フジテレビのF1放送がハイビジョン化

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先週の日曜日の話になりますが、今年のフォーミュラーワングランプリの第1戦、オーストラリアGPがフジテレビで放送されました。

あまり話題になっていないみたいですが、ついに今年からハイビジョン放送になったようです。

 

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2008年頃から16:9のワイド画角になってはいて、撮影もおそらくハイビジョンカメラを使ったものになっていると思われるんですが、なぜか国際映像で送られてくるのは解像度を落としたSD画質。ワイドPALとかいう規格があるんでしょうか? 毎年秋に開催される日本グランプリ、鈴鹿サーキットのレースだけがハイビジョン映像になっている状態でした。

クルマ、カメラ、映像AV機器って趣向性が似ていて、AV機器の好きな方の多くはF1放送を楽しんでいるというケースが多いと思うんですが、そういう方々でもF1放送がハイビジョンになっていると思い込んでいた方とかいらしたみたいで、それであまり話題になっていないんですかねぇ。

解像感がどうこう言う前に見れば一目瞭然というか、表示されるテロップの文字をみれば違いはすぐにわかると思います。国際映像の上にさらに日本でフジテレビさんが日本語のテロップを載せてくれていて、昨年までは明らかに文字の解像度が違ってて国際映像のものは全部ぼけぼけでした。

それが今年はほぼ同じ解像度で表示されているので、これでやっとストレスなく見られるようになります。

映像送信はMPEG-2の42Mbpsという話になっているみたいですが、どうでしょう。見た目にはかなりビットレートが低そうで、サーキットの芝とかが全部つぶれています。どこに問題があるのかわかりませんが、ま、今年が初めてのF1ハイビジョンの年です。今年1年、20戦をこなしながら徐々に画質もよくなっていくことに期待しています。

日本のF1放送だけ、妙にきれいだぞ!とかいう話になってくれたらうれしいんですけどねぇ。(翻訳ソフトをしながらヨーロッパのblogを読んだことがあります。どうやら向こうでも日本GPだけハイビジョン放送されていたみたいです。)

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それと、今年から登場した新しいルールで「DRS」というものが登場。私も予選を見ていて初めて知ったんですが、ドライバーが任意でリアウイングを寝かせてストレート部分で抵抗を減らすことができる装置がついています。(写真の上の後車の方がDRSを使用中です)

ただ、レース中はこれを使えるシーンが限られていて「前車と1秒以内の差」で、設定されたコースの一部(今回はホームストレートだけ)で、追いかける方のクルマだけが使ってよい、ということになっています。

なのでタイム差が拮抗している車同士のバトルって今まではミスを待たないとオーバーテイクをすることができなかったのが、ある程度、差のある相手だったらこれでいとも簡単にオーバーテイクができる、ということになります。

見た目に非常にわかりやすい仕組みになっているし、これはF1レースをかなり楽しくしてくれる予感がします。

 

これは楽しそうなシーズンを迎えます。スカパーe2(いわゆる110度CS)を契約して、今年はスカパーでCMなしの生放送で見ようかな?と、思って料金を調べてみたんですが、月額1600円ちょっとかかるみたいで萎えてしまいました。(T_T) 月に2戦はあると言ってもF1だけに1600円はちょっと。

今年も地上波で、大好きな片山右京さんの解説で観戦することにします。

 

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