携帯電話でピクセルアート『12Pixels』店員の声

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本日、ソニースタイルにてプレスリリースまでして発表を行った携帯電話用のピクセルアート作成アプリケーション「12Pixels」を早速、ダウンロードして使ってみました。

いきなり携帯電話のアプリケーションとか言われても何のことだかわからないと思うんですが、私も一緒です。とりあえず、ダウンロードしてインストールして一通り使ってみましたので、どんなものなのかサクッとご覧になってみてください。

 

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えーと、一応、これがソニースタイルさんの体験空間に今日から登場したバナーです。ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発したアプリケーションです、どこにも「ドコモ」とか「au」とかソフトバンクという言葉が掲載されていません。

なので、私はドコモでしか試していないんですが、これ、キャリア別にちゃんとアプリケーションを用意しているということなんですかね?

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ソフトウェアは簡単に言ってしまうと数字キーを使ってドット絵を書けます。というだけのもの。なんか見本とかありますが、ふーん、それで何をするの?という感じでしか読めないというか、別に頭が固いわけではないんですが、携帯電話でこういういろんなソフトを使おうというのがあまり、私は気が進みません。

なんせ、携帯電話、操作しにくいじゃないですか? パソコンがいつでもいじれる環境にいる自分の場合、あまり数字のテンキーでいろいろやろうとか思えないんです。メールをするのにも、PCのキーボードの方が入力しやすいし、WEB検索するのもPCの画面の方が情報量多いし。

だから、VAIO type Pとかがあんなに大ブレイクするんですよね。

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ですが、この携帯電話でないとできないことがあるのも事実。ものは試しで使ってみましょう。

まずはソニースタイルのサイトから、QRコードを見つけてサイトへジャンプします。

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で、すぐにダウンロードできるのかと思いきや、ソニーポイントモバイルの会員さんにならないとダウンロードできないという案内が出てきました。ま、別にソニーさんのサイトの会員になるのは全然問題ありませんので、はい、と先へ進みます。空メールを送って、その返信メールにダウンロードURLが記載されているので、そこからアプリをダウンロードします。

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で、ダウンロードの前に、カラーを選んでください、とのこと。そう、この時点で作成するピクセルあートン色を決めなければいけないんです。あとから選択することはできず、この時点でカラーを決定。

うーん、とりあえず、当たり障りがないブラックにしておきました。

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で、ダウンロードと。よかった、今月はパケホ・ダブルを申し込んでいます。パケット代を気にしないでじゃんじゃんダウンロードしてしまいます。

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で、ダウンロードしたアプリを起動するとこんな画面に。この状態では何をするモノだかわからないんですが、ここで数字キーを押すと、それに対応した場所の色が変化します。

そう、このアプリケーションは画面を12等分して、それを数字キーで色を変化させることで描画する画像ソフトなんです。

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数字キーをタッチするたびに4段階の階調で色がつけられます。なるほど、基本的な使い方はわかりました。簡単というか直感的にいじれるソフトになっています。

では、手元にあるAIBOのシールを見ながら、AIBOの顔でも描いてみましょう。まずはこのどうにもならない3×4マスになんとなく顔の輪郭というかブロックを置いていきます。

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携帯の十時キーと決定キーを使うと、12等分をさらに12等分にした描画モードに変更をすることができます。そう、描ける絵は3×4ドットではないんです。こうして2段階の細分化が出来るので、こうしてちょっとずつ細かく描画することで、複雑な絵を描こうという仕組みなんです。

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大中小の中モードで描画を続けていきます。色が変更できるのはこの小さな3×4マスの中だけ。これをあちこち移動しながら部分ごとにピクセル絵を作っていくんです。

なんとなく、AIBOの顔っぽくなってきましたよ。

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一番小さな描画モードでこれくらい。これも3×4マスになっているので、ちょっとずつ数字キーで色を変えながら描画していきます。ほら、ここまで描いてくると、なんとかAIBOの顔というのがわかるようになります。

お弁当を食べながらちょっとずつ描いて15分くらいで完成しました。

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描いた映像は自分の携帯電話にデータ保存しておくこともできます。他にもアップロード機能なんてあるので、それも試してみましょう。

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アップロードすると、そこから先は「12Pixels」のサイトになります。デコメ絵文字を作る、というのと、アクセサリーを作るというのがあります。

アクセサリーを作るというのは、自分のデータを元にドッグタグ、キーホルダー、シールなどを発注する仕組み。気に入ったピクセルアートが作れたら、それを自分のロゴマークみたいにして、グッズにすることができるわけです。

うん、これは面白そうなサービスです。

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他にもデコメ絵文字を作る、というコーナーがあるので、先ほどアップロードしたAIBOの顔で挑戦。うーん、切り出せるのが20×20ドットサイズらしく、かなり顔がはみ出ています。

デコメ絵文字を作るときは最初から20×20ドット以内というのをイメージして作らないといけないみたいです。

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で、これが完成したオリジナルデコメ絵文字です。
小さいなぁ。。。(^_^;) かろうじてAIBOとはわかりません。なんの絵文字だかわかりませんって。これじゃ。

 

ま、ソフトウェア全体の流れはこんな感じでした。今日は時間がなかったので作り込みが出来ませんでしたが、自分のロゴマークみたいに考えて、通勤途中にピクセルアートを作り込んでみる、なんてのは良いかもしれません。

それと、やってみてわかったんですが、この12ピクセルごとに区切って絵を作っていくというのは、なんかの脳の活性化運動みたいなものになるんですかね? やけに楽しかったりしたんですが。 

お時間のあるときに挑戦してみてください。

私も次はラッテに挑戦してみたいと思います。 

 

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★ソニースタイル 体験空間「12Pixels」のご案内はこちらから

★ソニースタイルプレスリリース「携帯電話で簡単なピクセルアートを作成。オリジナル絵文字にして作成・送信も可能 「12Pixels(トゥエルブ・ピクセルズ)」無償ダウンロード開始」

 

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