2012年11月27日

靖国神社の秋風景でα写真路

当店があるビルのお隣は靖国神社です。こちらでイチョウが色づいているとのことで、今日は銀座へのお出かけの前にちょっとだけNEX-5Nを持って、α写真路に行ってきました。

秋のα99から始まる各種イベントで、プロカメラマンさんのトークショーをいくつも拝聴させていただき、完全に頭でっかち状態というか、知識とイメージと写真撮影欲ばかりがふくらんでしまい、あまりデジタル一眼“α”を持ち出して撮影することがほとんどない秋を過ごしています。

新製品も出そろってきていますし、ここでそろそろ私も実践編をしたいんですが、まずは土曜日に教わってきた桃井先生の「カメラエフェクトの遊び方」を実践。

エフェクトの使い方のコツはずばり。。。各エフェクトの機能を知り、その特長を覚えて、そのイメージで撮る！という、裏技も特になくやはり努力をして撮るモノということがわかりました。（その後、それぞれのエフェクトの特長、苦手なシーン、作例などをたっぷりと聞かせていただいています。）

で、私はさすがにソニーショップの店員として6年もデジタル一眼“α”を販売してきているんですからピクチャーエフェクトの種類くらい全部覚えているし、意識してピクチャーエフェクトを使えば、それなりに撮れるモノなんじゃないの！？　と、かなりタカをくくって挑みます。

まずは「ミニチュア」です。「見下ろすようなシーンが使いどころ」とのことでしたが、ここは見下ろすシーンもないし、とりあえず「人物やクルマなど動体を入れるとリアル感が増す」とのことなので、人物にフォーカスして撮ってみたんですが。。。うーん、これは失敗です。全然ミニチュアではありません。(>_<)

こちらは「ハイキー」のエフェクト。これは偶然というか黒い服を着た園児さん達に露出があってそれ以外が全て白く飛んだ感じになっていますが、浮き立っていて良い感じになっています。

イチョウの黄色は表現できていませんが、なかなか。

「トイカメラ」です。これはどんなシーンでも使いやすいエフェクトで絵になりやすいエフェクト。日の丸写真と言って主題をど真ん中に持ってくるのはあまり写真的には好ましくない状態でも、このエフェクトだったらそれもありなんじゃないでしょうか？

より凝った感じにするなら正方形の画角にして撮影出来るとなお良いとのことですが、あいにくソニーの場合はサイバーショットDSC-RX1くらいにしかその機能がついていません。

秋の雰囲気は出ているかな？　これは失敗もしにくいモードなので使いやすさ実感。

「ポップカラー」です。日常のワンシーンを印象的にし、曇り空の時とかに使うと効果的なモードとのことでしたが、うーん、イチョウの葉を撮ってみてもあまりポップな感じにはなりませんね。これも失敗。

「パートカラー」です。桃井さんの経験というかコツでは、つやのあるモノや明暗のあるものだとパートカラーになににくく、またカラーも赤は効果的なんですが、それ以外の色はそうでもないとのこと。また色が載る部分は少なめにワンポイントにするのがコツとのことでした。

すみません、全部失敗しています。(T_T)

お話を聞いて全部メモしてきているんですが、どうも、こういう撮影現場に行くと、そういうのが全部頭からすっとぶみたいです。

再び「トイカメラ」です。うん、これが一番楽なエフェクトですね。何を撮ってもうまくはまります。

ということで、今日の靖国神社のα写真路は大失敗でした。ピクチャーエフェクトの機能、全部、覚えていてイメージも出来ていたはずなんですが、いざ撮影してみると、うまくイメージがわいてきません。これも練習なのかなぁ。。。

NEX-6、NEX-5Rになると「Camera App」による、さらにパワーアップしたピクチャーエフェクトが利用できるようになります。本体がくるまでに、もうちょっとNEX-5Nを持ち歩くようにしてピクチャーエフェクトの特訓をしなければ！