吉田カバン「α」専用リュックのミニレビュー

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11/30までの期間限定、予約販売中の吉田カバン製「α」専用ケースのミニレビュー6連発の第6弾です。


当店経由のオーダーリストからオーダー数の多いもの順に紹介してきたのですが、これがようやく最後です。第6位は、リュックでした。





オーダーランキングではあいにく最下位になってしまったリュックなんですけど、まぁ、それも仕方がないかなぁ。。。なんせ販売価格が49,800円と最高値ですからね。


でも、吉田カバンのリュックを、近所の丸井で価格だけみてきたんですけど、やっぱりこういう値段するんですよ。今回のα専用ケースラインナップでは飛び抜けて高価格になっていますが、リュックとして考えれば。。。やっぱりちょっと高いかな(^_^;)



さて、分解してみましょう。このリュックも下部に専用チャックがついており、ここを開くとカメラ収納部が出てきます。



カメラ収納部の中には、またしてもインナーケースがあり、これが手提げ状にもなる仕組みになっています。取り出すとこんな感じ。



で、このリュック用のインナーケースがかなり深い胴体になっており、300mm望遠ズームを入れてもご覧の通り、まだゆとりがある感じ。ちゃんとレンズを入れて試していませんが、レンズ装着の本体の他に4本くらいは楽勝で入りそうですね。



で、おもしろいのはその間仕切りの部分で、こうしてチャックを開けてみると、リュック上部へカメラルームからアクセスすることができます。



全開にしてしまえば、カメラルームとの仕切りがなくなるため、カメラルームなしの普通の大容量リュックとしての利用が可能。この仕切りがない状態でのリュック容量が35リットルということで、2泊3日程度の山歩きに使える山登りリュックとしての利用もできるんですね。



リュック上部はこうして2重のひも縛りで、その上にカバーがつく、ちゃんとした防水仕様にもなっているみたい。私が買った山登りリュックと同じ作りです。



背中のポケット部分なんですが、背面から向かって右側には薄型のポケットが。



左側にはこうしてリュック本体の中へのアクセスが可能なポケットがあったりします。



他にもウエストパッド部にカメラキャップなどの小物を収納することができるポケットがあったり、いろいろ工夫に満ちた仕様。


うーん、一度背負ってみたい。。。


 



ということで、背負ってみました。防犯ワイヤーがあるので、これ以上離れることができない(サイバーショットのタイマー機能を使って撮影しています)んですが、これじゃ、雰囲気がわからないですね。。。(^_^;)


聞いたところによると、このリュックは吉田カバンさんのレギュラーアイテムから流用して作成されたものではなく、まったくのオリジナルで、今回のα専用ケースのために作ったリュックなんだそうです。


で、今回、吉田カバンケースの販売スケジュールがかなり遅れてしまっていますが、噂によると、このリュックの制作にかなり時間がとられたようで、それだけ気合いの入った製品ということになっているみたいです。


考えてみたら、このリュック「α専用」とはなっていますが、どこにもSONYとかαとかのロゴが入っていないんですよね。キヤノンさん、ニコンさんのユーザーさんでも、気に入ったらGO! できちゃう仕組みになっているところに、なんかソニースタイルさんと、吉田カバンさんの懐の深さを感じてしまうリュックでした。


価格はやや高めかもしれませんが、それでも、こんなスーパーリュック、二度と世に出ない可能性もあるわけで、いけちゃう人はいっちゃった方が良いですよ!!


 


“α”専用リュック「CC-YA_RUCK」販売価格:49,800円


 

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