2009年7月15日

クリアケース『CKH-NWX1000』の続きの話

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7月9日より改良品の出荷が始まった、ウォークマンX1000シリーズ用のクリアケース「CKH-NWX1000」ですが、その後、数日ですが実際に通勤で使っています。レビューとかレポートではありませんが、その感想をちょこっと掲載します。

今まで使っていたのは本革製のレザーキャリングケースでした。これから長くつきあうことになるであろう、ウォークマンX1000シリーズですので、ベストのケースを探すぞ！ということで、クリアケース「CKH-NWX1000」もテスト購入。試用開始です。

装着してみて最初に気になったのがケースの厚み。なんせこんなにボディがふくらんでしまうので、サイズ感が大きく変わるかな？とも思っていたんですが、慣れてみるとたいした違いは感じなくなりますね。たった3日くらいで。

タッチパネルを採用したウォークマンX1000では画面がむき出しになります。で、そこをタッチするためここでもそのケースの厚みが邪魔になりそうな感じがしますが、それもそうでもなく、うまい具合にパースが付いているし、感圧式ではなく静電式で元々面積のひろいタッチが要求されるため、問題もなく使えます。

レザーキャリングケースの場合、前面をすべてカバーで覆ってくれるためホールドスイッチを使う必要がありませんでした。クリアケースの場合も、これだけ段差があるので、ホールドスイッチ無しで使えるかな？と、思いきや、このままで胸ポケットに入れてしまうと、胸に広い面積でタッチしてしまい、勝手に動作してしまうことがあります。

なので、クリアケースの場合はホールドスイッチを多用することになりそうです。ですが、ホールドスイッチがちょうど普通に持っていると人差し指にあたるところに配置されているので、こまめにホールドスイッチを入り切りすることは面倒もなく可能。

多少使いにくくても、すぐに慣れてしまう順応性の高い私の「手」にかかってしまうと、なんでも使いやすく感じるんですが、これも合格点。

それと、これが助かったというか、ウォークマンX1000シリーズではホールドスイッチの設定を自分で変更することができます。ハードウェアボタンを含むすべての操作を無効にしてしまうか、タッチパネルだけ無効にして、ボリューム、再生停止、早送りなどのハードウェアボタンは生かしておくか選択が可能。

タッチパネルだけ無効にすることで音楽再生などは快適に使えます。

レザーキャリングケースと比べるとややサイズが大きくなってしまうのと、ホールドスイッチを使う必要があることなどがデメリットとして上げられるんですが、レザーよりも丈夫なポリカーボネートです。使用感がレザーよりも出にくく耐久性があることと、それと軽さがあるなどのメリットもあります。

どっちが良いとは言いにくいなぁ。。。もうちょっとしばらくクリアキャリングケースを使ってみようと思います。

それと、まったく話題にしていませんでしたがミスター・マイケル・ジャクソンの死に関しては私もショックを受けています。日本にブレイクダンスを持ち込んだ人と言っても過言ではないですし、音楽、ダンスシーンに与えた影響ははかりしれません。

で、こういう事に運命を感じてしまうんですが、亡くなる前日の夜、マイケルのスリラーを私はウォークマンに転送していました。明日、これ聞きながら会社に行こ！とか思って転送していて、その翌朝からどのテレビ局もラジオもマイケルだらけになるとは。。。単なる偶然ではあるんですが、マイケル・ジャクソンが生前に転送したこのアルバムはもうウォークマンX1000から消すことはないなぁ。なんて思いながら聞いています。

これらのアルバムを私は学生時代にレコードからテープにダビングして聴いていて、その音が記憶に残っています。それをウォークマンNW-X1060のS-Masterデジタルアンプで聴き直してみると、まったく印象の違う曲になってしまって、これが楽しいんですよねぇ。

NW-X1060はいまだに使うたびに私に新しい発見と感動をもたらせてくれています。

★ソニースタイル　X1000シリーズ専用クリアケース「CKH-NWX1000」
☆当店blog　09.7.9「クリアケース『CKH-NWX1000』プチ店員の声」