2015年3月5日

スマートスポーツギア『Smart B-Trainer』開梱開始レポート

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今日から出荷が始まったソニーのスマートスポーツギア『Smart B-Trainer』を先ほど仕事が終わってからやっと開梱できました。

これ、どんな製品なのかわからずに躊躇している方が多いと思います。まだ実戦試用をしていないのですが、まずは開梱してどんな様子の製品なのかだけを簡単にレポートします。

まずは開けてみると医療器具かと思うくらいのアクセサリー山盛り状態。詳しくはまた後日レポートしますが、各種サイズのイヤーピースとそれと心拍計のためのアタッチメントも入っています。

また、このモデルは水泳でも使える様になっていて、水泳用のフタがしまっていて水が浸入してこないイヤーピースなども入っていました。

使うのは一組だけなんですが、運動中に快適な装着感を得るためにはこれだけのパーツが必要なんですよね。うん、うん。わかります。「オレ、いっつもMサイズでいいから」とか言ってすぐに箱にしまわないで、ちょっとずつパーツを替えて、最高のマッチングを探すのがコツ。

私もずーっとイヤーピースはMサイズを使っていましたが、MDR-AS800BTを使った時から実は耳のサイズはSサイズの方がしっくりくることを知ってショックを受けています。今までの人生はなんだったのかと。

今回もマッチングをしっかりと探したいと思います。

ちなみに、これがB-Trainerの心拍をはかる部分。イヤーピースみたいのが2つ並んでいますが、大きい方は根元にはめるパーツで、これを耳の中に密着させて脈をはかります。

この後、装着してモニターするんですが、正確に測れているみたいです。ジョギングしているときにどうなるのかは、また今度試してみます。

『Smart B-Trainer』をPCにつないでMedia Goで中身を観てみたところです。ウォークマンやXperia同様に、楽曲の転送はPCから自由に行えます。

最初から入っているのは「BPM」100～190までの楽曲。「ハッピーランニング！」はソニーストアのプリインストールアルバムで+2,000円でオーダーしたアルバムです。この中には普通にクラシック楽曲が入っているんですが、これが『Smart B-Trainer』にかかるとどういう再生の仕方をするんでしょうね。

これらの楽曲は書いてあるとおりのテンポの曲になっていて曲順で並べてテンポ表示をすると画面右のグラフの通りとなります。

テンポの遅いものから早いモノまで並んでいて、これを心拍数を計測しながらトレーニングに最適なペースになるように楽曲を選ぶそうです。

うわー、早く走ってみたい。

なお、トレーニング機能をフルに全部利用するためにはやはりスマートフォンが必要なようです。NFCタッチでXperiaに専用アプリがダウンロードされ、その画面指示に従ってセットアップしていくと、途中で脈拍表示などが出てきます。

アシックスとコラボレーションしていると聞いて、ひとつ不安だったのがアシックスのアプリを使うのではないかということ。ジョギング時に昔アシックスのアプリも試したことがあるんですが、ちゃんと走行記録を保存してくれなくて使い物にならなかったんです。それから1年経って、改善されているかと思いきや今もアプリの動作は不安定なままだったので、それを使うんだったらアテにならないなぁ。。。とか、思っていたんですけど、専用アプリはソニー製のものでした。アシックスアプリではないのでほっとしました。