画面を作ってくれます。

実際にリモコンをアップデートして試してみましたが、これ、超簡単です。作成のための案内画面も表示されるのでホーム画面から「+」ボタンを押して新規のリモコン画面の作成という基本的な操作を覚えている人でしたらすぐに利用できます。

例としてテレビ向け、オーディオ向け、TV+BD向けなどの画面がありますが、特徴は複数ページのリモコンでは無く、全部一画面に収まるようにレイアウトされている点。

そう、デザイン的にも今までの大型のボタンが配置されているのでは無く、超小型ボタンが使える様になっていて、これにより小さな画面に大量のボタンを配置することができるようになっているのです。

リモコン本体のアップデートですが、PCでダウンロードしたアップデートファイルをUSB接続したHUISのメモリーのルートにコピーして置きます。あとはリモコンの設定画面から本体ソフトウェアアップデート操作をします。

インストールには5分ほどかかります。

さて、我が家の「HUIS」ですが、最後にリモコン画面を用意したのは「UBP-X800」を購入したときです。現在、自宅の4Kブラビアの稼働時間のほとんどが4K UHD BDプレーヤーの再生と、ドラゴンクエストXIのプレイに割かれています。

ドラクエはPS4のコントローラーだけで済むのでリモコンは必要ないのですが、UBP-X800の操作時にあると便利。

こんなオリジナルのメニューも作った事はあるんですが、なんせひとつひとつのボタンが大きいのであまり多機能のリモコンにすることができません。

ということでTVとUBP-X800とエアコンの画面から必要なボタンを選択して、HUISにおすすめリモコンを作ってもらったのがこちら。

3案の画面を作ってくれるのですが、私の場合は3案ともこのデザインになってしまいました。ですが、これで4K UHD BDプレーヤーの操作時に必要なものはすべて一画面に集約できています。

エアコンの温度設定までひとつのリモコンで可能。これですよ。こういうリモコンが欲しかったんですよ。

その他、PCでの画面作成をするための「HUIS UI クリエイター」もアップデートしていて背景色をブラックにすることができるようになったらしいのですが、すみません、現時点では操作方法がわかりません。

こちらはまた後日、頑張って検証してみます。（個人的にブラックの背景よりも白い方が見やすい気がしてますし）

「HUIS」オーナーさん、是非、今回のアップデートは早めに試してみてください。「HUIS」の利用頻度が上がりそうですよ！

■HUISにクレードルセットが新登場！
Bluetooth機器に対応したクレードルが付属したお得なセットです！


ハウスリモートコントローラー【クレードルセット】 HUIS-100KC		ソニーストア価格： 30,880 円+税

発売日	2017年7月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ送料無料