2009年10月13日

『VAIO X』の予約エントリー、最後の一押し

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先週、国内でも正式発表になった「VAIO X」ですが、週末はみなさん、メーカーページ、ソニースタイルサイト、そしてあちこちのニュースサイトでそのスペックの確認などをされていたのではないでしょうか？　私もそうです。

日曜日のα550特別体験会のときも終了した後にはVAIOフロアへ行き、Xシリーズをいろいろいじらせてもらっていたんですが、そのときにすごいことに気がつきました。

これ、WEBページで見ても、おそらく見つけられないはず。実機を見て、初めて気がついたことがあるんです！

さて、VAIO Xの売りどころはいっぱいあって、薄い、軽い、スタミナ性能ということだけではなく、液晶パネルもtype Tと同等のNTSC100％再現広色域のディスプレイになっています。色調もノートPCなどで普通に使われていた6ビットから8ビットへの疑似ディザリング対応ではなくて、本当の8ビットパネル。

type Tに唯一かなわないのが視野角なんだそうで、BD再生を前提にしているtype Tでは広視野角にするのは当然。VAIO Xではプライベート使用が前提になるので視野角を広げずにその分、消費電力の改善に力をいれたパネルになっているんだそうです。

そうなると、私なんかはもうデジタル一眼レフ“α”のお伴にするのに最高！とか思えてしまうんですが、旅パソコンとして考えると、やはりどうしてもAVCHDによるハイビジョン映像のことも頭に浮かんできてしまいます。

旅先で簡単でも良いからちょっと編集して、そのままWEBにアップロードしたり。。。type Pの時からAVCHDの再生支援機能が搭載されているため再生自体はスペックの割にスムーズに行えるんですけど、とにかく編集ソフトは入っていないんですよね。

で、今回のWindows 7へOSがアップグレードするのに際して、Atom Zではちょっと操作が厳しいのでは？という話があったのか「VAIO Media plus」の搭載がなくなってしまいました。

VAIO Pシリーズも、VAIO Xシリーズも。

あらら、そうなるとAVCHDの再生ってPicture Motion Browserだけですることになるのか。。。と、いう思いを抱きながら、銀座ソニービルショールームでVAIO Xを見学していたんですが。。。

あ、すごいものみつけちゃった。

なんと、びっくり。「VAIO Content Exporter」がVAIO Xに搭載されてしまっていますよ。

え！？　うそ、まじで！？　ってここでおっしゃっている方、相当いらっしゃるのではないですか？　だって、VAIOの製品ページではこれ、確認できないんですから。私もここで初めて知りました。

「VAIO Content Exporter」というのはAVCHDをはじめHDV、MPEG2、MPEG1、MPEG4などの動画ファイルを希望のフォーマットに変換してくれる動画ソフトウェア。AVCHDで撮影した動画をWEBでアップロードしやすいものに変えたり、AVCHDのビットレートを変更したり、ソニーの扱う動画ファイルのすべてに対応する非常に便利なソフトなんです。

これがVAIO type Pにも搭載されていないのに、同じAtom ZのVAIO Xにだけ積んでしまいました！！

こ、これで旅先でなんと、AVCHD編集が出来るVAIOノートになってしまいました！

PMBでもカットするだけはできますが、つないだり複数のカットをひとつのファイルにすることはできません。最低、これくらいの編集はできないと。。。というのと、フォーマット変換がこれで自由にできます。

やった、やりました！！

でも、これWEBではまったく案内がありません。誤って、この展示されているVAIOにだけ搭載されていたりして。。。なんせ、試用版ですからね。まだ。